私は、基本的にアニメは日本のものしか見ません。
一番の理由は、あのCGというのがどうも好きになれないから。
でも、「アナと雪の女王」、あまりに評判なので見てみることにしました。
ストーリーには、見るべきものはありませんでした。
いかにもディズニーらしい、シンプルで寓話的なな勧善懲悪で、日本のアニメのような微妙な世界観とか、そういったものはありませんでした。
ミュージカル仕立てで、登場人物に演技をさせるセンスには、さすがディズニーと思わせる部分はありましたけど。
でも、それ以上に、その登場人物の演技をささえるCG映像の表現力の可能性ってものを感じました。
私の好きな日本の深夜アニメも、映像のクオリティは、予算や週一のスケジュールという制約があって、人物や背景の動きは、紙芝居的に不自然にならざるを得ません。
登場人物に演技をさせるような自然な動きを絵で表現しようとすれば、ジブリみたいに映画1本で構想から制作まで数年ががりということにならざるを得ません。
その制作頻度でもファンを引き付け、なおかつ興行収入も見込めるアニメ、というと、かなりハードルが高くなる。
宮崎駿さんが監督を引退したのも、画で満足のいくものを作ることの限界、そんなものを感じたのだと思います。
日曜日の昼ということもあったのでしょうが、あの広い新宿のミラノ座がほぼ満席でした。
興行収入も、「崖の上のポニョ」を抜く159億円だそうで、これでアニメでは「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」「ハウルの動く城」についで歴代4位まできました。
今まで世界を凌駕してきた日本アニメですが、これでまた時代が変わるのかもしれません。
そんな思いにさせられる「アナ雪」でした。
一番の理由は、あのCGというのがどうも好きになれないから。
でも、「アナと雪の女王」、あまりに評判なので見てみることにしました。
ストーリーには、見るべきものはありませんでした。
いかにもディズニーらしい、シンプルで寓話的なな勧善懲悪で、日本のアニメのような微妙な世界観とか、そういったものはありませんでした。
ミュージカル仕立てで、登場人物に演技をさせるセンスには、さすがディズニーと思わせる部分はありましたけど。
でも、それ以上に、その登場人物の演技をささえるCG映像の表現力の可能性ってものを感じました。
私の好きな日本の深夜アニメも、映像のクオリティは、予算や週一のスケジュールという制約があって、人物や背景の動きは、紙芝居的に不自然にならざるを得ません。
登場人物に演技をさせるような自然な動きを絵で表現しようとすれば、ジブリみたいに映画1本で構想から制作まで数年ががりということにならざるを得ません。
その制作頻度でもファンを引き付け、なおかつ興行収入も見込めるアニメ、というと、かなりハードルが高くなる。
宮崎駿さんが監督を引退したのも、画で満足のいくものを作ることの限界、そんなものを感じたのだと思います。
日曜日の昼ということもあったのでしょうが、あの広い新宿のミラノ座がほぼ満席でした。
興行収入も、「崖の上のポニョ」を抜く159億円だそうで、これでアニメでは「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」「ハウルの動く城」についで歴代4位まできました。
今まで世界を凌駕してきた日本アニメですが、これでまた時代が変わるのかもしれません。
そんな思いにさせられる「アナ雪」でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます