今年ももう半分ですね。
今月は9冊、半年合計で53冊、年間100冊ペース、KEEP中です。
「悲鳴伝」(西尾維新)
地球の悲鳴で人類の1/3が死滅した世界、、、なにやらエヴァの世界観のよう。
それにしても、空々空(そらから くう)くん、暦くんの上をいくヒーローらしくないヒーローでした。
地球との戦いも何も決着していないし、伏線も回収しきれていないし、これだけ分厚い本でありながら中身はすかすか、期待外れ。
でも、その期待外れ感が予想通りというか、逆にさわやかというか、もはや「よし」みたいなレベルまでに昇華されているとことが西尾維新さんなのだと思います。
一言でいえば、面白かったです。
「1O84」(村上春樹)、3~6巻
これはもうレビューを書きましたが、なかなかおもしろかったです。
「ザ・ファシリテーター」
「あなたが創る顧客満足」
今月はビジネス書を2冊。
社内の研修の講師をやるために、勉強しようと思って読んだ本ですが、「ザ・ファシリテーター」の方は読み物としてもかなり面白かった。
もう1冊の方は、そうでもなかった。
「逆説の日本史」15巻 「官僚政治と吉宗の謎」(井沢元彦)
日本の指導者、エリートって、歴史的に貿易、交易を軽視する人が多いですよね。
菅原道真とか、源頼朝とか、それで日本独特の文化が発展したとも言えるのかもしれないけど、なんかつまんない世の中になっちゃったとも思えます。
さて、享保の改革の徳川吉宗、寛政の改革の松平定信、エリート、サラブレッドってどうして目先のことしか考えられないのでしょうか。
私はこの二人の近視眼的な改革が嫌いでしたので、スカッとしました。
今の政治にも、共通する話で、歴史から学ぶってことは大切なことと思います。
「二人の距離の概算」(米澤穂信)
古典部シリーズ第5弾。
思わせぶりなタイトルから、「遠回りする雛」でぐっと近づいたホータローとエルちゃんの間の話かと思ったのですが、、、大外れ。
それなりに面白かったけど、これが「古典部シリーズ」の最後の作品にふさわしいとは思えません。米澤さんにはぜひ続編を、ホータローたちが卒業するまで、書き続けてほしい。
今月は9冊、半年合計で53冊、年間100冊ペース、KEEP中です。
「悲鳴伝」(西尾維新)
地球の悲鳴で人類の1/3が死滅した世界、、、なにやらエヴァの世界観のよう。
それにしても、空々空(そらから くう)くん、暦くんの上をいくヒーローらしくないヒーローでした。
地球との戦いも何も決着していないし、伏線も回収しきれていないし、これだけ分厚い本でありながら中身はすかすか、期待外れ。
でも、その期待外れ感が予想通りというか、逆にさわやかというか、もはや「よし」みたいなレベルまでに昇華されているとことが西尾維新さんなのだと思います。
一言でいえば、面白かったです。
「1O84」(村上春樹)、3~6巻
これはもうレビューを書きましたが、なかなかおもしろかったです。
「ザ・ファシリテーター」
「あなたが創る顧客満足」
今月はビジネス書を2冊。
社内の研修の講師をやるために、勉強しようと思って読んだ本ですが、「ザ・ファシリテーター」の方は読み物としてもかなり面白かった。
もう1冊の方は、そうでもなかった。
「逆説の日本史」15巻 「官僚政治と吉宗の謎」(井沢元彦)
日本の指導者、エリートって、歴史的に貿易、交易を軽視する人が多いですよね。
菅原道真とか、源頼朝とか、それで日本独特の文化が発展したとも言えるのかもしれないけど、なんかつまんない世の中になっちゃったとも思えます。
さて、享保の改革の徳川吉宗、寛政の改革の松平定信、エリート、サラブレッドってどうして目先のことしか考えられないのでしょうか。
私はこの二人の近視眼的な改革が嫌いでしたので、スカッとしました。
今の政治にも、共通する話で、歴史から学ぶってことは大切なことと思います。
「二人の距離の概算」(米澤穂信)
古典部シリーズ第5弾。
思わせぶりなタイトルから、「遠回りする雛」でぐっと近づいたホータローとエルちゃんの間の話かと思ったのですが、、、大外れ。
それなりに面白かったけど、これが「古典部シリーズ」の最後の作品にふさわしいとは思えません。米澤さんにはぜひ続編を、ホータローたちが卒業するまで、書き続けてほしい。
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