まだ、ダブルライフは仮契約。でも、昨日、珠莉愛は漫喫暮らしを卒業。駿ちゃんのうちで3人で晩御飯。
今日は健吾さんとお出かけ。制服を着て行こうとしたら、UNIQLOで洋服を買ってくれました。
用事が済んで「足りないものや好きなもの、何でも買ってやる」と言われて珠莉愛は狂喜乱舞。
本屋にダッシュ。外国文学の原書を段ボール一箱くらい買ってもらいました。
言葉は翻訳では本当の意味は伝わらない。
昨日描いたシーンでアダム スミスの「道徳感情論」の話を出して、「哲学。人生は1番難しい」と珠莉愛は言いました。「何でも出来るべ」と言う子がそう言うのです。
親に欲しいものを買ってもらった事もなく、オシャレなど考えても仕方なく、図書館でしか本は読めず搾取され生きてきた子供。健吾の言ったこと、してくれたことは、とても嬉しかったのです。
彼女が持っていた一冊の本。アダム スミス。それは、4歳で別れた父親のものでした。
今日は2人のお出かけを描きながら、珠莉愛の過去をネームにします。