青梅マラソン完走記

今日は青梅マラソン。
初出場の０６年は、転倒しながらも2時間29分、今にして思えばこれが30kmレースの自己ベスト。
０７年は、ラストは気持ちよく走れたものの2時間33分。
０８年は雪で中止、昨年は最低、ラスト10kmで大失速して2時間40分。
もう０６年や０７年のようには走れないだろうから、目標は最低でも昨年みたく無様に失速しないように、イーブンペースで走りきること。
とにかくキロ5分で入って、でも青梅のコースはアップダウンがきついから、上り坂では5分半くらいになっても気にしない、また下り坂も5分より速くならないように、慎重に。
出来上がりで2時間35分くらい、大雑把にそんな作戦を立てました。

温暖微風の絶好のコンディションの中、11時50分レーススタート、陸連登録の威力でスタートロスは45秒くらい。
最初の1kmの入りは4分58秒と予定通りだったのですが、次の1kmは5分10秒、その次も5分10秒、上りに入る前から駄目じゃないですか。
ペースアップしようかとも思ったのですが昨年の失速が頭をよぎります。
目標はイーブンペースの完走、次の荒川につながるレース。
ここは自重して馬なりで行きます。

折り返して15kmｇほぼ1時間19分、復路は下り基調なので、普通であればここでペースアップといくところなのですが、あいにくと私は下りが苦手、ペースは5分10～15秒から全然上がりません。

20kmを過ぎて、軍畑駅から二俣尾に向けて800mくらいの長い上り坂があります。
「全力坂」風に言えば、これが「なんとも走ってみたくなる坂である」。
さぼど急ではないのですが、長くて適度にカーブしてて、あたりの風景もいい。
実はこの坂が自分の唯一の私の抜きどころ、初出場の０６年は、ここでごぼう抜きしようと対向車線へ出ようとしたところで、センターラインのキャッツアイに足を引っ掛けて転倒しましたが。
上り坂に差し掛かって集団のスピードが遅くなり、やや渋滞した感じになったので、ここは慎重に、転ばぬように、ごぼう抜きとはいかなかったけど、それでも100人くらいは抜いたかも。

この坂がちゃんと走れたので、あと8km、今年は何とか最後まで走りきれるかなという気持ちになれました。
それから後もずっと似たようなペースで、最後の1kmだけ4:43まで上げて無事2時間37分20秒くらいでゴール、予想より遅い、喜んで良いタイムでは全然ないけど、失速しなかったからまあ良しとします。

ラップです。
スタートロス0:45、25:49、25:59、26:04、25:57、26:47、25:36＝2:37:20。

次の荒川市民マラソンでは、3時間40～45分くらいのタイムを狙ってみようと思います。