ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

ワクチン接種は誰のため

2021-05-31 21:45:15 | コロナウィルス
昨年65歳になりましたので自分は高齢者カテゴリー、早速大手町の自衛隊の大規模接種会場で、1回目のワクチンを打ってもらってきました。

大規模接種会場で接種を受ける方のうち、何でも2割ほどの人が二重予約しているそうで、これでは自治体の方でワクチンが余ってしまいます。
会場で、自治体との二重予約はしていませんかと聞かれても、子供さんに予約を取ってもらったのでしょう、答えられない人もちらほら。
また、当日キャンセルも一定数でていて、大手町の方でもワクチンが余る事態が発生しているらしい。

ワクチンは、自分がコロナに感染しないために打つものと思っているからそういうことになる。
コロナの感染を封じ込めて、一刻も早く世の中を正常に戻すために打つのだと思えば、なるべく早く全国民にワクチンがいきわたる様に、自分の都合でワクチンを無駄にして良いはずがないと考えるのが当然と思うのですが。

私の周囲にも、自治体のワクチン対応に「遅い!」と文句たらたらな割には、「公共交通機関に乗りたくないので大手町にはいかない」という人がいます。
そういう人に限って、「オリンピック開催反対!国民の命を守れ!」という。
権利を主張する前に、自分で、少しだけリスクを冒しても(私は全くリスクだとは思いませんけど)、自分も、コロナに打ち勝つために、ささやかな行動を起こそうとは思わないのだろうか。

もう、そういう人たちは放っておいて、高齢者は自治体だけにして、大規模接種会場は若い人に開放しちゃった方がよくはないかな。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 同調圧力の正体 | トップ | コロナはそう簡単には感染しない »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

コロナウィルス」カテゴリの最新記事