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パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 - 美の革命

2023-11-27 19:15:30 | 美術[か]
「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展 - 美の革命」@国立西洋美術館

 50年ぶりのキュビスム展だそうで、そんな昔のキュビスム展は行ったことは無い。日本初来日50点以上を含む全140点の展示は見応えがある。キュビスムというとピカソがなんとなく四角い断片の絵や、目と鼻が違う方向を向いてる人物を描くくらいの浅い知識しか無かったが、この展覧会ではいろいろなアーティストのキュビスム周辺の作品を見ることができる。見たからといってキュビスムが好きになるかどうかは人それぞれだけど。

 今回の主な出品はパリのポンピドゥーセンターから。ずっと行きたいと思っているモダァ~ンな佇まいの美術館だけれどまだ行ったことがない。生きているうちに行けないかもしれない。この展覧会は撮影禁止マークが付いている作品以外は写真撮影が可能となっているので徘徊する楽しみ倍増。

ロベール・ドローネー《パリ市》 2.67m×4.06mの作品はインパクト大


マルク・シャガール《墓地》


ル・コルビュジエ《水差しとコップ - 空間の新しい世界》


ジャンヌ・リジ=ルソー《1キロの砂糖のある静物》


ジョルジュ・ブラック《レスタックの高架橋》


 常設展示室の版画素描展示室でこっそり開催中のミニ展覧会 「もうひとつの19世紀 - ブーグロー、ミレイとアカデミーの画家たち」では、ウィリアム・アドルフ・ブーグローの《小川のほとり》がお気に入り。足を組んで座り頭に赤い花飾りをつけた女性の絵。ブーグローの写実画は好きなジャンル。


いよいよ冬かと全裸で考えすぎちゃうヤツ


★いちばん驚いたこと★
ずいぶん久々に上野公園に行ったのだが、JR上野駅の公園改札を出たら、車道が両脇からロータリーでUターン、目の前の横断歩道と信号が無くなって上野公園に直接出られるようになっていたこと。改札もちょこっと鶯谷側に移動。今までは改札を出たら信号が赤か青かをチラチラ見ながらセカセカ急ぐのが常だったのでビックリクリクリ。さらに改札の上にもレストラン街ができていた。


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