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1303 五島美術館 時代の美 第4部 中国・朝鮮編

2013年も5月に突入。
記事はまだ3月ですが・・・

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五島美術館

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新装開館記念名品展「時代の美 第4部 中国・朝鮮編」
期間:2/23(土)~3/31(日)

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古林清茂墨蹟 餞別偈
国宝。元の時代の禅僧である古林清茂が日本から修行に来ていた別源円旨に餞別として与えた墨蹟。別源円旨は帰国後に朝倉氏に招かれ越前で弘祥寺を開いた。この墨蹟も弘祥寺から朝倉氏に渡り、その後織田信長・丹羽長秀が所持した。
叭々鳥図 牧谿筆
ハッカチョウはムクドリ科の鳥で全体は黒色をしており羽根に白色斑点がある。中国では人に懐く事から親しまれていた。この鳥図は足利義満が所持し東山御物として伝来した。後に織田信長が所持し、美濃攻めで斎藤氏より信長方に付いた稲葉一鉄に贈られた。
井戸茶碗 銘 美濃
枇杷色胴にほんのり青身が載る。大振りで端正姿の茶碗。姫路藩主で茶人の酒井宗雅が所持し、後に松江藩主松平不昧に渡った。
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