ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

アジア最強のイランに快勝!

2019-01-29 23:38:29 | スポーツ
昨日は大阪日帰り出張、こともあろうに帰りの新幹線が車両点検とかで岐阜羽島でストップ、やきもきしたが、ギリギリキックオフ直前に帰宅。

試合は、日本が比較的ディフェンスラインを高く取ったため、イランは早めにラインの裏のスペースを狙ってロングボールを入れてくる。前半、エース・アズムンのスピードとテクニックにCBの吉田が足元を抜かれ、ひやりとする場面があったが、GKの権田がファインセーブ。その後はマークに着いた富安がうまく対応、強い選手を数的優位と献身的な守備で押さえるのではなく、マンマークのデュエルで勝つ。ハリルホジッチがこだわってた形になっていました。
クリアしたあとのセカンドボールに対する動き出しも速く、前線では大迫がボールを納める。ロングボールのイランに対し、日本も縦にボールをつなげていて前半はほぼ互角。スピード感ある展開も、お互いなかなか決定機を作れずに0-0。
後半は早々に試合が動いた。敵のバイタルエリアへ南野がドリブルで仕掛け、倒される。イラクのDFはノーファールを主張、倒した本人のみならず4人がかりでレフリーにアピールする間に立ち上がってボールを追った南野ががら空きのファーサイドにクロスを上げ、大迫が押し込んだ。大迫の後ろには堂安がフリーでいたし、イランはセルフジャッジで完全に陣形を崩し、自滅したかたち。
セルフジャッジはダメ、笛が吹かれるまでプレーを止めてはいけないなんで小学生でも知っていることだけど、その通りにボールを追いかけた南野のサッカーに対する姿勢が取った1点。GKにしてみれば、「DFが持ち場を離れて何やってんだよ」って感じでしょう。この1点がイランに与えた動揺はホントに大きかったのではないでしょうか。
その後も、前がかりになるイランに対し、サウジアラビア戦のような防戦一方にはならなかった。PKによる2点目でさらに焦るイランに対し、日本はセカンドボールを取って前線でタメを作れる大迫にボールを預け、南野や堂安が連動する動きができていて、最後までボールポゼッションはほぼ互角、ロスタイムには原口のダメ押し3点目なんておまけもつきました。

さて、最強の敵に快勝して、巷間では早くも楽勝ムードが漂っていますが、こういう時が危ないんですよね。決勝戦は完全アウェイになることを忘れてはいけない。勝って兜の緒を締めよ、です。
最後までひたむきに頑張れ、日本!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« サッカーアジアカップ、ベスト4 | トップ | カタールに完敗! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スポーツ」カテゴリの最新記事