金曜日に続き、土曜日も「懐かしい飲み会」シリーズ第二段、今度はさらにバージョンアップして中学校のクラス会。
3年の時に担任だった先生が亡くなって、その追悼という主旨。
私の中学では、毎年クラス替えがあったので、1,2,3年時に夫々担任をしていただいた3クラス合同。
一次会参加者45名、二次会から参加された人も20人くらいいたから、かなりの出席率で、本当に幹事さんご苦労さん。
実は、中学のクラス会って初めてで、ランナー仲間のあんころさん以外は、ほとんどの人が中学卒業以来。
みんなに言われたのが「顔は変わっていないが、背が伸びた。」
確かに、高校に入ったときの身長が167cmで、今が176cmなので、中学時代の仲間から見ればそういうことになる。
まあ、それだけ久しぶりってこと。
午後2時半開始、最初は読経の中、先生の遺影に献花、そして「千の風になって」合唱。
思わぬ真面目な始まり方。
でもそれからはもう本当に、一次会、二次会、三次会、そして〆のカラオケと、延々11時間、よくまあ、これだけ飲んでしゃべったものだ。
最初は、「あれ、誰?」みたいな感じだったけど、徐々に記憶の回路がよみがえってきて、長かったギャップを一度に取り戻した、濃密な時間でした。
格好悪い話がひとつ。
今から13年前、私の香港転勤の歓送会を、会社関係の近しい方に開いていただいた時、私とあんころさんが同級生だという話題から、中学時代は付き合っていたのかという話になり、「いいえ、全然。」から、それでは誰を好きだったかという話に発展。
どうせあんころさん以外は分からない話と思い、ぽろっと実名を挙げたところ、あんころさんから「彼女はまだ独身。電話番号分かるから、電話しなよ。」という、とんでもない提案が。
「電話すべき。」という酩酊者どもの大合唱の中、巣鴨のスナックのピンク電話から告白をさせていただきました。
その彼女はその後出家得度し、昨日は僧衣を身にまとって恩師の遺影の前で読経をしていました。。。
ソフトバンクのCMの、「白戸が犬になるとはな。。」級の驚き。
俺って奴は、尼僧さんに、『好きでしたっ。』と電話したのか。。。
修行の身であった彼女に酔って俗世間っぽい電話をしてしまった非礼を詫びましたが、「あれはあれで嬉しかった。」と言っていただいたので、やや救われました。
完全に別世界へ行ってしまった中学時代の思い出の人に、そんな懺悔をしながらお酌をするのも、それはそれで新鮮な体験ではありました。
いろんな人と本当に久しぶりに話が出来て、皆さんそれぞれいろいろあるんだろうけど元気に頑張っていて、エネルギーをたくさんもらえた長い一日でした。
3年の時に担任だった先生が亡くなって、その追悼という主旨。
私の中学では、毎年クラス替えがあったので、1,2,3年時に夫々担任をしていただいた3クラス合同。
一次会参加者45名、二次会から参加された人も20人くらいいたから、かなりの出席率で、本当に幹事さんご苦労さん。
実は、中学のクラス会って初めてで、ランナー仲間のあんころさん以外は、ほとんどの人が中学卒業以来。
みんなに言われたのが「顔は変わっていないが、背が伸びた。」
確かに、高校に入ったときの身長が167cmで、今が176cmなので、中学時代の仲間から見ればそういうことになる。
まあ、それだけ久しぶりってこと。
午後2時半開始、最初は読経の中、先生の遺影に献花、そして「千の風になって」合唱。
思わぬ真面目な始まり方。
でもそれからはもう本当に、一次会、二次会、三次会、そして〆のカラオケと、延々11時間、よくまあ、これだけ飲んでしゃべったものだ。
最初は、「あれ、誰?」みたいな感じだったけど、徐々に記憶の回路がよみがえってきて、長かったギャップを一度に取り戻した、濃密な時間でした。
格好悪い話がひとつ。
今から13年前、私の香港転勤の歓送会を、会社関係の近しい方に開いていただいた時、私とあんころさんが同級生だという話題から、中学時代は付き合っていたのかという話になり、「いいえ、全然。」から、それでは誰を好きだったかという話に発展。
どうせあんころさん以外は分からない話と思い、ぽろっと実名を挙げたところ、あんころさんから「彼女はまだ独身。電話番号分かるから、電話しなよ。」という、とんでもない提案が。
「電話すべき。」という酩酊者どもの大合唱の中、巣鴨のスナックのピンク電話から告白をさせていただきました。
その彼女はその後出家得度し、昨日は僧衣を身にまとって恩師の遺影の前で読経をしていました。。。
ソフトバンクのCMの、「白戸が犬になるとはな。。」級の驚き。
俺って奴は、尼僧さんに、『好きでしたっ。』と電話したのか。。。
修行の身であった彼女に酔って俗世間っぽい電話をしてしまった非礼を詫びましたが、「あれはあれで嬉しかった。」と言っていただいたので、やや救われました。
完全に別世界へ行ってしまった中学時代の思い出の人に、そんな懺悔をしながらお酌をするのも、それはそれで新鮮な体験ではありました。
いろんな人と本当に久しぶりに話が出来て、皆さんそれぞれいろいろあるんだろうけど元気に頑張っていて、エネルギーをたくさんもらえた長い一日でした。
夜いきなり酔っ払いから一方的にそんな電話をかけられた当の本人は、「当分日本にも帰れない、いや飛行機が落ちて二度と故国の土を踏むこともないかもしれない。そんな境遇の中、心残りを断ち、新天地で精一杯生きるために、引きずってきた思いに区切りをつける必要があった。」と、すごく良い方にとってくれていました。
電話した人が、そこまで考えていなかったのは言うまでもありません。
KINOKOさん
あの日は、あなたが「明日は会社を休んで、今日は朝まで飲むわよ。」と皆さんを扇動してました。
「あれ、主役は自分のはずなのに。」と若干の違和感を感じながらも、この一件で再び注目を集められたのは確かです。
電話したのは、忘れもしない、あんころさんの地元の巣鴨のスナックのピンク電話、当時はまだ携帯が普及してなかったんですよね。
若さとは、時に無軌道なもの、遠い昔の話です。
ピンク電話かどうかは?ですが、電話させました。
張本人は多分私です。
でも人生って人に背中を押されて、踏み込みの甘い自分を変えることって重要ですよね。
背中の押され方が今の私はほとんど「肩叩き」の変形、背中押され・・ですが。居直ってマッサージと思ってます。最近部長のマッサージがツボを外れて痛いだけです。
私も最近懐かしい人達との旧交を楽しんでます。
尼さんにはそうなれるもんじゃないです。
良い告白をされました。