港区立ふれあいの湯

４月から１０月までは、レインボーブリッジが夜９時まで走れます。
八丁堀の湊湯や月島の旭湯からレインボーブリッジを１周すると約15km、もう少し気軽に平日の夜RUNが出来る銭湯はないかと探してみました。

都営地下鉄三田線の「芝公園」駅から徒歩５分の「ふれあいの湯」、ビルの中にあるすごく小さな銭湯です。
１階が番台というか受付で、２階が女湯、３階が男湯、「ジョギングをしたいので、荷物を預かってもらえますか。」と聞いたら、「１時間ぐらいですか。」と釘をさされました。

お風呂から10分ちょっとでレインボーブリッジの芝浦側の入り口に到着、やはり近いです。
サウスプロムナードでお台場側へ、海浜公園を自由の女神像で折り返し、再びレインボーブリッジ、今度はノースプロムナードを戻ります。
お台場では屋台舟がたくさん出ていて、色とりどりの舟の明かりが綺麗でした。
片道5.5km、往復で11kmってところでしょうか。

お風呂に戻ると、受付のお姉さまはテレビドラマ鑑賞中。
「ここは、私のようなランナーは来ませんか。」と聞いたら、やや戸惑ったように「来ません。」とのこと。私はテレビを見てるのよオーラを感じたので、それ以上会話をするのをやめました。
帰り際は、「ありがとうございました」って、気持ちよく挨拶をいただきましたが。

男湯は３階、湯船がひとつ、洗い場が７つしかない小さな風呂なんですが、なんと入浴客は私だけ、思わず写真をとっちゃいました。


４階がコミュニティスペースになっているということですが、ここも誰もいません。
持込をすれば、ここでも十分アフターが出来そう。


「区立でやる必要があるんでしょうか、どうして民営ではいけないんですか。」なんて、仕分けの対象にされてしまいそうな状況ですが、港区の区議会議員には民主党はいないんでしょうか。

私のようにレインボーブリッジまで行く人は少ないとしても、近くに芝公園もあるし、皇居までだって3kmくらいでしょうから、ランナーズステーションとしては十分機能すると思うのですが、区立だからかな、なんとも商売っ気がないことで。もったいないなー。