魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

オールウェイズ-コノスルPN

2023年08月29日 | ワイン 2023

麺也オールウェイズ本店へ。

いつものラーメンだ。

 

ラーメンの食券を手渡すと店員さんから「えっとーー」と言われてしまう。

そうなんだよ、「ラーメンバリカタ、油少なめ、マー油なし、辛味噌別盛り多めで」

という長い長い言葉を発せねばならないのだ。(笑)

 

きたよ~。

さらに煮卵のトッピングと替え玉をスタンプカードの特典で付けていただく。

そしてスタンプをまたひとつ押してもらう。

 

替え玉。

そして完飲完食。

ごちそうさまでした。

こうした普段の何気ない日々こそが一番だといつも思う。

ラーメンが美味しい。

 

 

今夜のワインはこれ。

 

2019 コノスル ピノ・ノワール ビシクレタ

(チリ、ピノ・ノワール種、赤、千円未満)

 

この2019年もラストボトル。あとは2020年ものへ。

心なしかまとまり良く角が取れてきた印象です。とてもバランス良くなって来ています。

しかしもうない!

2020年ものが果たしてどうなのか?気にはなります。

お手軽で基本的なボトルゆえに毎年やって来る悩みであります。

 

しかしコノスルシリーズはたいてい安定していますので、そう心配はしておりません。

ただ、表情は変わって来るとは思います。

 

 

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15社合同試飲会

2023年08月25日 | ワイン 2023

試飲会で福岡へ。

 

とある会場にて。

15社のブースが並びます。

1社15アイテムほど。全部試飲すると200アイテム以上となる。

 

 

まず久しぶりに飲むことが出来た「リッジ」。

日本の大塚食品がカリフォルニアで造る有名ワイン。(ある意味日本の誇り)

やはりらしい味わい。大好きです。

リットンスプリングスやメルロがすごく美味しい。

モンテベロ(3万円ほど)の出展はなかったけれど。

 

 

かつて取り扱っていたブリュワー・クリフトン(USA)。

これも懐かしく手美味しいのだが、価格がどうしようもなく上がってしまっている。

1ドルが145円ほどなのでさもありなんなのだが・・・

もうちょっと何とかならないものだろうか。(涙)

 

 

このポール・ラトー ”ココロ” シャルドネはかなり秀逸。シビレました。

これは覚えておきましょう。

 

 

大好きなブルゴーニュもこちらが秀逸。

ドゥデ・ノーダンのシャルドネはコストパフォーマンスがかなり良い。

ディディエ・フォルネロールは知らない生産者だったが、抜群!

デュジャックやラルロで働いていた生産者でむちゃくちゃバランスが良い。惚れ惚れする。

 

 

さらにこちらの2本はベルギーの富裕層向けに、ネゴシアンがこっそり造ったボルドー。

 

左側の出処はマルゴー村2級のシャトー。

右側はポーヤック村1級のシャトー。

若木や格落ちものらしい。

飲んでみるといや~、右側がとてもお気に入り、ということで入荷予定となります。

あまり煽ると某ネットショップみたいなのでこれ以上書きませんが、飲んでみると

ちゃんと高級ボルドーの味わいがします。(多分某1級シャトーの3edラベルには匹敵するかも)

楽しい経験でした。

 

しかしながら、高額の出費をすればそりゃ美味しいワインがいっぱいあります。

この物価高の状況では、それはますますのこと。

でも当店はコストパフォーマンスの良いもの、レアでマニア垂涎ものを揃えて

まいりますのでご期待ください。

 

そんな訳でとても良い勉強となりました。それにしてもかなりの重労働でした。

なまった体に鞭打ってがんばりましたよ。

この中の写真のワインもまた他にも入って来ますのでぜひお楽しみに。

 

 

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白いモス-ニュイ・サン・ジョルジュ(フェヴレ)

2023年08月22日 | ワイン 2023

まずお知らせ。

明日8/23(水)は試飲会出張のため店は休業となります。

24日からは平常営業です。よろしくお願いいたします。

 

 

ということで、やはり気になる。

1度は食べておこう。

 

これね。

白いモスバーガー 500円。

 

「新商品が出るたび、いつも結論はやっぱりモスバーガーの方が美味しい」となるのだが、

今回はこれ自体がモスバーガーなので「悪くはない」となる。(笑)

5種のチーズを使ったチーズソースは濃厚で美味しい。でも次回はスパイシーモスバーガーにすると思う。

 

 

今夜の試飲はこれ。

試飲というよりはご褒美です。

2023年の前半戦(お盆まで)を終えたお疲れさんワイン。

 

2017 ニュイ・サン・ジョルジュ(フェヴレ)

(仏、ブルゴーニュ地区、ニュイ・サン・ジョルジュ村、ピノ・ノワール種、赤、6千円程度)

 

香りは・・・おっ、ブルゴーニュ特有のものが来てます。

イチゴ、チェリー、フランボワーズなどの明るいフルーツに、若干土や藁(腐葉土)、キノコ、

柔らかな香りです。

 

味わいは包み込むようにとてもおおらかで優しい。タンニンは細やかで程ほど。

酸味は角がちょっと取れた感じ。旨味がジワリと来てブルゴーニュならではのアフター。

じんわりと滋味溢れる感じです。

 

ちょっとグラスを変えてみましょう。

少し大きなリーデルのブルゴーニュグラスで。

左側の大きな方が、繊細さが出ます。酸がくっきりと感じ張りとクリアさがあります。

このワインはどちらで飲んでも十分美味しいです。右のやや小さめでも味わいがコンセントレイト

してくるので悪くはありません。結局ブルゴーニュが美味しいので、ノープロブレムだね。

 

 

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飛燕-ファグス・デ・コト・デ・アヤス

2023年08月19日 | ワイン 2023

まずはお知らせ。

明日8/20(日)はお休みです。

そして8/21(月)もお休みします。(お盆の代休)

さらに8/23(水)も試飲会出張のためお休みとなります。

よろしくお願いいたします。

 

 

さて、ジャパネットから買ったラーメン。

 

「我流麺舞 飛燕 札幌ラーメン 飛塩」

という長い名前。有名店らしいが長崎人には無名。(笑)

独特な味わいだった。でもやはりとても美味しい。

あまり好きでない?塩ラーメンもここまで来たんだねえ・・・と感慨。(かつてのあっさり塩とはまったく違う)

 

親会社のジャパネットで美味しいものを食べてV・ファーレン長崎を応援するという勝手な思い。

グルメ定期便は毎月何かが届くので楽しみにしています。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2019 ファグス・デ・コト・デ・アヤス ガルナッチャ

(スペイン、アラゴン、ガルナッチャ種100%、赤)

 

香りはカシス、プラム、ブラックチェリーなどのフルーツに甘草、キャラメル、

エステル、肉など。

 

味わいはしっかり目が詰まり濃厚で折り目正しい正統派の味わい。

ガルナッチャ種(仏ではグルナッシュ)でこれだけのものは見事。

きっとこの品種を見直す方もたくさんいらっしゃるはず。

 

これ見てください。

コルクからピシャー!としとるでしょ。開けてすぐ美味しいのがわかるのです。

その瞬間に伝わるものがあります。

 

ひとつ、問題は価格です。ちょっと悩みそうなので採用もそこがポイントとなります。

これ結構お高いので販売できるかどうか???しばらく悩みます。

 

 

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精霊流し-ひと区切り

2023年08月16日 | ワイン 2023

2023年のお盆が過ぎました。

8月15日、長崎では各地で精霊流しが行われます。

 

当店の前にも爆竹を鳴らしながら、数隻の船が流れました。

 

ああ、お盆だな~って思います。

送られていく方々は幸せなんです。それだけみんなから想われているということの証です。

 

さてお酒屋さんとしても、お盆8/15は、1年の中での大きな区切りです。

ここまでの春~夏の商戦と、これ以降のお正月を目指しての冬の商戦との区分けとなります。

ずっとずっと長年そうしてきました。なのでとてもホッとします。

この感覚は生涯ずっと変わらないと思います。お酒屋さん特有のものかもしれないですが。

 

 

ホッとしながらワインは2日目。

 

NV Les petites Bulles PET NAT(ペティット バブルズ ペットナット)

(仏、ボルドー、アントゥル・ドゥ・メール地区、CS&Meメイン、微発砲白、3千円程度)

 

泡はまだ全然生きています。しっかり密閉していたのが良かったのでしょう。

とても心地良い優しい発泡で、リンゴっぽい風味。ほのかな甘さ。

(甘いと言っても実際に糖分的に甘いわけではなく、香り、風味が甘い余韻)

 

そしてこのワインを飲みながら、精霊流しのTV放送を12時過ぎてから見る。まあ、毎年のことです。

8/16はずっと長年お休みしてきましたが、今年は初めて営業しております。(8/21をお休みしますので)

微妙にいつもと違う感覚です。

 

 

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大人しくハム-Petnat

2023年08月15日 | ワイン 2023

お盆で気ぜわしいので出撃はなしで・・・

大人しく近所のガヤールさんで買ってきたパン、いやハムを食べる。

 

オシャーメシも付けてみた。実はこれかなり美味しいんだよね。

 

ところで女子W杯もベスト4まで進んでいます。(みんな知らんやろう?)

TV放送ないしねえ。これだから女子サッカーが盛り上がらない。(涙)

ネット(FIFA+ こちらをクリック)で見ることは出来ます。(本日17時~スウェーデン・スペイン戦)

 

 

さて、お盆の夜の試飲はこれ。

 

NV Les petites Bulles PET NAT(ペティット バブルズ ペットナット)

(仏、ボルドー、アントゥル・ドゥ・メール地区、CS&Meメイン、微発砲白、3千円程度)

 

セパージュはカベルネ・フラン50%、メルロー40%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%という

微発砲のブラン・ド・ノワール(黒ブドウから造られる白)ということになっています。

さらに無濾過、無清澄、酸化防止剤無添加。葡萄本来の旨味を引き出したワインということです。

そしてコルク栓でなく王冠栓が使われています。ではいってみましょう!

 

香りは桃、そして柑橘、石灰や酵母、蝋、白い花など。

 

味わいは微発砲なのでビール程度の泡、アルコールは11.5%なので軽快でするすると入ります。

黒ブドウからのコクがあり、さらにブドウの旨味も混じりながらとても美味しくさわやかに

いただいております。優しく癒し系でもあり、良いですねえ~。

フィニッシュにリンゴや蜜っぽさが表れて(決して甘くない)、そこが魅力でもあります。

 

ただ、価格面で若干の不安はありますが、こういったアイテムも置いてこそラインナップの

広がりも出るのかも。次回の仕入れの時に少量入れてみましょうか。

すごく久しぶりに典型的なヴァン・ド・ナチュールを飲んだ気がします。

確かにこれはこれでこの世界観はあります。しかしワイン全部が全部これってわけではないのです。

そこが微妙かもしれません。そのうちワイン会の乾杯のスタートに使ってみたいとも思います。

 

こういうのを「PET NAT」と呼びます。ペティアン(微発砲酒)+ナチュールの頭を合わせた造語です。

しかもブラン・ド・ノワールだし意外と興味を引くポイントがあるのかもしれませんね。

面白いと思います。コクのある魚介系にいけると思います。清酒は甘すぎるのが多いので、

このドライな白はちょうど良いくらいかもしれません。

 

 

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お盆の営業日程-魯珈プレート-プレフェリドTemp

2023年08月11日 | ワイン 2023

お盆の営業日程を書いておきます。

 

8/11(金、祝) 営業

8/12(土) 営業

8/13(日) 営業

8/14(月) 営業

8/15(火) 営業

8/16(水)~8/19(土) 営業

ずっと営業です。

お盆休みのワイン、どうぞお求めください。

 

しかし

8/20(日) 休業

8/21(月) 休業(きつか~)

8/22(火) 営業

8/23(水) 休業(研修出張のため)

以降は平常通りといたします。

よろしくお願いいたします。

 

 

さて、最近カレーフェアをやっているセブンイレブンにて「魯珈プレート」を買ってきました。

 

 

 

昨年からもう何度目か分からないくらい食べております。

いつも感心してしまいます。

スパイスで気合を入れましょう!

長崎にもスパイスカレーのお店が若干増えてきました。こういった流れなのでしょう。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2021 プレフェリド テンプラニーリョ

(スペイン、リオハ地区、テンプラニーリョ種、赤、2千円程度)

 

香りはブルーベリー、チェリー、カシスなどのフルーツにバラや赤い花、ピュアな若さメイン。

 

味わいは複雑味はないものの、新鮮なフルーツ主体でとても穏やかテクスチャー、

タンニンがすごく優しく、酸味はほどほど。柔らかで誰でも親しみやすい味わい。

だが、動物系や革系などの奥深さに欠けシンプル過ぎます。これはこれの良さがあるのはわかりますが、

そうなると価格面でもっとお手軽であって欲しいところ。取り扱いはしませんが、これは

今を楽しみたいワインだと思います。

 

 

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オールウェイズ-BrgChar(アンリ・ド・ブルソー)

2023年08月08日 | ワイン 2023

「麺也オールウェイズ 本店」へ。

 

本日はカレーつけ麺でなく、普通のつけ麺を。

魚介系のするダシを食べたくなったのです。

いつもながら甘いつけ汁ですが、旨味もいっぱいで美味しくいただきました。

スタンプカードの関係で最低月に2回くらいは通わないといけないのだ。(笑)

 

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2021 ブルゴーニュ シャルドネ(アンリ・ド・ブルソー)

(仏、ブルゴーニュ地区、シャルドネ種、白、千円台後半)

 

千円台後半で飲める今や貴重なブルゴーニュのシャルドネ。しかも問題の2021年。

何が問題かというと作柄が良くないんですね。いまいち、いまにの年。

生産量も平年の2割程度、そんなんで良いワインが造れるのか!?というわけです。

 

香りは大人しめ。柑橘やミネラル、少しだけナッツなど。

 

味わいはクリーンで悪くありません。ニュアンスは少なめか。樽からくるバニラ、

蜜っぽさは気持ちだけ。そりゃ若いしね。不作と言われる年でもそれなりに、健全に造られて

いると思います。今後ニュアンスがどう変わるかは2日目を待ちましょう。

 

さて、台風がやって来ます。来んちゃよかとにー。

明日8/9は状況を見て閉店しようかと思います。すべては状況次第となります。

8/10は大丈夫でしょう。何とぞご了承ください。

 

 

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冷たい麺探索-冷たいうどん-これはすごいぞヴィニウスR

2023年08月05日 | ワイン 2023

お手軽な冷たい麺と言えば・・・

そうそう、丸亀製麺。

 

かけうどんの冷 or ぶっかけうどん冷でしょうね。

 

ということでかけうどんの冷いっときました。

 

このかき揚げ、タマネギが大好きだから食べるのだけれど、が実はあとからちょっともたれるんだよねえ。(汗)

半分のサイズがあると嬉しい。夏には良いね。

 

 

さて、こんなワインが入ってきました。

 

 

今夜の試飲はこれ。

南仏、ヴィニウスシリーズの最高級品です。

 

2020 ヴィニウス ルージュ

(仏、ラングドック・ルーション地区、シラー種メイン、赤、7千円程度)

 

セパージュはシラー60 % カリニャン30 % グルナッシュ10 %(2018年もの)となっています。

 

香りはブラックチェリー、ダークチェリー、カシスなどのフルーツに甘草、クレヨン、コーヒー、

バニラ、焼き菓子、もろみ、八角やオリエンタルスパイス、日陰の植物、シガーボックスなど。

ニュアンスがとても豊富です。

 

味わいはかなり濃厚でまろやか、厚手のビロード、若いので尖った部分はありますが重厚な果実味が

覆います。とんでもなくパワーがあり、アルコールも高いですが、その深さとニュアンスの多さは

さすがと感じます。とても素晴らしいワインです。

 

実は上代6500円+税なのですが、何を思ったかメーカー&輸入元の大セールで、ギリギリ3千円台で

販売出来るようになりました。この質感からするとあり得ないくらいメチャお得なことです。

試しに1本飲んでみて私も驚きました。これはしっかり販売したいと思います。

 

まだまだ若いですし熟成能力もありますが、現状でこれだけ美味しいのでガンガン飲んでしまいそうです。

値上がりばかりの世の中で、これは神の救いなのか!?(笑) ヤバいなあ~と思えるワインです。

 

さあ、いよいよ女子W杯も決勝トーナメント。なでしこジャパンの活躍を願っています。

 

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夏はカレーだ!-マドゥバニ定食-シャノンリッジChar

2023年07月31日 | ワイン 2023

長崎市中町にある「マドゥバニ」へ。

 

やっぱり通ってしまう・・・。

そしてこれ、定食1000円ね。

 

まぜまぜしていただきます。(まぜまぜしないと本来の美味しさは発揮できません)

まずはこれを。そして時々ヨーグルトをかけながら食べていきます。

その変化がとても楽しい。もう10年以上私の大好物のひとつです。

ああ、夏だなあと思います。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

2021 シャノン・リッジ シャルドネ

(USA、カリフォルニア州、シャルドネ種、白、2千円程度)

 

このワイン本来は2400~2600円台程度のものですが、実はラベル不良があるということで

セール価格で入荷しました。気にされない方にとってはむしろありがたいことかもしれません。

 

香りは柑橘にパイナップル、黄色い花、ミネラルなどでよく熟したフルーツ。

熟成香は感じない若々しさ。

 

味わいは若いながらもよく熟した果実味が溢れます。フレッシュで酸味はほどほど。

確かに価格的にはもう少ししても良いと感じるので、コストパフォーマンスはその分良いでしょう。

オークが強いとかケバイとかは全くなく(ニューワールド系に見られる)、バランス良く楽しめる

味わいです。思わず飲み過ぎてしまいそう。♪

 

 

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ブルゴーニュ試飲会

2023年07月28日 | ワイン 2023

福岡の天神にてL社の試飲会でした。

 

ブルゴーニュワインが約30アイテム+αというラインナップ。

アイテム数は少なかったが、やはりブルゴーニュワインとなると行かざるを得ない。

 

いくつかご紹介しましょう。

この中で当店のラインナップに加わるワインもあります。

 

2017 ブルゴーニュ シャルドネ(セリニー)

これは価格の割りに厚みもあってとても良かった。

アーモンドなどのナッツや蜜も感じるほど。2千円台でいけると思います。

 

 

あと、ボーヌの白。

2019 ボーヌ 1er エイグロ ブラン(アルベール・モロ)

芳醇でとても美味しい白。

ボーヌは村名と言われますが、人口が多く「町」です。

赤も白も突出してメジャーではありませんが、実は大変良く出来ているものがたくさんあります。

 

 

赤は心をつかんだのは何たって「ドメーヌ・ユベール・リニエ」

ジュヴレ・シャンベルタン村と、

 

 

モレ・サン・ドニ村のトリロジーという赤。

何と言っても質感の良さが素晴らしい。

不思議なことに1週目と2週目(全部テイスティングしてもう1度)では味わいが変わっていて、

開いているものはビックリの美味しさ。

 

この辺りがワインの面白さで、はまる方も多いと思います。

 

 

メインはこちらの特級畑(グランクリュ)。

さらに質感が違います。香りも味わいも深みとニュアンスの豊かさがありました。

通常吐き出すのですが、ちょとだけ飲んしまいます。

エレガントで余韻の長さはさらに増します。ホテルの窓から梅雨明けの空と街並みを眺めながら

飛び立ちたい気持ち、そして、今日も私は生きてるって気持ちになります。

こういう美味しいワインに出会えて感謝でいっぱいです。

 

 

はっきり言います。

通常、お手軽なワインたちで満足している私を含め、多くの方々・・・

一度こんなワインに出会っていただきたい!

 

もちろんいつもこれを飲んで欲しいというわけではなくて、人生のその節目やひと息の時に、

飲むと必ず心満たされ幸せになるワインというものがあります。その存在は知っていただきたいと思うのです。

数十万円とか数百万円とか、そんなのも確かにありますが、それはともかく、

普段よりも価格的にもうちょっとがんばれば心に残り、刻み込まれるような魅惑のワインと出会うことが出来るのです。

生涯忘れられない感動や思いにどこまで求めることが出来るか?ということでしょう。

ぜひ1度経験していただきたいと思います。

 

 

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ジョイフルランチ-コノスル-サンクリスピーノ

2023年07月27日 | ワイン 2023

ちょうどこの辺りにお仕事で伺ったので大人しく「Joyfull」(ジョイフル)にてランチを。

500円と600円と2種あります。少し前に500円のを食べたので、今回は100円UP!

 

きたよ~。

何だこれは!?

 

かなりの量。ハンバーグとコロッケと唐揚げ。

茶色の美味しいものばかりじゃないか⤴

さらに小鉢や味噌汁まで・・・すごく混んでいたのが良くわかります。

みなさん、こりゃお財布の味方だし、並ぶよね。

 

チェーン店の底力をまたまた見た気がします。

「茶色は正義」と言いそうになりますもんね。

お腹はパンパンだ。

 

ワインは3日目。

2020 コノスル 20バレル ピノ・ノワール

(チリ、ピノ・ノワール種、赤、2千円台後半)

 

まったく問題ナシ。むしろ美味しい。

現時点では開けてから3日目に飲むのが一番良い。それくらいのポテンシャル。

美味しいピノ・ノワールです。まだしばらく2019年の在庫がありますのでそちらから販売しましょう。

 

 

足りなくなったので、サンクリスピーノのロゼを。

軽やかでクリアな辛口。コノスルの後ではもの足りないけどすいすいね。

もうロゼもそろそろおしまいです。

現在切らしておりますこれの「赤」は土曜日に入荷予定となっております。

よろしくお願いいたします。

 

 

昨日は試飲会で出張しておりました。その様子は明日書きます。

そしてなでしこジャパンやりました!

私がワインと格闘している間にコスタリカと戦って見事な勝利。

決勝トーナメント進出決定です。とりあえず残りのスペイン戦も勝ってもらって

2011年の優勝を再現してもらいたいなあ。

世の中の暗く怪しいニュースが多いので振り払っていただきたいと思います。

 

 

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松本商店-コノスル20バレルPN

2023年07月24日 | ワイン 2023

松本商店(旧まるよし本店)へ。

 

 

今日はいつもと違うのを食べる!

メニュー。

いつもは高菜ラーメンなのだが、今日はもっと辛いのが食べたい。

ということで激赤らーめんをいこう。

 

 

きたよ~。

この店はオーダーしてから出てくるまでが早いのだ。

 

基本スープの部分を吸ってから赤いところへいく。

結局担々麺みたいだ。辛味噌もレンゲに乗っているが(見えない)、辛さは見た目ほどはない。

あとから気付いたのだが、これに辛子高菜をトッピングすれば良かったかも。

でもそうだったら通常スープの方が合うなあ・・・。

 

 

と何だかんだで、そそくさと麺を食べ終わり、替え玉~。

 

紅ショウガとか交えたり、ラー油を入れてみたり、味変を楽しみつつ~

完飲完食。

次回はもやしにしようにしよう。

と楽しみつつ、あと1杯食べると1杯無料なのさ。がんばりましょう!

 

 

今夜の試飲はこれ。

新ヴィンテージなので試飲です。

2019年でも早かったのに2020年が登場。

 

2020 コノスル 20バレル ピノ・ノワール

(チリ、ピノ・ノワール種、赤、2千円台後半)

 

香りはカシスやブラックチェリーなどのフルーツがとても強く、さらに揮発性のエステルや乳酸、

カカオ、コーヒー、バニラ、スミレ、シナモンなど。

 

味わいはまだまだ若すぎるピノ・ノワール。刃の鋭いというか切れ味の鋭い尖ったイメージ。

旨味はしっかりありポテンシャルもかなり。もっとふっくらとなるまで数年を要すでしょう。

しかし、どんどん美味しくなっていくと思います。現在は1日で飲まずに、数日に分けて楽しみたいと思います。

 

 

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梅雨明けワイン会

2023年07月23日 | ワイン 2023

梅雨明けワイン会を行いました。

実は何故か九州地方だけが梅雨明けしていなかったという不思議。

 

今回のテーマは「コート・デュ・ローヌ」。会費は5000円。

 

1 NV ナタリー・ファルメ ブリュット

青リンゴを思わせる果実味で上品で美味しい。

 

2 2017 シャトー・ヌフ・デュ・パプ ブラン(ギガル)

スッキリしてキレがあり飲み飽きない味わい。これ好き。

 

3 2018 コンドリュー(ギガル)

アンズや綿あめのニュアンスですっきりと晴れた青空を彷彿とさせます。

これが梅雨明けワイン会と銘打ったのにぴったりの白。ヴィオニエ種。

 

 

おまけ 2018 コート・デュ・ローヌ(ギガル) 

あえて1000円台半ばの標準ワインをひと口。

 

4 2017 シャトー・ヌフ・デュ・パプ ルージュ(ギガル)

柔らかで含みのある味わい。心地良い。

 

5 2018 コート・ロティ(ギガル)

やっぱり美味いな~。濃くてフィニッシュの甘い余韻で思わず笑顔になる。

 

 

 

6 2014 エルミタージュ レ・グレフュー(シャプティエ)

香りの質がまた違う。美しい。”シラー種は濃くてスパイシー”だけではないプラスαのsomethingを

感じていただけたと思います。

 

7 1995 グラムノン パスカル(フィリップ・ローラン)

もうこれはほぼ残っていないワインでしょう。フィリップ氏の遺作。

最初は暗黒大陸のような色合いだったが、28年を経て古酒の世界へ。

甘香りがたなびく。

 

8 2019 ターリー オールドヴァイン ジンファンデル(USA)

ちょっと毛色を変えて現代社会へ戻って来ました。

やはりこれは嬉しい美味しさ。

 

リスト。

参加者は9名。私を入れて10名。

初めての方も。

 

楽しい時間でした。

次回はとてつもない会費のワイン会を9月に行う予定です。

さあ、どうなる!?

 

 

ことろでなでしこジャパンは祝杯となりましたが、V・ファーレンは・・・でした。

ここまでツキがないのは、何か厄払いしないといけないでしょうね。

 

 

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マドゥバニ-カベスタン ブリュット

2023年07月18日 | ワイン 2023

中町にある「マドゥバニ」へ。

 

この日は定食は売り切れ。チキンコルマ2にしましょう。

 

きたよ~。

もちろんこれはこれでメチャウマなのさ。

 

見た目からはわからない衝撃的な味。

スキッとしながらのコクのある深い味。何とも言い難いので食べてみるしかないのが正解。

 

 

今夜の試飲はこれ。

 

NV カベスタン ブリュット ブラン・ド・ブラン

(仏、アイレン種100%、白泡、千円未満)

 

お手軽スパークリングです。

香りはまろやかめの柑橘、青リンゴなど。

 

味わいはすっきりとさわやか。清潔感あります。複雑味こそありませんが軽やかに

すいすいと飲めて心地良い感じです。価格的にもそういろいろと言えるようなものでもありませんが

悪くありません。少量置いておこうかと思います。もう少し先になります。

 

泡立ちも良好です。

この暑い夏、何も考えずに飲むにはピッタリ。

ビールより気が利いてると思います。

いや~、毎日暑いので水分補給、アルコール補給をしっかりってところでしょう。

 

 

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