詩集 裸心全通(らしんとおる):羅針全通:Rasin Toru  

現在、羅針全通(らしんとおる)となりました。「愛のある詩」を、「愛の詩」を創作しています。

詩:お光りさんの子供たち (おとぎのお話)    らしんとおる

2015-02-09 14:56:11 | 

詩:お光りさんの子供たち (おとぎのお話)

 

 

アトムの子 が

 

お光りさん から

 

お外の 宇宙 へ

 

旅を する  ・・

 

だんだん 寒く なって くると

 

母なる お光り さんの もとへ

 

戻りたく なって  ・・

 

引き返し お母さんの お星の 近くまで

 

やっとの ことで

 

戻って きて ・・

 

アトムの子 が  近くまで 来た 時

 

大きな 母の手 が 宇宙から 現れ

 

ふわっ と  包み

 

お出迎え

 

お疲れ さん  ・・ と

 

みんな の もと へ

 

戻るん だ  

 

そのことを  知ってか 知らぬか

 

どこか の 軍隊 さんたち が

 

勝手に 「契約」という もの を

 

結んだんだ 

 

お光りさんの 母の もと

 

住民たち は  愛の民

 

どこかの 軍隊さんたち が 身勝手なこと を

 

するものだから ・・・

 

ある時 は 助けにきた  悟空 から 

 

瞬間に 宇宙から 大きな手 が 現れて

 

蠅たたき の ように 

 

軍隊さんたち 軍艦もろとも ぺっちゃんこ

 

何が いけなかった のか ・・・

 

それは それは 「まずは契約」などと言い

 

母なるお光りさんたち から エネルギーを搾取し

 

支配しようなどと ・・・

 

お高くとまった からなんだ  ・・・

 

おとぎ話の ように  母の手が

 

宇宙空間から 現れて

 

そっと 包んで お出迎え 

 

そんな  「おとぎ」のことも 知らないで

 

強引に「契約」を取り付けて  ・・

 

お光りさんに 機械的な 間違った ゲートを

 

造り込んで  ・・

 

「お出迎え」

 

おかげで  ゲートは 何相も 深いところまで

 

お光りの子どもたち 閉じ込められたまま ・・・

 

おり の 中

 

誰が ケツ を 拭くんだ  と

 

顔を 見合わせ   知らんぷり ・・

 

愛の民の 住民たち は

 

もう こうなったから には  ・・

 

青の世界に 通じている  大いなる父 に

 

相談するしか ない ・・ と 口ぐちに

 

話している よ 

 

 

       らしんとおる


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