2日目のつづき
午後
昼飯は、初めて石垣に行った時に現地の方からお勧めを聞いたうちの一軒で、今度レンタカーを借りる機会があったら行ってみたかったそば屋の『ちゃーがんじゅーさー』さん。
米原ビーチからは、車で東へ山を越えて30分弱。
案内の看板は出ていますが、ここが食堂なのかと心配になる、一見農家です。
入口付近の席でそばを食べていたおっちゃんが、無言で指をさしたのに促されて着席。まだ前の人の食器が残ってる。
そのおっちゃん、どう見てもお客さんなんだけど、無言でテーブルの上の食器を全部片づけてくれて、ダスターで拭いてくれて、しばらくすると奥の厨房からにこやかなおばちゃんが出て来ると、お金を払って出て行かはりました。
やっぱお客さんやん!お礼言いそびれた…。
気になってた、がんじゅーそば1000円を注文。ヤバいこれ、すげーボリュームが…。ソーキ、てびち、三枚肉がどっさり乗ってて、トロトロのお肉に濃いめのスープが効いて美味い!
しかし、腹一杯!
さらにオマケでドラゴンフルーツを出してくれたので、満腹越えてもう苦しい。食べ終わった頃にはお客さんが居なくなっていて、手の空いたおばちゃんの楽しいお喋りが開始。
「絶対会ったことあるよね?」「いや、よく言われるんですけど初対面ですよw」
なんて、いつも俺が言われる会話に、ここまで半日一緒に行動してきた昨晩初対面の相棒まで「僕もそう思ってた」って。
どんだけ俺のドッペルゲンガーおるねん。
30分のほっこりした時間が過ごせました。また空いている時間帯、おばちゃんに会いに行こう。
米原からそば屋まで思っていたよりも距離が有ったり、トーク含めて時間がかかってしまい、米原ビーチに戻ったらもう14時。最干潮の12時半を狙ってたはずなのだけれど。砂浜が面白い模様になっていました。
15時まで泳いだら市街地に帰ることに取り決め、午前中の1本目と同じポイントでシュノーケリングを再開。
入ったところにいきなり魚の大群が(写真ではちょっと見にくい)。ゆっくり、ゆったり自分達のペースで。
ライフジャケットを着用しているから、潜れないのがもどかしい。泳いでいる間にスコールが降り、雨粒が水面を叩いて水中が一面細かい泡で真っ白に見えたのが面白かった。
はい、15時。「そろそろ帰りましょうか」となったところに、ガイドのおっちゃんが現れて。
「明日のコンディションを確認するために、これからもう1箇所の割れ目のとこに行くけどついてくる?」と誘惑。
折角なので連れて行って貰いました。
さっきのところから入ると、まだ魚の大群が居る。
ヤガラやダツが周りに数匹居たので、追い込まれたのかな。
割れ目に向かう途中もパシャパシャ写真を撮りまくり。到着!しかし、午前中の割れ目よりもさらに強めの離岸流が発生していて、速攻で引き返しました。
今度来る機会があったら、離岸流のリスクが少ない時を狙って、またおっちゃんに頼もうかな。
シュノーケリング終了!おっちゃんは市街地に住んでいると言うので、市街地まで送って差し上げました。
この日ずっと一緒に行動していた相棒が、俺がひとり飯にと予約していた焼肉屋に興味があると言うので、電話で確認してみたところ、二名に増えても問題ありませんとのこと。
旅のパーティはここで解散せず、お互い一旦宿に帰って一服した後、待ち合わせて行くことになりました。
市街地のど真ん中にある、宿のテラスからの風景。
待ち合わせの時間にはすっかり日が暮れていて、大潮の満月が綺麗。
今回の晩飯は、JAの隣にある焼肉ホルモンおときち。
ここも美崎牛メインなので、比較的安くて美味くて気に入りました。
と言うか、個人的には店によって価格もクオリティーもピンキリある石垣牛より、美崎牛の方が安定して美味しいと思う。いつも石垣飯はおひとり様なので、今回は種類を食べられたのも良かった。
その足で飲みに行き、俺はまた2時頃まで飲んでしまいましたとさ。
3日目
今回の帰りは正午のANAなので、朝からバタバタする必要は無いのですが、日曜日ということで、一度行ってみたかった白保の白保日曜市に行くと決めていました。
とっとと荷物をまとめて白保へ(バスの中でポケモンを狩りながら)GO!
バス停は石垣空港の少し手前、石垣小学校前。
ここから歩いて10分弱程度。宮古まもる君じゃなくて、白保まもる君?石垣まもる君かな。
市街地と違って石垣が多く残っており、赤瓦の民家がまだまだ見られます。
雰囲気ある路地を海の方へ抜けていくと、WWFから送られてくる会報を読んでいてずっと興味のあった、しらほサンゴ村に到着!お目当ての白保日曜市が開催中。中庭を囲んだスペースにお店が出ていて、観光客やら地元の方やら多国籍な感じで賑わっています。カナッぱ定食を注文。この日は畜産農家のお姉さんが自分でさばいたあぐー豚のミニそばが付いて来ました。
全部美味い!石垣牛のローストビーフと、まだ市場に出していない石垣牛の生ハムの試験販売のも追加。最後にまたええもん食べられた。
建物の奥には、北半球で最大のアオサンゴ群落を保有する白保の海が広がります。いつかここでも。
さぁ帰ろ。
空港ではハロウィーンシーズンの飾りつけが。もう10月やからね。
さんぴん茶のジェラートがラストで、石垣島はしばしのお預け。
また来年の春!
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午後
昼飯は、初めて石垣に行った時に現地の方からお勧めを聞いたうちの一軒で、今度レンタカーを借りる機会があったら行ってみたかったそば屋の『ちゃーがんじゅーさー』さん。
米原ビーチからは、車で東へ山を越えて30分弱。
案内の看板は出ていますが、ここが食堂なのかと心配になる、一見農家です。
入口付近の席でそばを食べていたおっちゃんが、無言で指をさしたのに促されて着席。まだ前の人の食器が残ってる。
そのおっちゃん、どう見てもお客さんなんだけど、無言でテーブルの上の食器を全部片づけてくれて、ダスターで拭いてくれて、しばらくすると奥の厨房からにこやかなおばちゃんが出て来ると、お金を払って出て行かはりました。
やっぱお客さんやん!お礼言いそびれた…。
気になってた、がんじゅーそば1000円を注文。ヤバいこれ、すげーボリュームが…。ソーキ、てびち、三枚肉がどっさり乗ってて、トロトロのお肉に濃いめのスープが効いて美味い!
しかし、腹一杯!
さらにオマケでドラゴンフルーツを出してくれたので、満腹越えてもう苦しい。食べ終わった頃にはお客さんが居なくなっていて、手の空いたおばちゃんの楽しいお喋りが開始。
「絶対会ったことあるよね?」「いや、よく言われるんですけど初対面ですよw」
なんて、いつも俺が言われる会話に、ここまで半日一緒に行動してきた昨晩初対面の相棒まで「僕もそう思ってた」って。
どんだけ俺のドッペルゲンガーおるねん。
30分のほっこりした時間が過ごせました。また空いている時間帯、おばちゃんに会いに行こう。
米原からそば屋まで思っていたよりも距離が有ったり、トーク含めて時間がかかってしまい、米原ビーチに戻ったらもう14時。最干潮の12時半を狙ってたはずなのだけれど。砂浜が面白い模様になっていました。
15時まで泳いだら市街地に帰ることに取り決め、午前中の1本目と同じポイントでシュノーケリングを再開。
入ったところにいきなり魚の大群が(写真ではちょっと見にくい)。ゆっくり、ゆったり自分達のペースで。
ライフジャケットを着用しているから、潜れないのがもどかしい。泳いでいる間にスコールが降り、雨粒が水面を叩いて水中が一面細かい泡で真っ白に見えたのが面白かった。
はい、15時。「そろそろ帰りましょうか」となったところに、ガイドのおっちゃんが現れて。
「明日のコンディションを確認するために、これからもう1箇所の割れ目のとこに行くけどついてくる?」と誘惑。
折角なので連れて行って貰いました。
さっきのところから入ると、まだ魚の大群が居る。
ヤガラやダツが周りに数匹居たので、追い込まれたのかな。
割れ目に向かう途中もパシャパシャ写真を撮りまくり。到着!しかし、午前中の割れ目よりもさらに強めの離岸流が発生していて、速攻で引き返しました。
今度来る機会があったら、離岸流のリスクが少ない時を狙って、またおっちゃんに頼もうかな。
シュノーケリング終了!おっちゃんは市街地に住んでいると言うので、市街地まで送って差し上げました。
この日ずっと一緒に行動していた相棒が、俺がひとり飯にと予約していた焼肉屋に興味があると言うので、電話で確認してみたところ、二名に増えても問題ありませんとのこと。
旅のパーティはここで解散せず、お互い一旦宿に帰って一服した後、待ち合わせて行くことになりました。
市街地のど真ん中にある、宿のテラスからの風景。
待ち合わせの時間にはすっかり日が暮れていて、大潮の満月が綺麗。
今回の晩飯は、JAの隣にある焼肉ホルモンおときち。
ここも美崎牛メインなので、比較的安くて美味くて気に入りました。
と言うか、個人的には店によって価格もクオリティーもピンキリある石垣牛より、美崎牛の方が安定して美味しいと思う。いつも石垣飯はおひとり様なので、今回は種類を食べられたのも良かった。
その足で飲みに行き、俺はまた2時頃まで飲んでしまいましたとさ。
3日目
今回の帰りは正午のANAなので、朝からバタバタする必要は無いのですが、日曜日ということで、一度行ってみたかった白保の白保日曜市に行くと決めていました。
とっとと荷物をまとめて白保へ(バスの中でポケモンを狩りながら)GO!
バス停は石垣空港の少し手前、石垣小学校前。
ここから歩いて10分弱程度。宮古まもる君じゃなくて、白保まもる君?石垣まもる君かな。
市街地と違って石垣が多く残っており、赤瓦の民家がまだまだ見られます。
雰囲気ある路地を海の方へ抜けていくと、WWFから送られてくる会報を読んでいてずっと興味のあった、しらほサンゴ村に到着!お目当ての白保日曜市が開催中。中庭を囲んだスペースにお店が出ていて、観光客やら地元の方やら多国籍な感じで賑わっています。カナッぱ定食を注文。この日は畜産農家のお姉さんが自分でさばいたあぐー豚のミニそばが付いて来ました。
全部美味い!石垣牛のローストビーフと、まだ市場に出していない石垣牛の生ハムの試験販売のも追加。最後にまたええもん食べられた。
建物の奥には、北半球で最大のアオサンゴ群落を保有する白保の海が広がります。いつかここでも。
さぁ帰ろ。
空港ではハロウィーンシーズンの飾りつけが。もう10月やからね。
さんぴん茶のジェラートがラストで、石垣島はしばしのお預け。
また来年の春!
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