ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

夏のTVドラマ最終回

2009-09-23 11:19:42 | ランニング
夏のTVドラマも、もう最終回ですね。
今年も、夏ドラマ、イマイチでした。

そんな中で、一番楽しみに見ていたのは、これ!「ブザー・ビート」
ストーリー自体は平凡。でも、恥ずかしげもなく直球ど真ん中の恋愛モノなとこがよかったです。
黒・相武沙季、なかなか見ものでした。音楽もよかった。

「救命病棟24時」、これが視聴率第一位だったんですよね。
最終回はご丁寧に2時間以上やってました。
それなりのエンターテイメントに仕上がってましたが、自分的な一番の見所は、北乃きいちゃんのナースのコスプレ(いや、看護士役なんだけど、そう見えちゃう)。

「恋して悪魔 ヴァンパイア☆ボーイ」
馬鹿らしいと思いつつも見てしまいした。
血を吸うことを潔しとせず、最後は塵となって消える、結末は見えてたけど、それなりの感動はありました。
加藤ローサさん、大人になったというか、回想シーンの女子高生姿がちょっとだけイタかったです。

「任侠ヘルパー」
すごくいい話でしたよね。ラストはこう来ましたか。
黒木メイサさん、「一ポンドの福音」のシスターも良かったけど、ヤクザの親分役もありえないくらいかっこよかったです。

「メイド刑事」
これはもう、福田沙紀のコスプレ・プロモーションフィルムと割り切ってみてました。

「官僚たちの夏」、風越も、片山も最後はかっこよかったですね。
官僚VS政治家、今は完全に官僚=悪、政治家(民主党)=善って図式になっちゃってますけど、このドラマは正反対。
政治家も官僚も、使命感の強い、国を想う優秀な人たち=エリートであることは、今も昔も変らないわけで、国がうまくいかないのは制度疲労、組織の衰退、そういう問題なのだと思っています。
時代に合わせてそのメカニズムを変えなればならないのは生物も組織も同じ。
政治の方は、国民の審判という力でこれを実現しましたが、霞ヶ関は、国民も、株式会社のような株主もいないので外部の圧倒的な力が働かない。
後は、組織の内側から自浄作用が働くか、なんですが…
そんな真面目なことを考えながら、このドラマを見ていました。
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