頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

元旦から海越しの立山連峰が見えた

2016年01月07日 | 日記
気温が下がれば空気が澄んで、立山が見えるはずだが
 冬期は雪雲に遮られ殆ど見えないのが普通。
  ところが今年の1月1日は、立山連峰がすっきり見えた。
   元旦とダブルめでたの感動的な年明けとなりました。


富山県人は、地震や台風被害の少なさは立山のお陰と思い
 災難があれば必ず手をさしのべてくれる母なる山と信じている。
  だから元旦から立山が見えるなんて!
   富山県人にとって、これ以上の喜びはない。
 
 「立山に 降り置ける雪を 常夏に見れども飽 かず神からならし」
       (大伴家持 万葉集 巻17-4001 天平19年(747年))
    『万葉集』全歌数4516首のうち大伴家持は473首とか!
    しかかも越中時代5年間の歌数が223首らしい。
今から約1300年も前の大伴家持と同じ風景を見ていると思うと感動的です。
コメント
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