ドアの向こう

日々のメモ書き 

思い出

2010-02-28 | 道すがら

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<悠久の流れ ゆるやかな二胡の調べが似合う

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 いまは 喧噪や熱気を懐かしく思いだす。高層ビルのかたわらに壊した建物の残骸が、片づくのを待っていた。空き地が多い。万博を控え開発は急ピッチで進んでいた。物価は上がり景気がよいのは不動産だけと聞いた。租界では戦争を思い、歴史の大河の一滴をなめ、大地の砂ひとつぶを踏んできた。
 文化遺産の ほんのゴマ粒ほどを観たに過ぎない… 
 日記のつづきはメモにして 自分のために残しておこう。 

 ちょっと頭を休めたいので 音楽は静かな曲にした。
  ワーグナーの ジークフリート牧歌

 ほんとうはクライスラーのテンポのよい「中国の太鼓」を探したのだけれど。





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2 コメント

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ありがとうございます ()
2010-03-06 22:02:24
 ふくら雀さん、たくさんのコメントうれしいです。お励ましに感謝してのこりの日記も少しずつ。写真を撮りすぎたので選ぶのがたいへん、それと資料が無くて、予習もせず、どこのなんというところか分からなくなりました。写真に写った文字をたどっても読めません。
 初めての中国旅行、これからたくさん吸収したいです。ありがとうございました。
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視点 (ふくら雀)
2010-03-06 11:04:59
写真が美しいですね。切り取る角度が総て絵になっています。
ありがとうございました。

石畳への視線、さすがです。美しい捉え方ですね。
(私は足の骨折の苦い思い出が先ずよぎりますが)
沢山の枚数をよく整理されたUPで、江南抒情の詩心が捉えた風景を堪能させていただきました。

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