思えば一昨年の11月に故障を発症してから早や1年2ヶ月、その間に走ったフルマラソン5本中、4時間を切ったのはたった1回、それも3時間59分台。
エントリーしながらスタートラインにも立てなかったレースが、100km1回、フル2回、10km2回、くーっ、エントリーフィー、もったいない。
そんな状況下、ランナー仲間からはたくさんの励ましのことばやアドバイスをいただきました。本当に感謝です。
そんな中で、私の心の琴線に一番触れたのが、コジローさんからのこのことば。
『RASCALさんは、プロで言ったら引退間際のボロボロの選手状態だと思いますが、やれる範囲で気持だけは前を目指してやっていってもらいたいです。』
元駅伝選手で今も5km16分台のスーパー市民ランナー、トレーナーで鍼灸師の彼ならではのことばです。
同時に、私の頭の中で、元巨人軍の桑田投手と清原選手の姿が浮かびました。
右腕の腱を切る大怪我から、腱の移植手術とリハビリを経て1年半かけてマウンドに戻って来た桑田投手。
晩年、巨人での当番機会がなくなると渡米して大リーグに挑戦、1回だけだけど公式戦のマウンドに立ち、夢をかなえました。
巨人をお払い箱になり日ハムへ移籍、500本以上ホームランを打った清原選手が、あとたったもう1本のホームランを打つために必死にバットを振る。
その清原選手のバッティングピッチャーをするために、引退後も現役時代と同じトレーニングをしていた桑田投手。
スーパースターでありながら、最後の最後まで気持は野球少年だった彼らを想い、頭の中で長淵剛の「とんぼ」が流れました。
自分の周りには、自分より年上で元気に走っている人がたくさんいます。未だに自己ベストを更新している人もいます。
そういう人たちの話を聞くと、若い頃はスポーツをやってなくて、ある程度歳をとってから走り始めたという人が意外と多い。
自分はずっとバレーをやっていて、走り始めたときには既にある程度壊れていたので、限界が他のランナーより早く来た、そういうことです。
でも、あの時バレーに出会わなかったら今の自分はないわけで、そのことに対する後悔は全くありません。
生涯一選手、あきらめるにはまだ早い。今自分にできることをやる。
もちろん好タイムなんて望むべくもありませんが、ランニングなんて所詮自分との戦い、自分が納得できるレースが出来れば、それでいい。
自分が納得できるレース、それは沿道の応援の人と触れ合いながら、エイドも楽しみながら、写真でも撮りながら後ろの方をゆっくり走って、関門に引っかかったら仕方がない、そんなレースでないことだけは確かです。
東京マラソンまであと1ヶ月。。。
エントリーしながらスタートラインにも立てなかったレースが、100km1回、フル2回、10km2回、くーっ、エントリーフィー、もったいない。
そんな状況下、ランナー仲間からはたくさんの励ましのことばやアドバイスをいただきました。本当に感謝です。
そんな中で、私の心の琴線に一番触れたのが、コジローさんからのこのことば。
『RASCALさんは、プロで言ったら引退間際のボロボロの選手状態だと思いますが、やれる範囲で気持だけは前を目指してやっていってもらいたいです。』
元駅伝選手で今も5km16分台のスーパー市民ランナー、トレーナーで鍼灸師の彼ならではのことばです。
同時に、私の頭の中で、元巨人軍の桑田投手と清原選手の姿が浮かびました。
右腕の腱を切る大怪我から、腱の移植手術とリハビリを経て1年半かけてマウンドに戻って来た桑田投手。
晩年、巨人での当番機会がなくなると渡米して大リーグに挑戦、1回だけだけど公式戦のマウンドに立ち、夢をかなえました。
巨人をお払い箱になり日ハムへ移籍、500本以上ホームランを打った清原選手が、あとたったもう1本のホームランを打つために必死にバットを振る。
その清原選手のバッティングピッチャーをするために、引退後も現役時代と同じトレーニングをしていた桑田投手。
スーパースターでありながら、最後の最後まで気持は野球少年だった彼らを想い、頭の中で長淵剛の「とんぼ」が流れました。
自分の周りには、自分より年上で元気に走っている人がたくさんいます。未だに自己ベストを更新している人もいます。
そういう人たちの話を聞くと、若い頃はスポーツをやってなくて、ある程度歳をとってから走り始めたという人が意外と多い。
自分はずっとバレーをやっていて、走り始めたときには既にある程度壊れていたので、限界が他のランナーより早く来た、そういうことです。
でも、あの時バレーに出会わなかったら今の自分はないわけで、そのことに対する後悔は全くありません。
生涯一選手、あきらめるにはまだ早い。今自分にできることをやる。
もちろん好タイムなんて望むべくもありませんが、ランニングなんて所詮自分との戦い、自分が納得できるレースが出来れば、それでいい。
自分が納得できるレース、それは沿道の応援の人と触れ合いながら、エイドも楽しみながら、写真でも撮りながら後ろの方をゆっくり走って、関門に引っかかったら仕方がない、そんなレースでないことだけは確かです。
東京マラソンまであと1ヶ月。。。
私の根底には「10年後も元気で走っていたい」ってのがもっと上にあるので走りのスタンス自体が違うんでしょうね。
笑ってやって下さい。
自己満足と言われようが復活しましょうよ、お互いに・・・
基本的に思考回路が体育会系なんだと思います。
いろいろあってランナーとしては速くなれなかったけど、でもそれで手を抜いたり、気楽にやろうと思えない、ランナーであることをあきらめきれないんですよね。
どうしても。
亀オヤジさん
ありがとうございます。
今は本当にどん底なんで、タイム関係なしでいいからフルを走りたいと思っています。
もし走れたら、、、きっと気が変わると思います。