ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

火の鳥ニッポン、世界バレーで善戦中

2022-10-09 00:11:23 | スポーツ
NLVでは8連勝の後4連敗、かろうじてベスト8に残ったものの決勝トーナメント一回戦でブラジルに完敗、強いのか弱いのかよくわからない全日本女子なのですが、それだけ実力伯仲、背の低い日本は相手に研究、対策を建てられると厳しいということなのでしょう。

世界バレーですが最終戦を残してここまで6勝2敗。格上の中国、イタリアには完敗したものの、四強の一角・ブラジルにNLVのリベンジを果たした上に、下位チームにも取りこぼしなし。ここまでは上々の戦いっぷりと言えるでしょう。

中国戦で主将でエースの古賀が捻挫退場したときは、東京オリンピックのデジャヴかと思いましたが、その古賀を欠いたチームでブラジルに勝った。
東京オリンピックの韓国戦の第5セットのラスト3本からずっと低調が続いていた石川が久々の大活躍で復活。ベルギー戦では第一セットを落としていやなムードだったのですが、ここから秘密兵器の宮部藍里が活躍して逆転勝利の快勝でした。

出場チームの中でもタイと並んでダントツに背が低い日本なのですが、オポジットの林が日本のバレーを作っていると言っていいでしょう。他のチームはオポジットにエースをおいてガンガンバックアタックを打たせるのに、日本は違っている。林はバックではアタックを打たずにレシーブに徹する。必然的にセッターが前にいるときは攻撃がFWとバックセンターの3枚になる。でもそのバックからの速い攻撃が結構決まっているので、低身長をカバーする、守備重視のユニークなフォーメーションが機能しているということなのだと思います。

最終戦に勝てば文句なし、負けても残りのチーム次第で決勝トーナメントに行ける可能性は十分あり、ででも、後のことを考えるとここは少しでも上の順位で通過したい。
最終戦の相手はNLVで負けたオランダ、難敵です。是非とも頑張って勝ってもらいたいところですが、さて、策士・真鍋監督は誰を起用するのでしょうか。楽しみです。

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