再出発!またたびまちの旅と踊りと美味しいと

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四国こんぴら歌舞伎大芝居

2013-04-18 12:10:28 | 香川


月曜日に、
香川まで足を伸ばして、
こんぴら歌舞伎に行ってきました。

現存する、
最古の芝居小屋、
金丸座でみる歌舞伎は、
またKAKUBETSU!

一回は枡席。


竹あみの天井。


襲名披露の祝幕。
金丸座仕様。

ここももちろん福山さんから。
あーん、かっこいい 笑

花道付近から眺める、
小屋の雰囲気。


東桟敷の引戸。


入口正面の大入額。


格子の間から、
外を眺める。


お座布団


正面からみた金丸座


どこもかも、
歴史を感じるし、
幕間に窓を開放して、
外の風や光が感じられる事にも、
なんだか感激。
ここではお芝居の神様の気配が、
濃密に感じられます。
江戸時代の芝居小屋に、
タイムスリップしたみたい。

途中、
無粋な車のクラクションが聞こえたけど、
江戸時代は、
往来の音はどうしたんだろとか、
どこからか、
鐘の音が聞こえる事はなかったかしらとか、
考えちゃいました。

あんな芝居小屋でお芝居できるなんて、
役者冥利につきるだろうな

奥州安達原 袖萩祭文 は、
勉強不足でむずかしかったけれど、
京人形 は、
何も知らなくても大笑い。
口上は御園座よりも、
猿之助の口上が長くて、
しびれました。
特に
「お芝居は生もの。
一度たりとも同じ舞台はない」
には深く頷きました。
だから、
観に行ける時は、
行きたいなと、また深く思いました。
これは、お芝居もダンスも、
全ての舞台ごとに対して思う事。

幕間のぶらりでは、
三越で開催されていた、
「猿之助への軌跡」展で上映されていた、
KABUKU に直筆サインが入っていて、
思わず買いました


めったにないから、
貴重だと言われたけど 笑
やっぱりこんぴら歌舞伎は、
よい気分で演じているのかな、、、
と思ったり。

ほんとうに素晴らしい体験でした。
また来年も金丸座に、
足を運びたくなりました。

九州行脚中の小町より、
愛を込めて