恐怖のインプラント治療

今、右の奥歯が欠損しています。
被せ物が腐食して虫歯となり、抜かざるを得なくなったためです。
ブリッジにすると、健康な歯を削らなければいけないので、インプラントを治療法に選択しました。
「インプラント」、、、、金属の土台をあごの骨に埋め込み、その上に人工歯をつける方法で、これは治療というよりもう手術！

私は歯医者が嫌いです。
歯医者が好きな人って、まあいないと思うけど、私は特に嫌いです。
でも、いつまでも逃げているわけにはいかないので、奥武蔵が終わったら、と決心し、本日その土台埋め込み手術を受けてきました。

いきなり口のところだけ丸く空いた布を顔に被せられました。
恐ろしげな器具を見るのも嫌だけど、何も見えないのも不安を増大させます。

麻酔の後、なにやら歯茎をごりごりやり始めました。
口の中に広がるこの味は、、血です。血の味がします。
助手が管で吸いだしていますが、紛れもなく血が口の中にあふれ出しています。
なにやら口の中で手を回しています。これは、ねじです。ねじをあごに、、、
とんかちです。とんかちのようなもので、そのねじのようなものをたたいています。
今度は縫っています。何針縫うのでしょうか、随分とたくさん縫っています。

こうして恐怖の時間が終わりました。時計を見ると２時間ほど時間が経っていました。
痛みはほとんどないけど、麻酔で顔半分がしびれています。
２ヶ月位して、金属の土台が骨になじんでから、歯を取り付けます。

こういう日に限って親会社の経営幹部の食事会があります。
「これからお酒を飲んでもいいですか。」と聞くと、きっぱり「ダメ。」といわれました。
「激しい運動も避けるように。」とも言われました。
奥武蔵後でもありますし、今週１週間は、休足週間にしようと思います。