川平湾を後にし、くるくるタイム。
この後は、ヤエヤマヤシ群落を散策、空港へ向かう。
漕ぎ出して1時間と経っていないのに吹き出す汗、痛み始めたお尻と闘う。
水分補給と休憩に寄ったカフェは、テラス席から眺める庭が素敵。
黒糖カフェオレ、おまけのパイナップルがめちゃ甘で美味しい。さらに黒糖をかじると
疲れが一瞬で吹き飛ぶ。あーーーこのまま昼寝したい。
やちむんも買いたかったな。送るのも手ではあるが、持ち帰りたい派なので今回は我慢。
たまたまいた地元の方に島一周?と聞かれた。空港に向かう途中だと答えると、一周
なんてしない方が良いよ。疲れるだけで、楽しくないから。と言われ苦笑い。サクラ
は咲いていないと見つけられないと教えてもらうも、一応覗いてみる。
・・・ジャングルでした。奥まで行けば、木は確認できたのかもしれないが、蜘蛛の
巣だらけで足早に逃げ帰る。
戻ると先程の方が、小さいけど綺麗な滝があるから寄ってってよ。と指さす方に向かう
と確かに水の音。橋横の階段を降りる。
滝壺で遊べるらしい。ターザンロープもあったし、夏は賑やかなのかも。
岩に腰掛け足だけ水に、涼みながらの読書も良いな。
せっかくなので、米子焼工房シーサー農園にも寄ってみた。
やむちんを諦めたのに、危うくミニシーサーを買うところだった。フロントバッグには
ミニすら入る余地なし。水とサーターアンダギーでパンパンなのよん。
シーサーというより、モンスター!?
バス停にもシーサー。
ヤエヤマヤシ群落
手前の葉っぱが無かったらな、スッと伸びる立ち姿が撮れるのに。
葉が重なり合う様が個人的ツボ。光の差し込む瞬間を撮りたかったんだけど、午後から
雲が多くなって、粘ったけれどダメだった。
そしてまたまた水分補給。群落入り口横にある売店。
"水、砂糖を使用せず、さとうきびの絞り汁だけを使用した天然ジュース"
Aブレンド(シークワーサー、パイン、サトウキビ)500円
サトウキビって青臭さがあるのかと思ったら、全くそんなことはなく、爽やかな甘み。
小腹も満たされて、もう一杯飲みたくなる美味しさ。
ちなみに一番人気は、Bブレンド(アップルマンゴー、パイン、サトウキビ)らしい。
あの一杯に何本使っているんだろう。
ここを曲がって空港へ向かう。名残惜しいな〜。
島を縦断する於茂登(おもと)トンネル。結構長かった。入口の壁にシーサーがいる
んだけど、トンネルに入る緊張で写真を撮り忘れてしまった(やえやまなび)。
ほとんど草で隠れてたけどね...。
せっかくなのでダムにも寄る。
この後、空港まで黙々とペダルを回す。
そういえば初日からここまでの間に、3回チェーンを外した。毎回、インナーからアウ
ターへのシフトチェンジ。何がいけないんだろう。恐る恐る漕いでる?そんなつもりは
ないけれど、それとも回しすぎ?後ろのギア位置?追々考えよう。
以前はインナーへの切り替えでカミカミ魔が降臨。フロントディレイラーに噛んでしま
い、その度にお願いして直してもらっていた。最近はタイミングが慣れたのと、心配な
時は降りて切り替えている。ちょっと面倒だけど、確実な方法で安心。
まあ噛んだりしている訳ではないので、どうにか戻せるが、以前の自分からは考えられ
ない。チェーンが外れたら、自転車屋さんへ駆け込むものだと思っていた。遠い目〜。
無事、空港到着。(4.13pm)
分解も時間に余裕があるとビシッと決まる。(5.02pm)
名残惜しいが、先ずは腹ごしらえ。分解終えて安心したら、急にお腹が空いてきた。
そういえば、水分はたくさん摂ったが、昼はサーターアンダギーだけだった。
八重山ソバにマグロも食べてないな・・・最後なので豪華に締めよう。
オリオンビール&石垣牛ステーキ丼。疲れた体には、やっぱりお肉。
そして、物足りずに追加したのが
結局、豪華に締め括れなかった。
離陸後、いや〜楽しかったな〜なんて思ったのも束の間、爆睡。
気づけば羽田はすぐそこ。
(石垣7.15pm/羽田10.00pm)
自転車の受取りは通用口だよなとターンテーブルから離れていると、見慣れた黒い塊が
テーブル上に現れた。一瞬見過ごすも!?と駆け寄ると見覚えのある輪行袋。
ちょと先にいるロードバイクのお姉さんは、何食わぬ顔でひょいと持ち上げ帰って行く。
いや〜係の方が重そうに運んできてくれるとばかり思っていました。何か...すみません。
いや〜係の方が重そうに運んできてくれるとばかり思っていました。何か...すみません。
そんなこんなで、石垣島・竹富島二泊三日の旅は終わったのでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます