霧ヶ峰高原の蓮華ショウマが咲く森の近くにオカトラノオが群生している場所がありますが
ひらひらとモンシロチョウのような飛び方をする小型の蝶を見つけました
しばらく追ってみますと触角が糸状で蝶に見えます
蝶の図鑑には出ていないので 専門家にお尋ねしましたら
「ヒョウモンエダシャク」と言うシャクガ科の 蛾の仲間でした
触角が糸状なのは♀で♂の触角は櫛歯状だそうです
幼虫は蓮華ツツジや馬酔木などを食草としているので体内に毒が在り
鳥に捕食されにくいそうですヨ
お腹の部分に斑点模様が見られます
羽根は蝶の様に閉じたり 開いたりしており 触角は糸状
同じオカトラノオの花にヒョウモンチョウが吸蜜しています
右側の羽根が擦り切れていますネ
丘虎の尾が群生している場所で ヒョウモンチョウも数匹集まって吸蜜しています
鱗粉も剥げ落ち すっかり羽根が擦り切れています
夏の間 高原で大活躍したのでしょうネ・・・・
先日 八ヶ岳の森で沢山見かけた茶ヒョウモンエダシャク(蛾の仲間)