風の生まれる場所

海藍のような言ノ葉の世界

空や雲や海や星や月や風との語らいを
言葉へ置き換えていけたら・・・

シャーマニズム・不可思議な力

2007年08月09日 23時53分50秒 | シャーマンズボディ






あなたはこう考える。

「私とはこれであって、あれではない。

決してあれは受け入れたくない」と。

それは大変な働きをする。

それは物事を推し進めるのだ。

 


 

シャーマンズボディより






突然の連絡は私にとって珍しい。

それは、周知されている疾患がどのように作用するのかを

周囲が理解してくれることで成立する。

けれど、今日のそれは違っていた。

そこには「予感」が佇み、手招きをし、微笑んでいた。






待ち合わせ場所にはその会社の運転手の方が出迎えてくれた。

ある店へ向かうとの予定を告げられ、

うどんを食べると聞いていたのに、洋食に変更されていた理由を、

突然、予約が取れたらしいのです、と短い説明を受けた。





「ここのクリームコロッケを食べさせたかったんだ」と言って

その人は店前で女将と私たちを待っていてくれた。

浴衣を正装として着付けた姿をみて、

「よくここまで着こなして」と女将に褒めてもらいながら

私はのれんをくぐった。





本題からはいる、と言って、すぐさま予定を聞かれた。

8月下旬から9月2週まで、時間を作って欲しい、と唐突に。

理由をお聞きしてから、と丁重に受け答えすると、

留学をする際に、まず、12時間のフライトに体調が耐えられるか、

それを約半分の時間であるタイへの渡航で検証してみたいこと、

現地医療視察に同行して欲しい旨を伝えられた。





療養を兼ねて、現地をいくつかのテーマに分類し視察する。

もちろん、私の体調に合わせた時間設定で、ギャラまで発生する。

飛行機はビジネスクラスを利用し、

米国への留学の際も航空券、

それもビジネスクラスを投資するとの申し出を受けた。





あなたでなければできないこと、

見えないことがあるからです。





実は今朝、シャーマンに言われていたのだ。

インドやCAへの留学前に海外へ行く予定が突如できる旨、

その自然の流れに敬意を示し、

それを受けることが一生を左右する自分の成長へ結びつくこと、

時期がきたら詳細をお伝えしますが、

その流れはすぐ目前に見えていますよ、と。






お盆明け、再度、私は友人をシャーマンを紹介するためだけに

南房総へ行く。






シャーマンは言う。

その際に簡単な流れの説明や解説をしますね、と。

今日の一日の流れはまさにその序章であり、

私は朝方CAの友人からの連絡に、号泣したばかりだったからだ。

お金の心配をせずに将来への道を心のある道と融合を果たせることは、

その道が私の道であることを、

証明する記しだとシャーマンは言う。

だからこそ、敬意や感謝を忘れずに、と。






不可思議な力によって、

私は自分の心ある道を歩むための整いが整備されつつある。

いや、GOサインさえでれば、あとは自然の流れに従い、

それらを自分の身に付けることに努力するだけだ。






自分の人生だからといって自分で支配しようとしなければ、

閉ざされた道は必然に開かれるものです。

どこかからそんな声が何度か聞こえた後、風が風鈴を鳴らした。






甘えよう。

今まで甘えることを知らずに生きてきた私だ。

存分に甘えてみよう。

そして、その甘えによって、社会に貢献できる従事を得られるなら、

私は甘えに対する恩返しができる。







嬉しいお申し出に感謝申し上げます。

涙をいっぱいにためた瞳でその人に深々と頭を下げ、

一人前になる姿を、どうか見届けてください、と伝えた。

ありがとうございます、

心の中で何度も何度も繰り返し、

道への責任を心に刻み込み、旅立とうと思う。




 


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