東京国際女子マラソン

今日の東京国際女子マラソン、マスコミは「因縁の対決」とか言って、随分と盛り上げていました。いやですね。
３つしかないオリンピック枠をトップアスリート同士が争っているんだから、選ばれる人がいれば落とされる人もあるわけで、それをいちいち因縁と言われても、何よりも当の本人たちが、そんな感覚はないと思うのですが。

あいにくの冷たい雨の中、レースはスタート。まずは昼食をとりながらのＴＶ観戦。
レース展開は、予想通り高橋と土佐の一騎打ちの様相。
画面が第二放送車に切り替わり、松田千枝さんを捉えると、そのすぐ後ろに見慣れた大江戸のユニフォーム。
沿道の応援に手を振るみらくる選手の姿が全国ネットに。うーむ。

先頭集団が折り返しを過ぎた頃に、電車で四谷に向かい、いつもの39km地点、四谷見付に向かう坂の途中で選手たちを待ちます。
と、ラジオで30km過ぎに土佐選手がスパート、高橋選手を引き離しているとの情報。
でもラップは全然上がってないので、高橋選手の失速のようです。03年のレースを思い出します。
やがて先導車に続いて土佐選手が姿を現します。もう独走状態。でも、去年の高橋選手のような快走ではなく、ちょっと苦しそう。
かなり遅れてやってきた高橋はさらに厳しい状態、沿道ギリギリを走って、声援をエネルギーに何とか走ってる状態、そして10秒遅れくらいで資生堂の尾崎選手、こちらはしっかりした足取りで、これはもう時間の問題かと。
幸い、その後ろの外国人選手とはかなり差があって、３位は大丈夫かな。

しかし寒い。雨が冷たい。これは選手たち、大変だ。
やがて友人の選手たちが次々と姿を見せます。
しぶりん選手はかなり上位の集団について、2時間50分ペース？
ねこちゃんも快調そう。
やがて大江戸のユニフォームが見える。タッキーもサブスリーペース。
結局最終ランナーまで、選手全員に声援を送りました。

頑張る選手たちに声援を送りながら、23日の自分のマラソンに向けて元気をもらっているような、そんな気持ちになりました。
よし、このまま家まで走って帰ろうかとも思ったのですが、風邪をひくと馬鹿らしいと思い直し、止めました。