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昨日、2020年6月17日に一日たりとも延長しないで、通常国会が閉会しました。
コロナによる被害で市民が七転八倒しているのに、安倍政権は本当にふざけています。
が、天罰もやってきます。
本日、6月18日、国会開会中は不逮捕特権が憲法上認められている国会議員の河井克行・案里夫妻が逮捕です。
河井克行氏は2012年9月の自民党総裁選で、完全に劣勢と見られていた安倍首相の推薦人に最も早く名乗りを上げて安倍さんを救った一人です。
そして、同年12月の第2次安倍政権発足後は首相補佐官や党総裁外交特別補佐など重用され続けてきました。
そのうえ、河井氏はまた菅官房長官とは当選同期で、菅氏を慕う若手・中堅議員の「向日葵(ひまわり)会」も主宰しているのです。
だからこそ、2019年7月の参院選に妻の河井案里氏が広島選挙区から立候補すると、安倍首相も菅官房長官も応援に駆けつけています。
そんな、安倍首相と菅官房長官が応援に来てくれた選挙戦で、両氏の懐刀・腹心の友夫妻が、堂々と公職選挙法違反の買収行為をしていたという容疑ですから、安倍政権へのインパクトは大です。
これから、河井夫妻の事務所や自宅などが強制捜査の嵐になるのは必定ですが、ここは自民党本部を絶対に捜索・差押えしないと話は収まりません。
だって、河井夫妻の容疑は2600万円を100人の買収に使ったという空前の公職選挙法違反なんですが、その資金は自民党本部から出ているんですよ。
それも、ほかの候補は1500万円が一律に支給されたのに、2019年7月の参院選の河井案里陣営にだけはちょうどその10倍の1億5000万円が出されているんです。
それほどの大金が余分にこの陣営に流れたからこそ、大規模な買収が可能になりました。
というか、ほかの候補の10倍も資金を提供したら、買収にしか使いようがないじゃないですか。
この1億5000万円もの選挙資金提供は、安倍首相側近の下村博文国対委員長(当時)も寝耳に水だったそうですから、これにかかわった人はただ3人。
安倍官邸の安倍首相、菅官房長官、そして二階幹事長のみです。
まさに、今、安倍政権の中枢中の中枢にこの事件の捜査は及びかねません。
だからこそ。だからこそ。
安倍さんと菅さんはあれほど無理をして今年の初めから、黒川元東京高検検事長の定年を延長し、検事総長にしようとしたのです。
いま、黒川氏の自爆賭けマージャンによる辞職で、検察庁全体が、安倍官邸への忖度を止めました。
安倍首相らに検察庁人事に横やりを入れ続けられ、適正な人事ができずに来た稲田検事総長と林東京高検新検事長がどれくらい怒っているかは、想像でしかありませんが、菅官房長官の黒川押しで常に追いやられてきた林氏が検事総長になるのは確実なんです。
もう、検察庁の誰も、安倍さんと菅さんを守ろうとはしませんよ。
裸の王様、安倍首相と菅官房長官がこれからどんな目に遭うのか、お気の毒ですが楽しみです。
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安倍後援会の人は「桜を見る会」に早く入場でき、アベ友の河井克行・案里夫妻には岸田派の候補の10倍、1億5000万円の政治資金。この身びいき・えこひいきが安倍ワールドだ。
強制捜査を受けた河井克行前法務大臣と案里夫妻は、安倍首相と菅官房長官の究極のお友達♡
黒川氏が本当に安倍官邸の守護神だったかはわかりませんが、安倍政権が史上初めて国家公務員の定年延長をしたのが黒川氏に対してだったことは紛れもない事実。
また、安倍首相の腹心甘利茂大臣が大臣室で口利きの謝礼100万円を受け取った時に、それでも東京地検が不起訴にした、その上部組織である東京高等検察庁の検事長が黒川氏だったことも事実です。
とにかく、もう4選の目がなく、任期はあと一年余りしかない安倍首相と菅官房長官を検察内部から支えてくれる人はどこにもいない。
これもまぎれもない事実です。
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河井夫妻きょう逮捕 案里氏当選の参院選で買収疑い 議員ら100人に2500万円か
2020/6/18 中国新聞
衆院本会議後、国会を後にする河井克行氏(左)。参院本会議後、報道陣に囲まれる河井案里氏(撮影・浜岡学)
昨年7月の参院選広島選挙区で、票の取りまとめを依頼する趣旨で選挙区内の地方議員や首長らに現金を配ったとして検察当局が18日に、河井克行前法相(57)=衆院広島3区=と同選挙区で初当選した妻案里氏(46)を公選法違反(買収)の疑いで逮捕する方針を固めたことが17日、関係者への取材で分かった。
関係者によると、河井夫妻はこれまでの複数回の任意聴取で買収行為を否定しているという。検察当局は、地元の議員や首長らを巻き込んだ大規模な買収事件の様相が強まっていることも踏まえ、在宅起訴ではなく、逮捕して実態解明を進める必要があると判断したもようだ。
克行氏は安倍晋三首相らに近いとされ、参院選では自民党本部が案里氏の擁立を主導。資金面を含めて支援しており、安倍政権への打撃は必至だ。
克行氏は、案里氏が参院選広島選挙区で同党の公認を得た昨年3月以降、選挙区となる広島県内の県議や市議、後援会幹部ら計数十人に現金を配ったほか、公選法が原則無報酬と定める陣営関係者らにも現金を渡すなどした疑いがある。配布先は100人近くで、総額は約2500万円に上る見通し。案里氏も一部の議員らに計百数十万円を配った疑いが持たれている。
同選挙区では、自民党現職の溝手顕正氏と同党新人の案里氏、無所属現職の森本真治氏の3人が2議席を巡って激戦を展開。1億5千万円の資金提供を受けるなど自民党本部の後押しを受けた案里氏と、森本氏が当選し、6選を目指した溝手氏が落選した。検察当局は、各地に支持基盤を持つ地方議員らに票の取りまとめや支援の拡大を頼む趣旨で河井夫妻が現金を幅広く配ったとみている。
案里氏の陣営を巡っては、車上運動員14人に法定を超える報酬計204万円を払ったとして、案里氏の公設第2秘書立道浩(54)と克行氏の元政策秘書高谷真介(44)の両被告が今年3月に同法違反(買収)の罪で起訴された。
広島地検は立道被告について、案里氏が失職する連座制適用対象の「組織的選挙運動管理者」に当たるとして「百日裁判」を申請。広島地裁は今月16日、懲役1年6月、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。懲役刑は連座制の適用対象で、案里氏が失職する可能性が濃厚となっている。
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