二度と乗りたくない乗り物

２泊３日で、上海に出張に行ってました。
私には、出来れば二度と乗りたくない乗り物が、２つあります。
一つは、上海市内から空港までの早朝のタクシー。乗りたくなかったのですが、やむを得ずまた今朝乗ってしまいました。
タクシーによって当り外れはありますが、概ね滅茶苦茶飛ばします。日本人の感覚では整備不良と思われる車を、130～140km/h位のスピードで、片側４車線のレーンを、右に左に隙間を見つけては割り込みながら、クラクションを鳴らしまくって走らせます。マナーの欠片もありません。
大体車の運転というものは、技術の前に、最低限の道徳心や譲り合いの心があることが前提になっていなければなりません。日々一生懸命頑張っているかけがえのない自分、その自分の命を、たとえ一時でも、この人達に預けなければならないのか、と思うと、暗い気持ちになります。

もう一つはマラソンの収容バス。今年の２月の勝田マラソンで、練習不足から、30kmでもう本当に一歩も走りたくない気持ちになり、乗ってしまいました。
バスの中は、当然、何とも言えない暗い雰囲気。バスの窓から、よれよれになりながら必死にゴールを目指すランナーたちを見て、「何て自分はダメなやつなんだろう。」と心底落ち込みました。
来年の勝田マラソンは１月３０日、リベンジのために申し込みました。あと1ヵ月半、本来であれば、25kmとか30kmの走り込みをやっていなければならない時期ですが、仕事とかで、今月はまだ50kmも走れていません。
返り討ちにならぬよう、今週末から、心を入れ替えて走るぞ。