ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

古河はなももマラソン完走記

2017-03-15 00:08:44 | マラソン・レース
今度という今度は完走できないかもしれない、そんな気持ちで臨んだレースでした。
このところ月50kmくらいしか走れていないし、1か月前に25km走をやったら足は浮腫み、フラフラになったし。
でも、完走すれば節目の40回目だし、フルの連続完走はもう10年以上続いているし、めったなことではリタイヤしたくないなーとも思ってました。

とにかく完走狙い、キロ7分の超スローペース。中間点をちょうど2時間半で通過。この時点ではダメージはほとんどなし。これはもしや行けるのではと思ったら、そうは甘くはなかった。
25kmをほぼ3時間で通過したあたりから古傷の左足首が痛みだし、それが徐々に激痛に。収容バスが止まっていたら、きっとそこでリタイヤしていたと思います。
でも、見つけたのはバスではなく、28km地点の救護所のエアーサロンパス。シューズを脱ぎ、サポーターも外して直に患部に吹きかけてもらいます。
ちょっと休んで立ち上がったら、痛みが薄らぎ、また走れる感じに。しばらくは歩いたり走ったりを繰り返します。

35kmをほぼ4時間半で通過、あと7km、せめて5時間半は切らないと。ここからはもう歩くのは止め、どんなに遅くなろうと腕を振って走ることにしました。
最後はもう生き地獄という感じ。死守しようと思っていた5時間半もグロスで越えてしまいましたが、競技場で、チームメイトの歓声に迎えられてゴール。

ゴール後、芝生の上に倒れこんで、5分くらい動けませんでした。タイムはほとんどワーストだけど、こんなにきついフルマラソン、初めてかも。

完走できなかったら、もうマラソンは止めようと思っていたのだけど、これでなんとなくつながっちゃいました。
さて、どうしたもんか。
昔のようにサブ4とはいかないまでも、せめて5時間は切りたい。
それにはまず体を治すことですよね。
古傷の足首だけではない。股関節とか、腰とか、いろんなところに問題が出ている。専門家にアドバイスを仰ぎながら、リハビリしないと。

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