魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

O社試飲会-ビーズニーズ白

2018年03月29日 | ワイン ~2020年
一昨日「O社」の試飲会がありました。




この日は25アイテム。


印象に残ったのを記録しておきましょう。

ローヌの白。グルナッシュ・ブラン種って結構好きだなあ。
ロッシュ・オードラン。この造り手良いかも。






ブルゴーニュはドメーヌ・カシャ・オキダンが出てました。

2016は収量も少なく大変な年。片や2015は偉大な大成功年。



やっぱ2015年は素晴らしい。
みなさん、2015年をあれやこれやと数ケース買って、寝かせておくことをおすすめします。
絶対損しない。持ってると人生楽しくなると思います。



そして、かつて当店でも販売したことがあるセイン。




コストパフォーマンス抜群だけど、それでもちょっと上がってしまっている。


このO社の女性スタッフの方がとても素晴らしく、ドメーヌに買い付けに行った時の話など
聞かせていただきました。こんな飲兵衛の私からすると、しっかり仕事されている方は素敵
に輝いて映ります。

あ~、ブルゴーニュに行きたくなった。





そして夜はこれ。



ラベルデザインが面白いので少し回します。




環境に配慮した取り組みを積極的に行っており、ミツバチの養蜂もやっています。
農園には60ものミツバチの巣箱があり、ミツバチがブドウを実らせる受粉の役割を担っています。
印象的なラベルは、その取り組みを描いているようです。


2017 ビーズニーズ シュナンブラン・ヴィオニエ
  (南ア、シュナンブラン&ヴィオニエ種、白、千円台前半)


香りはさわやかな白い花や石灰、洋ナシ、青い柑橘や青リンゴ、ミネラル、セルロイドなど。


味わいはさわやかですっきりとした酸味、ちょっとだけ丸くふくらみを持った果実味。
そしてグレープフルーツのようなさわやかな苦味。フルーティーな青さ、若さと
溌剌とした酸味です。悪くはありませんが、そんなにすごいわけでも個性あふれる
わけでもありません。特に強く採用したいとは思いませんでしたが美味しくはいただきました。



最後に「六角家」。



これは優しい家系でした。柔らかくまとまった味。
ラーメンづいてるなあ。ラーメンからの脱却を図らねばなるまい。エヘン!


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする