戦国自衛隊1549 オフィシャルサイト
こんどは越後ではなくて駿河だった。自衛隊の最新兵器が過去へタイムスリップ、そこで武士を相手にひと暴れ、という半村良の名作を福井晴敏がリメイクしたSF小説。戦国武将が現代兵器を見て恐れおののくというのが、定番シーンだが、今回は、第一陣が過去へ飛んでから2年後に飛ぶ第二陣の話なので、過去の武将も慣れっこで、堂々と装甲車に向かって来ちゃったりして、カルチャーショックが薄い感じ。それでも、ワイシャツ着た武士やらG-SHOCKしてる武士やら、小技は効いている。東富士演習場に建てられた天母城の威容もなかなかよい。
こんどは越後ではなくて駿河だった。自衛隊の最新兵器が過去へタイムスリップ、そこで武士を相手にひと暴れ、という半村良の名作を福井晴敏がリメイクしたSF小説。戦国武将が現代兵器を見て恐れおののくというのが、定番シーンだが、今回は、第一陣が過去へ飛んでから2年後に飛ぶ第二陣の話なので、過去の武将も慣れっこで、堂々と装甲車に向かって来ちゃったりして、カルチャーショックが薄い感じ。それでも、ワイシャツ着た武士やらG-SHOCKしてる武士やら、小技は効いている。東富士演習場に建てられた天母城の威容もなかなかよい。
確かに、登場人物の感情の変化が何も感じ取れない映画でした。
やはり、監督が悪いのでしょうか?
前作は「戦国時代に来ちゃったこと」が凄い驚きであり、「戻れる保証はない」旅だったわけですけど、
今回の福井作品は「戦国時代だぞ」が既成事実のような設定になってる上に、「72時間後には戻る」予定がたっていたのも一因だと思います。