「幻のケシ・・妖艶」
今日、本当は少しスランプ気味な朝を迎えた。
でもそんな時は家事をしよう、ご飯を創ろう、洗濯をしよう、ビーズを片付けようというのがいつも作家スランプを乗り越えてきた方法、
身の回り、心が洗濯され、綺麗になる、そんな時に携帯に目をやるとあっ、着信が・・。
電話をする、
「あの、電話を頂いたようで・・・。」
「あの、私、4月に浅草のイベントで一度お目にかかった、板橋区の者ですが・・。」
ぴ~~~ん、あの、そうそう、トルコ石のピアス、そして私の創るストールの柄をみて
これが額に入っていてもいいわよと言ってくださった。印象的な大人の女性でした。
もうそこから教室のお話しや生徒になると言うお話しや尽きないんですが、私の個展の話をした。
「秋にもグループ展を神楽坂で・・・・」
「何と言うところ?」
「フラスコというギャラリーです。」
「え~え~」
なんだか、ご存知のような・・雰囲気
「他に3月に個展をするブティックからの紹介してくれそうな店も神楽坂なんです~」
「もしかして煌(ファン)じゃない?」
「えっ?そうなんです。ご存じなんですか?」
「私も神楽坂でお店をやっていますの」
「え~?え~?」と言葉が止まらない。
その上、私たちグループ展をする10月末ごろは神楽坂祭りでその委員もやっているとか、毎年思考を凝らし、そのお祭りでは猫をキャラクターにイベントを進めていて、
色々なところから猫好きサンも集まるとか、思わず、私にビーズの妖艶な猫を創らしてほしいと言ってしまったほど・・・。そのお祭りの楽しさが伝わってきた。
神楽坂を選んだこと、間違いなかったと確信をし、また一人素敵な女性が増え、
何より今日のこのミラクルな出来事にこれからの一日がいえ、明日も明後日も楽しく過ごせそうと
思わず、その女性に
「ありがとうございました、いい一日が過ごせます」と言ってしまった。
彼女も「ほんと良い一日になるわ」と・・・・・・。
個展の前には彼女の経営する焼酎バーにふらっと立ち寄ってみようと思うのです。