ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

2転、3転、千葉マリン

2007-01-26 23:37:30 | マラソン・レース
千葉マリンマラソンのハーフの部のその後ですが、、、
私のタイムは、ネットで1時間26分30秒くらい。前半10kmが46分28秒(4:39/km)、本来であれば10.0975kmの後半が40分12秒でした。
後半は逆風だったし、前半よりちょっとペースダウンしたというのが実感です。

1)レース後に約2.6km短かったとのアナウンスがありました。となると後半の距離は約8.5km、4:43/kmペースだったということになります。

2)25日に主催者から手紙が来ました。手紙には、なぜこのようなミスが起きたかの詳細にわたる説明とお詫びが書かれていました。
それによると距離が2.3475km短かったとあります。
ということは、後半の距離は約8.75km、4:35/kmペースだったということになります。
これだと後半ペースアップしたということになり、絶対ありえないと思いました。

3)案の定、主催者のHPで、再度間違いだったとの発表。
それによると短かった距離は2.8145kmが正しいとのこと。
これだと後半が約8.3km、4:50/kmペースとなり、ハーフ推定タイム1:38:50と、まあ納得です。

別に怒っているわけではなく、あきれているわけでもなく、不祥事を起こした際の謝罪の仕方について、いろいろと考えさせられました。
謝罪の原則は、スピードと情報の積極的開示。例え完全に調べがついてなくとも、段階的で良いから分かっていることを開示する。大切なのは初期動作。
その意味では、さすが新聞社、よく分かっています。
3日後に着いた「説明とお詫びの手紙」は「やるな」と思わせました。
しかしその内容が良くない。
明らかに誤報、いくらなんでも拙速が過ぎました。
私も仕事柄いつ何時謝罪する側に回るかもしれない。
いや、勉強になりました。
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4 コメント

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同感です (美浜)
2007-01-27 05:01:16
同じ感じを持ちましたですね。
会場での、主催者のおわびアナウンスを聞いた後、どんな対応がされるかなと思っていましたら、すばやい第1報。
誠意があるな(これで、始末がつくかなと思っていました)と思っていましたが、自分の推定タイムが、ちょっと???。
そうしたら、昨日の第2報、はやまりすぎましたね。影響の大きい不祥事発覚後の、内部調査を含めてトップの対外的な開示、むずかしいですね。
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誠意、拙速? (RASCAL)
2007-01-27 09:44:57
美浜さん
やってしまったことは仕方がないとして、その後の対応に好印象を感じるか、またかよとあきれるかは微妙なところ、でも、やっぱりあきれる人の方が多いしょうね。
恥の上塗り、かな。
私は、既に「お気の毒に、心中お察しします。」と思っていますが。
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再度のお詫び (RASCAL)
2007-01-27 10:59:00
再度のお詫びの手紙が産経新聞社から来ました。
千葉陸協の単純ミスのようです。
やっぱり「たるんでる!」ですね。
不祥事を起こした後の緊張感に欠けます。
報告を鵜呑みにするのではなく、トップ自らがちゃんと確認すべき。
現地へ行かなくたって、ジョギングシュミレータのようなPCソフトで、簡単に確認できるでしょ。
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二度も三度も来ると... (悠歩)
2007-01-27 11:20:53
会場での掲示と放送では正確さに欠けるだろうと思います。あとで訂正があった時は、きちんと対応してくれたと少しは誠意を感じましたが、再訂正には怒りを覚えました。
千葉市陸協の内山会長は協会の体質改善が必要だとコメントされていますね。
来年は体質改善して間違いのない大会にしてくれるでしょうか?
今年出た人は参加費を割引してくれませんかねえ...
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