韓国ドラマが好き！

ちょっと、韓国ドラマに、はまっています。「冬のソナタ」「美しき日々」「天国の階段」の、地上波でやっているチェ・ジウの３作、全部見てます。テンポの速い、ワンパターンの、いかにも作り話っぽいストーリー展開と、二枚目スターのクサい演技、たまりません。
７０年代の「赤い運命」とか、「赤い衝撃」とか、「赤い～」シリーズのドラマを思い出します。ストーリーは良く覚えていませんが、白血病とか、出生の秘密、とか、記憶焼失とか、そんなことが盛りだくさんのドラマでした。山口百恵の薄幸の美少女振りが、チェ・ジウとダブります。

それにしても、韓国ドラマは、ストーリーがワンパターンです。あだち充のラブ・コメくらい、ワンパターンです。
チェ・ジウが主人公の「冬ソナ」「天階」「美日々」３作全部に共通する事を考えてみても、「主人公（男）が会社経営者orその御曹司」「主人公が交通事故に遭う」「主人公が重病になる」「男の恋敵は、本質的に良い奴」等沢山あります。
優柔不断なヨンス、ユジン、チョンソの性格も良く似てます。
そのほかにも、「記憶喪失」「主人公同士が子供or学生の頃好き会っていた」「出生の秘密」「複雑な兄弟姉妹関係」「恋敵の母親は嫌な奴」あたりが定番です。
よく見れば、「天階」と「美日々」は、自宅や、ヤンミミ？まで一緒。
そういえば、日本版韓国ドラマ「東京湾景」も、「出生の秘密」「記憶喪失」「母親は嫌な奴」でした。月九にしては視聴率が低かったようですが、私は結構見てました。大好きなソニンも出てたし。

つい、ビデオを借りて、全部まとめて見たくなりますが、それは邪道というもの。毎週毎週、待ち遠しい思いをして、ワクワクドキドキしながら、録画せずに、ナマで見るのが、正しい楽しみ方と思います。

昨年、上海出張の帰りの飛行機で、「ラブストーリー」という韓国映画を見ましたが、これは、チェ・ジウ３部作のような怪しさの全く無い、正統派純愛モノでした。ソン・イェジンも、カワイイ。「俺も、高校の頃はこんなだったかな～。」なんて、思いっきり感情移入して、ウルウルしながら、機内食を食べるのも忘れて見てしまいました。
が、映画が終わる前に東京に着いてしまい、最後の５分くらい、見れませんでした。なんで着くんじゃ！東京湾を旋回してろ！
最後の５分のためにビデオを借りたものか、未だに悩んでいます。