インドの豚

インドで一度だけ豚を見ました。
群れ成して、町を駆け抜けていた。

荷車を引かせるとも、
乳をしぼるとも思われぬので、
あれはやっぱり食用なんだろうな。
そのわりに口には入らないけど。
中華料理店に行っても、
焼きそばに入っているのは、チキン。

「マクドナルドの朝メニュー」で、
ソーセージをチキンで作っていたのはどこだったか。
あれはつくづく不味かった。
豚を使うには豚を使う理由があるんでぃ！と、
啖呵を切ってやりたい味だった。


暑い国の暑い時季を、
思えば私はうまくすり抜けています。
4月のインドやタイなどは、
も　の　す　ご　い　そうですから。
今行ったら、死ぬな。

気分だけでも涼しく、と。

七夕の短冊に、
「涼しくなりますように」と書いたブログ主ですから。

7月7日から涼しくなったら、
大飢饉ですね。

夏の暑さがこれほどに応えるようになったのは、
10年くらい前からでしょうか？
日光の入らない部屋で、エアコンをガンガン効かせていても、
「いま外では真夏日なんだぞ」と体が感知する。
まるで吸血鬼です。
日が暮れると胃液が分泌されるのでわかる。
腹時計ならぬ、胃時計。