ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

台湾に行ってきました(コロナ事情編)

2023-01-23 10:07:52 | 旅行
台湾って、防疫の水際管理が厳しく、昨年10月までは入国後7日間の隔離が義務付けられていて、我々もバレー部の海外遠征はほぼ実施を諦めていました。
昨年10月に規制緩和があって、急遽遠征が可能になったわけですが、それでも入国後は隔日で抗原検査をすることが条件になっており、「もしそれで陽性者を出してしまったら、、、」とコロナリスクに緊張しながらの遠征出発でした。

ところが、台湾の空港で配布されるはずの抗原検査キットは配布されず、添乗員の方も「あれ?」みたいな感じ。まあ、配布されないんだから検査は不要ってことになりました。
出入国も、ワクチン3回接種の証明書をスマホから登録すればフリーパスでした。

日本より厳しいなと思ったのは以下の2点。
1)中国籍の人に対する対応
中国の感染対策を全く信用していないのでしょう。中国人はVISAが下りず入国自体が不可。当学にも中国籍の部員が1名いたのですが、気の毒なことに当人は遠征不参加ということになりました。

2)ワクチン未接種者に対する対応
ワクチン接種回数が2回以下の人に対しては、滞在中のPCR検査が義務付けられています。
当部にも個人的なポリシーでワクチン未接種者が1名おり、台湾当局にてPCR検査を受けました。
もし万一陽性反応が出たら即隔離、帰国できずという事態になるのでドキドキでしたが、無事陰性でした。

市中はというと、折から旧正月前の忘年会シーズンで街は活気にあふれていました。
一般市民は、一応マスクはしているものの、あまり感染に気にしている様子はなく、レストランなどで手指の消毒をさせられることもない。全般的に日本よりもややルーズな印象でした。

我々の遠征ですが、22名全員無事帰国、帰国後も体調不良者も出ず、ほっとしています。

台湾というと、当初は厳しい水際対策で有名だったのですが、今やこんな感じ。頑ななままの日本の対応が、気がついてみれば国際的にも遅れをとってしまっているという状況のようです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 台湾に行ってきました(日本... | トップ | 貧民窟跡を歩く(四ツ谷編) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事