Fakkarouni

こんにちは、
小町です

8月の前半回顧録に続き、
8月9日の
木村伸子さんの音楽講座の話。

今回は、
Om Kalthoum
「Fakkarouni (ファッカローニ)」


前回の
「Wa Daret al ayam」
前々回の
「Lessa Fakir」

に引き続き、
また過去の恋に生きていました 笑

伸子さんは
クールな見た目とウラハラに、
とても情熱的で、
面白い方だなぁと、
最近思うのですが、
（もし違ったらごめんなさい）
「なんで、こんなに独り言が多くなってしまうのかしら？」
と言う様な訳が、
かなりツボにはまりました。

そして、伸子さんの講座は、
単なる翻訳ではなくて、
エジプトでの暮らし、
アラビア語の豆知識や、
マカーム（音階）も含めて、
お話が広がるので、
いつもとても面白いです。

それにしても、
「あなたといた時間は甘く極上の幸せ、
　この世でこれ以上の喜びはないくらい！
　でもその日々は辛く切ない日々でもあった！
　そして、別れても大丈夫だと思ったけれど、
　とても苦しい、ワ・タ・シ・・・」
っていう感じ＋アルファが、実に多い気がする。
今回の＋アルファは、
「思っていて！」
「思い出す」だけでなくて、
「思っていて！」
命令型！

アラブの詩も、
日本の短歌と同じように、
短い制約の中で、
美しい語韻と、
短いキーワードで、
情景をかきたてると言うのも、
非常に耳障りがいいというのも、
不思議に面白いです。
細かい情景描写がない分、
それぞれがしっくりくる情景が思い浮かび、
普遍的な美しいものとなっていく、
そんな気がします。
だから、しれば知るほど面白い。

実際、平安時代の短歌も、
なんだか恋の事で、
女々しくドロドロしている事、
結構あるし、
世界共通なのか、
元々の感性で近いものがあるのか。
などと、
最近思えて来ました。



調べもどこか懐かしい、
どこかで出会ったことがあるような。
割り切れない音が、
心に染み入る様な気がします。
西洋音階にない、
マイナー（短調）的な響きとか。

伸子さん、
主催のエリンギちゃん、
ありがとうございました。

Wish you all the best.

愛をこめて、
小町でした

☆☆☆☆☆☆小町ad☆☆☆☆☆☆☆☆

９月１３日～２１日は
また素敵なダンスイベント


可愛いがいっぱい！
Magda Monti

Wooooowの連続！
David　of Scandinavia

がStudio El Masryにやってくる！！！！！

詳細はこちら↓↓↓↓
Studio El Masry My News

Magda Monti ＆DaVid　of Scandinavia
Work Shop &Open Classes & Show 2014 のお知らせ



ファッカローニ！！

9月１５日のshow チケットご要望の方は、
小町までご連絡いただけると嬉しいです☆彡