頼成(らんじょう)の森だより

「県民公園頼成の森」総面積は115ha
東京ドーム25倍、日々の!写真を中心に
森の今をお伝えします

竹林の整備

2016年12月07日 | 森林
   
去る11月5日(土)開催された「かぐや姫の里の集い」での「竹講習会」に参加された方1名が
竹林整備ボランティアとして頼成の森に、今日で8日間、通っています!!
年齢は75才、竹林整備の経験あり。

竹は伐採すると交差して倒れ、後始末が大変!
田中さんは、途中切り竹や竹杭で伐採竹を棚状に積み上げ
片付けながら伐採を進めているので、伐採跡は明るく綺麗になっています。
小型チェーンソーやヘルメット、イヤーマフ、手袋など装備は完璧。
 
「杉を助けてあげたい。」の気持ちから
頼成の森に通っていただけるようになりました。

時々、様子見を兼ねてお手伝い。
枝付き竹は、周りの竹や木に引っかかってズッシリ重い。
竹から枝を離すと竹が良く滑って扱いが驚くほど楽になるのだが
鉄棒を振って竹から枝を離すのは、汗びっしょりになる大仕事。
少量なら、色々な方法もあるが、大量だと現地棚積みが最善手のようです。

竹林整備のきっかけは、県が会場の準備のため一部の竹を伐採してくれたこと。
森林科学館の南側にある1ha余の竹林は、過密で歩けない状態です。
孟宗竹を「伐採と除草剤の併用」で駆除し、ミズナラ林に林種転換したいと思います。

※頼成の森には孟宗竹は数カ所に生育しているので、竹材は今後とも十分確保できる。
コメント
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