2日目、大晦日
夕方まで
10時半のマカオ行きフェリーを予約していたので、ゆっくり目覚めてチムサーチョイまで電車で、カオルーンパーク沿いに歩いてチャイナフェリーターミナルへ。
朝食はここで。
テキトーに、魚団子入りのラーメンと、タピオカミルクティーなんて、日本には絶対無い組合わせのモーニングセット。
マカオへは一応出国になるので、パスポートチェックが有りました。
出国から乗り場までの間には、飛行場と同じように免税店が。いつも不思議に思うのは、香港って市内でも消費税やら関税やらがかからない所なのに、なんで免税店を優遇してるんだろうってこと。
外国人には市内でお金を落として行って貰った方が幅広く潤うんじゃないのかな。
ジェットフェリーに乗って1時間、未来都市のようなマカオが見えてきました。
のっぽビルがそこら中にひしめき合っている香港よりも、建物が奇抜で密集していないところが目立つ気がします。
遠く離島に伸びる長い橋が、つり橋じゃないところも不思議な景観。
で、到着したものの、レンタルWi-Fiが繋がらない!
現地のキャリアを全く拾ってくれないんですけど(トップ画像)。
今回の旅は全てiPhone頼りだから、7年前のようにデータローミングで失敗しないよう、レンタルWi-Fiを選んだのに。
しかも初マカオで、何も下調べしてなくて、地図も無いのにどないせぇっちゅうねん。
とりあえず、Wi-Fiの件は後でレンタル業者に文句を言う事にし、時間が勿体無いので、インフォメーションで薄っぺらい観光案内(英語表記)を貰い、タクシーでサン・パウロ天主堂跡に指をさして向かって貰いました。
※フェリー到着口付近には、しつこくついてくる勧誘するぼったくりタクシー観光業者が居たのでご注意を。
噂には聞いてたけど、このファサードしかあらへんw裏側には地下遺跡へ入れるところが有ったけど、興味なし。
日本の古都と同じく、地域が“遺産群指定”されているのですが、街の中に有るちょっと古い建物やら、広場が軒並み世界遺産対象になっているので、ヨーロッパの古都や日本の古都と比べると、なんでもかんでも対象にしちゃったように感じる。
クリスマス&年越しに加えて、中国返還15周年ムードで装飾が盛り上がっていました。おかげで、二番目の観光名所のセナド広場の景観が台無し。
旧市街地を歩いて南下しながら、ポルトガルと中国の混ざった雰囲気を満喫。
旧市街地を抜けて、新市街地に来ると、遠くにマカオタワー。
エンペラーホテルのド派手で下品な入り口上の装飾と、入り口の格式の高さのギャップに驚き。
グランドリスボアホテルのアホみたいな奇抜さに呆れ。
そういやメシがまだだったので、テキトーに入った店でマカオ風雲呑麺と、水槽に入ってた大きな活海老2尾を調理してもらうよう注文。
雲呑麺不味ぅ。海老は豪快に姿で炒めてもらった。
うま!
けど、基本的に甲殻類アレルギーなので、喉が痒く…。しかも今回の旅で一番バカ高かった。
18時に予約しちゃった帰りのフェリーまであと3時間。散歩は飽きたけど帰れない。
飯に結構つかっちゃったから無駄遣いはしたくないし、何があるのかサーチするにも電波が入らない。
で、出発前から行こうかどうしようか迷っていたヴェネチアン・ホテルを観にいく事にしました。
一応イタリア好きやし、実はイタリアに行こうと思ったらマイルが足りなくて断念した末に、香港旅行を決めたと言う背景が有ったりするので…。
ヴェネチアン・ホテルまでは結構な距離が有るから、本来はフェリーターミナルから無料送迎バスに乗るのが正解らしいのですが、そんなことを調べる手段は無かった為、タクシーを拾って直行。離島への超長い橋の先には変なオブジェが。
なんかテレビで観たなあれ、風水的に橋を龍に例えて尻尾を置いたみたいなやつだっけか。
見えてきました、ヴェネチアン。
手前で工事中の歩道橋は、マカオでも建設工事の足場には竹を組んで使っている様子が伺える。
よく見ると、ホテルの周りに有る建築物は全てヴェネチアの超有名歴史建築を再現してるやん、これはアガる。位置関係無視してまとめて「どや!」みたいな感じ。
中の豪華なこと!なんやこの金ピカ。金ピカの奥には広大なカジノ場が広がる。宿泊客でも、カジノで遊ぶわけでも無く、お目当ての運河を見にショッピングモールへ。
ほんまいつもいつも、マカオの街中でもそうだったけど、テキトーに歩いて目的地に着いてしまうのが我ながら謎。
ぐるっと運河に添って廻ってみて、その距離の長さもさる事ながら、運河の左右には延々と続く街並みまで建物の中に作ってしまっていて、豪華とかそう言うのじゃない常軌を逸したものを感じてしまった。
こんなものは日本には無いし、ここまで豪華なものは今の日本に作られる事は無いだろうけど、大阪にカジノが誘致されてIRが出来ると、こういう物凄いものが作られるんだろうか。
作れるだけの資金力の有る会社無いよな…。とりあえず一番美味しいのが売ってるとこで買おうと思ってる間に、旧市街地で食べ損なってしまっていたエッグタルト。
本場のは、昔香港で食ったのよりも、難波のアンドリューよりやっぱり美味かった。
さて、香港に帰りますか。
帰りも送迎バスの事なんて知らなかったので、タクシーでフェリーターミナルへ。
続き“その3”は、香港に戻って晩飯から年越し花火編です。
←その1に戻る その3へ進む→
夕方まで
10時半のマカオ行きフェリーを予約していたので、ゆっくり目覚めてチムサーチョイまで電車で、カオルーンパーク沿いに歩いてチャイナフェリーターミナルへ。
朝食はここで。
テキトーに、魚団子入りのラーメンと、タピオカミルクティーなんて、日本には絶対無い組合わせのモーニングセット。
マカオへは一応出国になるので、パスポートチェックが有りました。
出国から乗り場までの間には、飛行場と同じように免税店が。いつも不思議に思うのは、香港って市内でも消費税やら関税やらがかからない所なのに、なんで免税店を優遇してるんだろうってこと。
外国人には市内でお金を落として行って貰った方が幅広く潤うんじゃないのかな。
ジェットフェリーに乗って1時間、未来都市のようなマカオが見えてきました。
のっぽビルがそこら中にひしめき合っている香港よりも、建物が奇抜で密集していないところが目立つ気がします。
遠く離島に伸びる長い橋が、つり橋じゃないところも不思議な景観。
で、到着したものの、レンタルWi-Fiが繋がらない!
現地のキャリアを全く拾ってくれないんですけど(トップ画像)。
今回の旅は全てiPhone頼りだから、7年前のようにデータローミングで失敗しないよう、レンタルWi-Fiを選んだのに。
しかも初マカオで、何も下調べしてなくて、地図も無いのにどないせぇっちゅうねん。
とりあえず、Wi-Fiの件は後でレンタル業者に文句を言う事にし、時間が勿体無いので、インフォメーションで薄っぺらい観光案内(英語表記)を貰い、タクシーでサン・パウロ天主堂跡に指をさして向かって貰いました。
※フェリー到着口付近には、しつこくついてくる勧誘するぼったくりタクシー観光業者が居たのでご注意を。
噂には聞いてたけど、このファサードしかあらへんw裏側には地下遺跡へ入れるところが有ったけど、興味なし。
日本の古都と同じく、地域が“遺産群指定”されているのですが、街の中に有るちょっと古い建物やら、広場が軒並み世界遺産対象になっているので、ヨーロッパの古都や日本の古都と比べると、なんでもかんでも対象にしちゃったように感じる。
クリスマス&年越しに加えて、中国返還15周年ムードで装飾が盛り上がっていました。おかげで、二番目の観光名所のセナド広場の景観が台無し。
旧市街地を歩いて南下しながら、ポルトガルと中国の混ざった雰囲気を満喫。
旧市街地を抜けて、新市街地に来ると、遠くにマカオタワー。
エンペラーホテルのド派手で下品な入り口上の装飾と、入り口の格式の高さのギャップに驚き。
グランドリスボアホテルのアホみたいな奇抜さに呆れ。
そういやメシがまだだったので、テキトーに入った店でマカオ風雲呑麺と、水槽に入ってた大きな活海老2尾を調理してもらうよう注文。
雲呑麺不味ぅ。海老は豪快に姿で炒めてもらった。
うま!
けど、基本的に甲殻類アレルギーなので、喉が痒く…。しかも今回の旅で一番バカ高かった。
18時に予約しちゃった帰りのフェリーまであと3時間。散歩は飽きたけど帰れない。
飯に結構つかっちゃったから無駄遣いはしたくないし、何があるのかサーチするにも電波が入らない。
で、出発前から行こうかどうしようか迷っていたヴェネチアン・ホテルを観にいく事にしました。
一応イタリア好きやし、実はイタリアに行こうと思ったらマイルが足りなくて断念した末に、香港旅行を決めたと言う背景が有ったりするので…。
ヴェネチアン・ホテルまでは結構な距離が有るから、本来はフェリーターミナルから無料送迎バスに乗るのが正解らしいのですが、そんなことを調べる手段は無かった為、タクシーを拾って直行。離島への超長い橋の先には変なオブジェが。
なんかテレビで観たなあれ、風水的に橋を龍に例えて尻尾を置いたみたいなやつだっけか。
見えてきました、ヴェネチアン。
手前で工事中の歩道橋は、マカオでも建設工事の足場には竹を組んで使っている様子が伺える。
よく見ると、ホテルの周りに有る建築物は全てヴェネチアの超有名歴史建築を再現してるやん、これはアガる。位置関係無視してまとめて「どや!」みたいな感じ。
中の豪華なこと!なんやこの金ピカ。金ピカの奥には広大なカジノ場が広がる。宿泊客でも、カジノで遊ぶわけでも無く、お目当ての運河を見にショッピングモールへ。
ほんまいつもいつも、マカオの街中でもそうだったけど、テキトーに歩いて目的地に着いてしまうのが我ながら謎。
ぐるっと運河に添って廻ってみて、その距離の長さもさる事ながら、運河の左右には延々と続く街並みまで建物の中に作ってしまっていて、豪華とかそう言うのじゃない常軌を逸したものを感じてしまった。
こんなものは日本には無いし、ここまで豪華なものは今の日本に作られる事は無いだろうけど、大阪にカジノが誘致されてIRが出来ると、こういう物凄いものが作られるんだろうか。
作れるだけの資金力の有る会社無いよな…。とりあえず一番美味しいのが売ってるとこで買おうと思ってる間に、旧市街地で食べ損なってしまっていたエッグタルト。
本場のは、昔香港で食ったのよりも、難波のアンドリューよりやっぱり美味かった。
さて、香港に帰りますか。
帰りも送迎バスの事なんて知らなかったので、タクシーでフェリーターミナルへ。
続き“その3”は、香港に戻って晩飯から年越し花火編です。
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