ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

大江戸ラストラン

2017-11-13 20:09:14 | マラソン・レース
17年11月13日の光が丘ロードレース、私が大江戸飛脚会のユニフォームを着て走る最後のレース。

走り始めて17年、大江戸飛脚会に入会して15年、足首にはっきり痛みを感じたのが10年前の日本山岳耐久レース、最後にフルマラソンで4時間を切ったのが、6年半前の1月、骨棘の除去手術をしたのが4年前、そして最後に奥武蔵ウルトラを完走したのが3年前。
通った整形外科は今行っているところで4軒目、診断はすべてほぼ同じ。

足の調子を見ながらジョギングは続けたいし、レースに出ること自体を完全にあきらめたわけではない。でも、レース中に痛みが出たら、歩く、またはレースをリタイヤする。
その時の全力も尽くさないで、、、それはもう大江戸ではない。
この辺が潮時かなと思いました。


絶好のレース日和。
10kmを1時間3分、楽しみながら、でも一所懸命走りました。

悔いがないと言ったらうそになる。というか、気持ちの8割は残念とか、無念とか、畜生!とか、そんな感じ。
でも、無理して頑張っている自分を、カッコ悪いと思うようになってしまった。
この辺が潮時でしょう。
やるだけやった。そんな気持ちも1割くらいはあります。


このユニフォームは大切に保管して、死んだときにお棺に入れてもらいます。
天国に行けば、故障も治っているでしょうから。


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2 コメント

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早すぎるラストラン (ごわっち(なおきむち))
2017-11-14 13:57:37
大江戸を辞めるわけでも、走ることをやめるわけではないですよね。

大江戸ユニフォームを着て走るって、そういう事なんでしょうか。

速いとかゆっくりとか関係なく、走って、結果が良くも悪くも宴席で、走っている時間より長く、仲間と語り合うのが、大江戸スタイルですよね?
(クラブ掛け持ち禁止など厳しいルールは、ありますが)

7年前に身を引いた分際ですが、今回のレースでも周回ラップしてくる仲間を走りながら、激励、鼓舞する姿、拝見して、過去に在籍させて頂いて本当に良かったなぁと思いますし、
今も走るモチベーションです。
今回、40代の、ぽち6さんにもたくさん刺激を頂きました。

いつだったか、激しく降る雨の神宮外苑でお会いした時、ご挨拶のみでしたが、年齢は20歳くらい離れていても、同志だとを強く感じ嬉しかったです。

遅れている日本スポーツ整形分野で、ショックマスターなど手術をしなくても済む治療機器が導入されています。手術をする前にその機器に出会っていればと残念でなりません。
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お久しぶりです。 (RASCAL)
2017-11-18 11:42:04
コメントありがとうございます。
少しスピードを上げると、痛くて、物理的に走れないです。それに、少し長く走ると、患部の足首だけでなく、股関節とか、膝とか、いろいろなところに痛みが出る。医者からは、サスペンションの壊れた車みたいなものだから、他の箇所にも負担がかかるんだよとと言われました。
今は、週1回、理学療法士に見てもらってリハビリをしています。
大江戸のユニフォームを着ていると、無駄に無理しちゃうんですよね。
今は、健康寿命を延ばすことを考えた方がよいかなと思っています。お散歩ジョグはずっと続けたいですから。
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