ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

ワールドカップバレー、龍神NIPPON、健闘

2015-09-11 00:16:31 | スポーツ
4年に一度のワールドカップバレー、いつも日本で行われるので、日本は開催国枠で出場できるのですが、世界ランク5位の女子はともかく、男子は世界ランク20位。
12チーム総当たりのこの大会で、全敗してもおかしくない。
その日本が、世界ランク5位の米国には敗れたものの、エジプト、豪州に勝って2勝1敗、これはもう善戦健闘と言ってよいでしょう。
NEXT4というんですね。柳田、石川、高橋、山内、東京を見据えた若い世代が出てきて、楽しみが出てみました。

それを踏まえても、この身長差、なんとかならないものでしょうか。
日本チームの平均身長は大体190cm。今日戦った豪州と比べても10cm低い。
私も大学時代バレー部で、ミドルブロッカーだったのですが、ライバルチームの私とマッチアップになるエースが190cm、私より13cm背が高かった。
これってもう絶望的な差で、ブロックの上を抜かれたボールが、振り向くとエンドラインに落ちている。

それを考えると、頑張っているといえるのでしょうけど、女子と違って男子は、とにかくボールのスピードが全然違う。
女子はまだ身長差をレシーブ力でカバーできるけど、男子は無理。まともに打たれたらレシーブなんてできないので、身長差は相当のハンデになります。

もう40年以上も前のことだけど、1972年に男子バレーがミュンヘンで金メダルを取った時の平均身長も190cmくらいで、ほかのチームに引けは取っていなかった。
日本チームの身長だけが40年も変わらずに、他のチームが大きくなったということ。
どうしてなんでしょうね。

でも、まあ、そんなことを言ってても仕方がない。
応援しましょう。
頑張れ、龍神NIPPON!!


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