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ボストン美術館展 ー 西洋絵画の巨匠たち@森アーツセンターギャラリー
所蔵品80点ほどを展示している。年代順ではなく、テーマ別に並べてあるので、最初は肖像画のオンパレード。その後、宗教画が寄り集まって、静物、風景・・・というふうに、同類項を見比べたりできる。
ルソー《森の中の池》、ミレー《馬鈴薯植え》、クールベ《森の小川》、ファンタン=ラトゥール《卓上の花と果物》、モネ《ジヴェルニー近郊のセーヌ川の朝》
モネは10点ほどが「モネ部屋」とでも言いたいようなワンフロアに半円を描いて展示してある。モネファンが喜びそうだ。
いちばん好きなのは、ドガ《田舎の競馬場にて》 競馬場と言われなければ見逃しそうな、ず~っとあっちほうに競馬2頭が小さく見えているが、そんなことはどうでもいいかのように、最前面には馬車に乗る家族が、日傘なんか差しちゃって、黒い犬までそろって和んでいる。その馬車の車輪も馬も、画面からハミ出て、違和感なくハミ出て、左端を行く馬車もさりげなくハミ出て、ちょうどよくハミ出た心地よさがいい。
所蔵品80点ほどを展示している。年代順ではなく、テーマ別に並べてあるので、最初は肖像画のオンパレード。その後、宗教画が寄り集まって、静物、風景・・・というふうに、同類項を見比べたりできる。
ルソー《森の中の池》、ミレー《馬鈴薯植え》、クールベ《森の小川》、ファンタン=ラトゥール《卓上の花と果物》、モネ《ジヴェルニー近郊のセーヌ川の朝》
モネは10点ほどが「モネ部屋」とでも言いたいようなワンフロアに半円を描いて展示してある。モネファンが喜びそうだ。
いちばん好きなのは、ドガ《田舎の競馬場にて》 競馬場と言われなければ見逃しそうな、ず~っとあっちほうに競馬2頭が小さく見えているが、そんなことはどうでもいいかのように、最前面には馬車に乗る家族が、日傘なんか差しちゃって、黒い犬までそろって和んでいる。その馬車の車輪も馬も、画面からハミ出て、違和感なくハミ出て、左端を行く馬車もさりげなくハミ出て、ちょうどよくハミ出た心地よさがいい。
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