今朝の日経紙面で興味を惹かれたのがこの記事。
メキシコ、ブラジルへの車輸出制限で合意 日系に影響必至(日本経済新聞)
メキシコとブラジルの両政府間の貿易交渉により、メキシコからブラジルへ輸出される乗用車に制限が設けられることになったとのこと。
この措置により、メキシコで生産しブラジルへ輸出している日本の自動車メーカーへ影響が発生するとの趣旨の記事です。
こういう話を聞くと本当にクロ―バル化しているなあと実感します。
メキシコで作られてブラジルで乗られる車が果たして「日本車」と呼べるのか?
国(政府)の所管範囲と、国民の生活範囲と、企業の活動範囲、それぞれ不一致がどんどん広がっていく。
こんな時代に「日の丸ナントカ」にこだわることのナンセンスさ。