シーサイド発

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ウェイワード・パインズ #6「選ばれた者たち」

2015年06月28日 19時08分28秒 | SFドラマ
ウェイワード・パインズ 出口のない街 DVDコレクターズBOX
マット・ディロン,ジュリエット・ルイス,テレンス・ハワード,メリッサ・レオ
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


Wayward Pines #6 Choices

 イーサンはウェイワード・パインズの管理施設に案内され、街の実態を説明される。ピルチャーとパムは兄妹で彼らがどのような経緯で、この計画を実行したかを聞き、メーガンやポープがその途中で仲間に加わったことが明らかになる。
※以下、ネタバレです

 施設内には凶暴なアビーが捕らわれていた。ピルチャーは1990年代後半に人間のDNAに起きた変異を発見、世界に警告を発したが誰も聞かなかった。一部なら救えると考え、本を書きその収益で冷凍保存技術を研究したという。イーサンは保存カプセルの数々を目にして驚く。ピルチャーは選ぶしかなかった理由を話し始める。

 セミナーを開いた後にメーガンが仲間入り。ポープは刑務所にいた過去もあり人生を立て直そうと警察学校に志願したが、ダメで研究所の警備員に。そんな彼をピルチャーが新しいプロジェクトに勧誘。医師免許を失った指折りの内科医キーンを説得する役目を任される。押し入って眠らせ最初に冷凍保存したのはキーンだった。

 運命と他人の決断は違うと反発するイーサン。ピルチャーらは2014年に冷凍保存され2000年の眠りについた。目覚めてみて生き残ったのは自分たちだけだったと知り、間違っていなかったと分かる。2年で街は出来上がり、アビーの侵入を防ぐため壁を作った。アビーよりも人間の動きの方が予想し難いため監視しているという。

 グループAには起こしてすぐ真実を話したが、話を信じず外へ逃げアビーに殺された。話を信じた者たちも絶望に飲み込まれ自殺を図り、街が崩壊していった。今いるのはグループBで、若い世代は旧世界との繋がりも薄く適応しやすいという。

 その頃、テレサはピーターが殺されたのは33区画が出口だと調べていたからだと知り、独自に怪しい空き地を調べる。しかしビッグビルに制止される。一方、ケイトは、ハロルドたちと何かを企んでいた。配達人のテッドはピーターの荷物(ドアノブ)をがないと相談にやってくる。ケイトがテレサを連れ出し、その隙にテッドが職場にある荷物を密かに運び出す。

 ケイトは新たな選択は自分でする、幸せに生きてるフリはよそうと決めたことをテレサに話す。ハロルドはドアノブを手に入れ爆弾を作っていた。ピルチャーは改めて、街を新たな脅威から守ってほしいとイーサンに頼み、イーサンは住人の命を守ると宣言する。


前回の種明かしでこれはどうなってるのと疑問に思った答えが今回判明。
そうか、以前に真実を告げていたけど失敗していたのね。そう簡単に現実を受け入れられない人も多いんだね。
テレンスが久しぶりに登場!ポープは人生に失敗してたのね。そんな彼には人生をやり直すのにいいタイミングだった訳だ。
他の人が選ばれた理由がもっと分かるといいなぁ。
イーサンは真実を知った割には冷静だったなぁ。色々と聞いて住民を守ることに同意したけど、ハロルドたちはもう行動してるから間に合うんだろうか?

ウェイワードパインズ ウェビソード「GONE」第6話ディガーという男

こちらではプリズンのベリックがウェイワードパインズの町を作るために作業員として雇われていたことが判明。
そしてサラは本編で解答されようとしていた女性でした。

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<エピソード一覧>
#1「偽りの理想郷」 #2「守るべき掟」 #3「忍び寄る魔の手」 #4「奇妙な新生活」 #5「全てが明かされる時」 #6「選ばれた者たち」 #7「反逆の始まり」 #8「暴走する天才」 #9「裏切り者には制裁を」 #10「救世主」[終]

パインズ -美しい地獄- (ハヤカワ文庫NV)
東野 さやか
早川書房

ウェイワード―背反者たち― (ハヤカワ文庫NV)
Blake Crouch,東野 さやか
早川書房




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