Lagoon Guitar🌴

summery scent

youtube動画制作を振り返る(よもやま話..)

2025年02月26日 | daylife~日記

youtube弾いてみた動画を始めたきっかけ

若い時に音楽の勉強やギターを弾いていた

その頃まだネットはなかった

数十年経ち音楽から離れギターも弾かなくなった

その後youtubeやネットのサイトなど誰でも手軽に自身の演奏動画や音源を

投稿、記録、保存できるようになった

昔の自分を記録に残したいと思った

改めて思い出しながら練習を始めた

年もとりなかなか昔のようには弾けなかった

左手はまだそんなに鈍っていなかったけれど右手はかなり鈍っていた

 

まるで

左手→大学生

右手→小学生

のようだった

 

なんとか思い出し、かろうじて弾けるようになった曲から動画を作り始めていった

 

 

・・という経緯、

 


 

その過程で逆に「昔では気づけなかった」新発見などもあった(⇨ブログ記事参照)

 

音楽の知識、経験は大人になり豊かになった反面

 

筋力、運動神経が衰えた分若い頃のようなプレイを同じように再現とまではいかなかった

 


 

 

そんな中での一曲

 

山下達郎さんの「Sparkle」

 

イントロの16のカッティングで有名

 

速弾き同様(前述したように)右手の方が鈍っていたので

 

ピックもポロポロ落とす・・

 

リハビリ中一番悩んだのがこのような16のカッティング系

 

 

山下達郎「Sparkle」

 

 

 

他にもリハビリ・ビフォーアフターの典型的な例として

 

カシオペアの「Take Me」という曲

 

”弾くこと”よりも”リズムに乗ること”が鈍っていて苦労した、、

鈍ったリズム感を取り戻すにはかなり時間がかかりそうだった

 

 

 

うまくいかずもう1テイク録ってみるもたいして変わらず、、

 

 

 

いったん諦め他の曲の練習をしつつ数年後にリトライ

 

 

 

毎日熱中して弾いていた頃はサーフィン?のような

 

”絶妙なバランス感”の上に成り立っていたのかもしれない・・

 

そういったものは簡単には取り戻せない

 

 



 

また別の例

 

 

 

 

これらも「16のカッティング」の微妙なニュアンスと右手のバランスが

 

鈍っていた頃に手こずりながら録った

 

この時はピックが持てず指で弾いたのでこのような「チャキチャキ」した音になってる

 

(加えてマイク録音だったのでなおさら、、)

 

 


※ちなみに動画作成方法はカメラで動画を録りながら音は別にPCソフトで録音しておき

後で「映像ファイル」と「音声ファイル」をMIX

この時”ズレ”ないように合わせるのが得意ではなく時間がかかる

音と映像のわずかな”ズレ”も人は察知するようなのでずれていると違和感?不自然?さを感じさせてしまう


 

 

 

もう一つ、ギターの”音”の変化(遍歴?)

 

以下4つに代表される音は初期によく使っていた

「ハードロック、へヴィメタ系速弾き向き」というプリセット音

最初の頃はほとんどこれを使用・・

 

 

 

 

 

 

 

(※昔から音作りには無頓着で気にしたことがなかった)

 

 



 

しかしさすがにへヴィメタの音でフュージョン、ポップスを弾き続けるのもどうかと思い違う音に、、

これは2トラック使用してODの音とクリアーな音の2本録音してMIX

 

 

こちらはダブリングを強めに

 

 

 

 

これは確かサンタナ風プリセット音をアレンジしたもの

 

今聴くと悪くはないけど消してしまったので二度と再現できない

 

 

これは単にMXR dynacompを強めにかけた感じの音

 

 

 

ストラトのハーフトーンに頼るとこんな感じに、、

 

 

 


 

これは少し変わった音にしたくて一見関係ないプリセット音をいじり作成、、

 

 

 

 

これらも同じく

 

絶対使わないような効果音的なプリセット音を適当にいじっていたら偶然このような音になった

そしてMXR dynacompと組み合わせたらピアノソロ弾く用に向いている音ができたのでラッキー

 

 

 

前述した速弾きプリセット音が80~90年代風だったのでこのような70年代ハードロックのカバーには

少し合わず多少アレンジ、、

 

 

※ちなみにこの時期はSGに慣れていたのでそのまま使用(本来ならストラト)

 


 

その他、Dynacomp系

 

 

 

 

 

生音ハーフトーン系

 

 

 

 

ダブリング系

 

 

 

 

 

ただ音作りは興味もなく、やってもこなかったのでうまく作れないまま

 

結局「こんなんでいっか・・」的な感じでずっと進んできた、、

 

 

 



 

 

そして最近(たまたま)こんな感じの音になってきた

 

 

 

 

 

あれこれいじったりダイナコンプの使い方を少し変えたりしていたら面白い感じになってくれた

 

なによりこの場合(今までになく)弾いてて心地よかった

 

 

 

「BlueLagoon」では歪みやコーラスを強めにしてみた

 

 

 

 

ただ「弾いてて自分が心地よい音」と「人が心地よいと感じる音」は違うので

 

聴いてる人はさほどではないかもしれない

 

自身でもあとで動画を見返すと「コーラスが強すぎる」と感じる、、

 

 

 

..が聴こえてる以上に弾いていて気持ちがいいので良しとすることに、、

 

 

 

(・・どうせまたすぐ飽きて違うこと言ってる可能性、、)

 



 

 

そして違うジャンルの曲でも(弾いてる側としては)心地よかったので

 

しばらくはこの音で、、

 

 

 

 

 



 

《追記/P.S.》

 

今TAB譜作成中の「ハンガリー舞曲(ロック ver.)」もこの音でいけそうだ・・

 

 

※この音源は1993年にストラトキャスターで録音、エフェクターは多分YAMAHA FX770

 

 

 

《クラシック曲をエレキギターで弾いてみた》1993年アナログ音源:

(※見る⇧youtubeをクリック~再生リストにジャンプ~全曲再生)

 



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