詩集 裸心全通(らしんとおる):羅針全通:Rasin Toru  

現在、羅針全通(らしんとおる)となりました。「愛のある詩」を、「愛の詩」を創作しています。

詩:心模様                らしんとおる

2014-12-07 20:31:50 | 

詩:心模様

 

 

今は 亡き  彼 が 言っていた

 

ひきような 人の こと や

 

ひきような 集団の こと を

 

考えている と

 

心が  もやで かすんだように

 

なって しまう よ ね

 

とても とても

 

くすんで しまう よ ね

 

そんな とき は

 

広い  大きな 丘の上 で

 

太陽の 陽射し を いっぱいに

 

浴びている 自分を

 

思い浮かべ る ん だ

 

と  ・・

 

 

公園の ベンチ に 座って

 

横に  ちょこん  と  座っている

 

軽い  枯れ葉  を

 

指 で つまみ

 

手の ひら へ

 

乗せて 見た

 

見つめて いる と

 

時間が 戻り はじめ

 

その 丘 の

 

大きな 一本 の 若葉の木 に

 

よりかかって ほほえみを浮かべている

 

彼が  見えてきた 

 

 

そして  聞こえて きた ・・

 

 

ひきような 人の こと や

 

ひきような 集団の こと を

 

考えている と

 

心が  もやで かすんだように

 

なって しまう よ ね

 

とても とても

 

くすんで しまう よ ね

 

そんな とき は

 

広い  大きな 丘の上 で

 

太陽の 陽射し を いっぱいに

 

浴びている 自分を

 

思い浮かべ る ん だ

 

と  ・・

 

 

 

 

らしんとおる(裸心全通)

 

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