風の生まれる場所

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言葉へ置き換えていけたら・・・

父の怒り(交通事故・医療に関する)

2007年10月17日 08時03分09秒 | 社会(労働問題含む)







朝風呂はどうだ?

炭を入手したから、それに浸かれば健康になっていくからな。









父が私の負った交通事故および不具合に対する理解を示したはじめての朝。

配達証明郵便、送り主は弁護士、

これはお前側が依頼した弁護士とは名前が違うような気がするんだけど・・・・・と父は言い、

それは相手よ、

法律家である弁護士が脅迫まがいのことまでして戦いの口火を切ったわ、と私は答えた。








朝5時、父は軒先の植木に水をやり、今日一日の仕事の段取をはじめ、

私が起きてきたので「お茶でも入れるか」といって台所にあるベンチに腰を下ろした。

医療者ではない者が治療の必要有無について判断をする。

これは違反だ。

交通事故が原因ではなく、経緯や背景は問題ではなく、今とこれからのことについて

こちらは解決に向けて誠意ある対応をと言っているのに、と平然というので

呆れた、とだけ言って深いため息を漏らした。

通院だけでもストレスであり、そこに痛みや不具合、

今後の将来における告知という残酷な現実をつきつけられ、

弁護士は過度なストレスを被害者に与えてくる。

普通の人間なら自殺するだろう。

私は裁判官に対し「治療にも専念できず、もう疲れた・・・・・・」と言って、

自らの命を何度絶とうと思ったのかも、

その時期を待っていた節があることも、

いっそのこと、この疾患が命を奪ってくれたらいいのにと考えていたことも、

正直に胸の内を明かすために裁判所へ向かう。









なぜですか?

ここまで人間が腐ってしまったのは?

国家資格を有するもの、一流企業に勤務するもの、

それは名ばかりの幻想であり、実質は被害者や人間を追い込むことを仕事と呼んでいるだけだ。











朝風呂はどうだ?

炭を入手したから、それに浸かれば健康になっていくからな、と父。

まいちゃんに勝てる人間はいないから頑張れ、と娘。

母は、あんたのような生き方は私にはできないし、ばーさんからこの強さをもらったのかねぇ~と

首をひねり、お茶を啜り、自分のためにもあなたの後に続く人たちにとっても救いとなるように

後悔ないようにとことん闘いなさい、と言った。









鬼に対し仏でいる必要はなく、

だからといって鬼になることは私はしない。

ただし、3年もの猶予を与え、その上、その容赦を感受できない者たちは、

自分の行ってきた言動や行動に対する責任は免れないだろう。

それは先に主治医の移動というでまかせを私へ伝えた看護婦も同様に、

自分の責任は自分で取らなければならないことは重く苦しいはずだ。









痛みを知らない人間は信用に値しない。

だからその何倍にもなって正負の法則に基づき、

私が手を下さなくても自然が、祖父母が、多くの友人が見守り、力を貸してくれるのだ。

それは一日にして成らず。

がしかし、一日で崩壊することもないことの教授だと有難く受け止め今日を過ごそう。

 

 










 


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