「ジウ」の最終回。。。
うーん、原作の小説、結構面白くて好きだったんですけど、TVドラマは、最後は原作と全然違う話になっちゃってました。
というか、はしょり過ぎ。でも、まあ、全3巻の小説を1クールでやろうとする方が無理か。
その上、原作はちょっと過激に過ぎるから、TV的にはそのままやるのは無理、これも致し方ないのかもしれません。
例えば多部未華子さん演じる門倉美咲巡査、原作では立てこもり犯人にブラとパンティに剥かれるのですが、さすがにこれは清純派女優の限界を超えていて無理。あの下着姿がギリギリ?
黒木メイサ演じる伊崎基子巡査も、シャワー中で全裸のところを襲われ、女性器にカミソリを仕込んで撃退、その後襲った男達を人工肛門になるくらい痛めつけるのですが、これもTV的にNG。
その他、小説では覚せい剤とか、少女に対するわいせつ行為とか、殺人シーンもたくさん出てくるのですが、そういうところも全部カット。
おまけに伊崎巡査は、「新世界秩序」の一味どころか、テロ事件解決に貢献したことになって、お咎めなしでSATに残るという、原作者もびっくりの結末になっていました。
まあ、私は、原作のファンと言うよりも、明らかに黒木メイサ、多部味華子ファンですので、私は全然かまわないのですけど。
というか、黒木メイサさんのカッコいいアクションシーンや、美しい裸の背中を拝めたので、良しとしています。
多部未華子さんも、「デカワンコ」に続いての刑事モノですが、刑事モノっていっても、180度正反対に違う作品で、どう見ても美人でスタイルの良い黒木メイサさんと共演して、それなりの存在感というか、女優のオーラは出ていたと思います。
視聴率も、深夜枠にしては良かったようで、、、
なかなか楽しませてくれた作品でした。
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