先日、対戦相手が決まった。
2つの卒業大会のうちの1つ。
六年生に残された大会。
こんな時期まで苦楽を共にしてきた仲間と試合ができるなんてありがたいことだ。
特に苦の方が多かったような気がしないでもない…
さぁ、残りわずかな剣生活前を向き溜めてきたものを全力で出していこうや。
我がチームでは各大会登録ごとにキャプテンを代えて大会に臨むことを強制ではないがしている。
キャプテンをやれるチャンスを与えているというか、彼が彼女がキャプテンをしているところが見てみたいと思うのでそうしている。
またキャプテンを背負うことで急成長することがある。その逆もあるのだが。
先日のTVニュースで最近の若者は出世を望んでいない方々が多いと聞いた。
そのニュースでハッとした。
こちらサイドの想いだけで子どもたちはキャプテンをやりたいと思い込んでいた。
子どもたちにとって大会ごとにキャプテン登録を変えられるのはチャンスだと思っていると思い込んでいたのだ。
子どもたちに聞いてみた。
心配した通りだった。
希望者もいたが、希望しない者もいたのだ。
指名されたらやるけどやらなくていいという考えが大半だった。
正直驚いた。
出世を望まない若者は責任が出ることで苦労を背負いたくない。生活できる程度稼いで自分のやりたいことに時間を使いたいということだった。
学童チームの彼らもそんな考え方だった。
しかし、キャプテンとか責任ある立場を任せられるのは人生の中でそうそうないと思うのだが。
人間的にかなり成長するので是非率先してやってもらいたいと思うのだが…だが…だが…だが。
結局、卒業大会の一つは選手間投票で選ぶことにし、A監である私も1票入れさせてもらった。
子どもたちは満票、私は別の子に一票。
子どもたちで決めたのだからひとつになってこの大会は臨んでくれるでしょう!
さらに期待します!!
叱られるではなく、怒られるからです。
私も含め、子供を叱り方を考えないといけない気がします。
怒る=感情にまかせて怒鳴ること
叱る=叱咤激励が含まれる。
とある有名な教育論者が言ってました。