こんな空色の内容だったね。
勝った試合でも内容に納得いかないことはよくある。
負けた試合でも中身に意味があるときもよくある。
勝ってもいないし内容も納得できないし中身に意味もなかった。
勝ちに不思議の勝ちはある、負けに不思議の負けはなし。
負けるべくして負けた試合。
大人側の準備から足りなかったんだろう。
素直に反省すべきだ。
やる気を漲らせるようにさせて行くのがこちらの役目。日々勉強です。
さぁ次回の試合へ。
おめでとう
本当におめでとう。
三連休の中日だけ晴れるなんて。
朝の始礼で空気を読まず口走ったコーチもいたが、何日も前から卒団式の日にお年玉イベントと紅白戦やろうと首脳陣で決めていて三連休雨予報。しかし卒団のその日だけ傘マーク小さく消えてた。あとはグランドが使えるかと。
降雨量もそれほど多くなくおまけに晴れてきた。
「キセキ。」
これも誰か言った。
俺が卒団式の挨拶に使おうと思って温めていたことば。
今日はそこじゃない。
伝えるべきはそこじゃない。
冒頭の『本当におめでとう』だ。
式で話したとおり、卒団生とその親御さんたちがやってきた事が、作り上げてきたことが、この日を本当の晴れの日にしてくれた。
いや、したんだなって。
卒団する彼、彼女たちは仲間を咎めたりせず自分たち自身が自分に向き合って頑張ってきた。
それをその親御さんたちは寄り添って支えて来たんだと思う。
もちろん、歯痒い時もあり叱咤したこともあっただろうが基本は認めていたんだと思う。
認めると甘やかすの区別というか境は難しいところだが上手く関係を築けていたのかなと。
それは単一の親子関係ではなく、子ども同士、親同士そして同学年の他の子も他の親もお互いに啀み合う事なく良いところを認め合っていたのではと思う。
行われた卒団式を見れば一目瞭然だ。
口だけじゃなく本当感謝しているんだなぁって伝わる素晴らしい卒団式だった。
最後の一年間を一緒に戦い続けた仲間が同じ日を迎えられるってなんて嬉しく喜ばしい事なんだろう。
他人のせいにせず逃げずにやり続けてやり遂げるってなんて清々しくて素敵なことなんだろうって本当に教えてくれた代だった。
わかっているよ。
君たちは俺たち私たちだけでやったんだなんて思っていないことは。
仲間がいた事、下級生がいたこと、親が支えてくれた事、指導者が向き合ってくれたこと、OBOGが力を貸してくれた事そして自分たちが踏ん張ったことでやり遂げられたって気づいているはず。
そして私はそんな君たちにおめでとうの言葉
と
一緒に感謝のコトバ「ありがとう」を贈りたい。