必ず来る安倍内閣総辞職のその日には、産経も廃刊になるんじゃないの?
黒川検事長が産経新聞記者宅で、緊急事態宣言の最中に何度も賭けマージャンを産経新聞と朝日新聞の記者とやっていたことをスクープした記事を、部屋で賭博を開帳した産経記者本人が書いていたんです。
しかも、翌日の黒川検事長擁護記事は、もう一人の賭けマージャン産経記者が書いてます。
おいおい、産経の社会部には2人しか記者がいないのか?
他方、朝日新聞記者はすべての役職を外されてるのに、産経新聞は賭博図利開帳罪の記者と常習賭博罪の記者が、この事件のことを書いてるとか、記者も産経新聞社もどんな倫理観してるんですか?!
この新聞社、潰れて良いと思いますよ。
産経に重大疑惑…まさかの開き直り!賭け麻雀記事の執筆者に当事者記者の名前
発覚後も呆れるほど黒川擁護続ける
プレジデントDigital
2020/05/27 9:00
プレジデント編集部
世間を揺るがした文春の大特ダネ
東京高検検事長の黒川弘務氏を辞任に追い込んだ『週刊文春』のスクープ「黒川弘務検事長は接待賭けマージャン常習犯」。
産経新聞記者2人、朝日新聞の元検察担当記者1人と黒川氏は賭けマージャンに勤しんだとした同記事は日本を揺るがした。
検事長自らが犯罪行為を、それも国民が外出自粛要請されている中、記者の自宅で、しかも3密の環境下で行っていたことは、大きな衝撃を読者に与えた。
写真=iStock.com/Lara Bostock
※写真はイメージです
その一方で、批判の矛先は一緒にマージャンをしていた新聞社にも向いた。
本来権力を監視するべきメディアが、あろうことか検察庁法改正問題の渦中の人物と、ズブズブの関係にあったのだ。
検察という“正義”と新聞という“正義”がそろいもそろって悪事を働いていたことにも、愛読者はショックを受けたことであろう。
それも朝日と産経という論調や読者層が全く相いれない2紙が仲良くしているのだから、なんとも裏切られた気分になった人も多かったはずだ。
産経、朝日は反省しているのか…そんな中で重大疑惑が
文春報道に対し、朝日新聞は事実を認め以下のように謝罪をした。
「社員が社内でのヒアリングに対し、検事長とのマージャンで現金を賭けていたことを認めました。新型コロナ感染防止の緊急事態宣言中だったこととあわせて社員の行動として極めて不適切であり、皆さまに不快な思いをさせ、ご迷惑をおかけしたことを重ねておわびします。取材活動ではない、個人的な行動ではありますが、さらに調査を尽くし、社内規定に照らして適切に対応します。また、その結果を今後の社員教育に生かしてまいります」
一方で、産経新聞も以下のようにコメントしている。
「東京本社に勤務する社会部記者2人が取材対象者を交え、数年前から複数回にわたって賭けマージャンをしていたことが分かりました。これまでの調査に記者2人が語ったものであり、詳細な事実関係はこれから調査します。
相手や金銭の多寡にかかわらず賭けマージャンは許されることではないと考えます。また、不要不急の外出を控えるよう緊急事態宣言が出されている中での極めて不適切な行為でもあり、深くおわびいたします。今後も取材源秘匿の原則は守りつつ、社内規定にのっとり厳正に対処してまいります」
信じられない…事件当事者が当日の記事を執筆か
そんな中、その賭けマージャンをした産経の記者2人に関して信じがたい情報が入ってきた。
産経新聞関係者はプレジデント編集部にこう明かす。
「実は、文春による検事長の賭けマージャン疑惑を報道が出た翌日の朝刊に書いたのは、賭けマージャンをした張本人なんですよ」。
いわく、その記事の執筆者は文春記事内のA記者である、という。
文春記事によると、A記者は元検察担当で黒川氏と近く、現在は裁判担当。
A記者の自宅で賭けマージャンが開かれたとされている。
プレジデント編集部は産経新聞社の記事管理システム上で当該記事を確認した。
たしかに執筆者名はA記者だった。
産経関係者によると、システム上に記載されている執筆者が基本的に原稿を書いているそうで、誰かが加筆や修正をした場合は更新者が別に表示される。
そのA記者が執筆者になっている、文集報道の翌日である21日の朝刊に掲載された記事はこのように始まる。
<文芸春秋が運営するネットメディア「文春オンライン」は20日、東京高検の黒川弘務検事長(63)が、産経新聞社会部記者2人、朝日新聞社員と賭けマージャンをしていたと報じた。>
白々しさに、噴飯してしまう。
開き直りっぷりに開いた口がふさがらない
前述の関係者は「さすがに、会社のこの開き直りっぷりには、驚きました。A記者が賭けマージャンをした記者だということなんて、文春報道直後から編集局中に広まっていましたよ。そもそも、めちゃくちゃデキる記者として有名でしたからね。だって、検事長と賭けマージャンすることができるのですよ。批判している人が多いことは理解しますけど、そこまでの信頼関係を検事長と築くなんてそんじょそこらの記者じゃ無理です。完全に2人の記者はわが社のエースなんです」。
たしかに、検事長の犯罪行為という弱みを握ってしまえば、いざとなったらそのまま告発できるわけで、どんな情報でも検事長が漏らしてくれそうなイメージもある。
一方で、そこまで親密な関係になって本当に権力を監視するというマスコミの役目を果たせているのだろうか、疑問も残る。
そして記事はこう続く。
そして記事はこう続く。
どんな気持ちで記事を書いたのだろうか
<報道では、黒川氏は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が続いていた今月1日夜、東京都中央区内にある産経新聞記者宅を訪れ、6時間半にわたって賭けマージャンをした後、産経記者がハイヤーで目黒区内の黒川氏宅まで送ったとしている。
「密閉空間に4人が密集し、密接な距離を楽しむマージャンは『3密』そのもの」とし、今月13日にも同様の行動があったと報じた。
呆れるほどの擁護記事にはB記者の名前も
呆れるほどの擁護記事にはB記者の名前も
しかし、問題はA記者だけではなかった。産経関係者によると、なんと文春に登場するもう一人の産経記者、B記者も翌22日付けの朝刊で執筆していた可能性があるというのだ。
文春報道によれば、B記者は今年はじめまでは司法クラブのキャップだった。
黒川氏とはもう十年以上の付き合いで、黒川氏に最も食い込んでいる記者として有名なのだそう。
B記者か書いたとされる記事のタイトルは「黒川検事長『現場派』の実像」だ。
産経のシステム上でも、当該記事の執筆者はB記者とされていた。
この記事は“早版”と呼ばれる、印刷所から離れた地区に届ける締め切りの早い版にしか載っていない。締め切りが遅い“遅版”には別の記事が載っている。
その早版の記事では呆れるほど黒川氏のヨイショが続く。
<「みんな官邸寄り、官邸寄りというが、そんな証拠も事実もない」>
<捜査センスも高く「将来の特捜部長」の声もあった>
<決してこわもてではなく、ある検察OBは「気さくで陽気な性格。ウイットに富んだジョークで場を和ませるのが抜群にうまい」と評す>
<「休みの日でも与野党問わず、国会議員から相談事を受けると、愛想よく『分かりました。検討します』と応じ、方々に電話をかけて対応を指示していた。内容は法務省外のことも多かった」>
産経はなぜ事件当事者に書かせたのか
一応、"批判的"な記載もあった。
<一方で「過去にも数回、週刊誌などに尾行されていたことを知っていたのに、今回の問題を起こした。リスクをいとわない過剰な自信と豪放磊落ごうほうらいらくさが裏目に出てしまった」(検察関係者)との声も漏れた>
ちなにみこの賭けマージャンを巡っては、岐阜県の弁護士らが、4人は常習賭博罪に当たるとして、東京地検に告発状を郵送したと報道されている。
世間から猛批判を受けながら、産経新聞は本当に当事者たちに記事を書かせたのだろうか。その記事に客観性や中立性はあるのだろうか。
産経新聞社広報部はプレジデント編集部の取材に「現在、賭けマージャン問題については社内調査を進めておりますが、署名原稿以外、どの記者がどの記事やどの部分を執筆したかなどについてはお答えしておりません。
また編集過程や編集システムに関して詳細を説明することは差し控えさせていただきます」と答えた。
産経新聞が用意したハイヤーを黒川氏が利用したことについては、5月1日の料金が2万5000~3万円ほどになるとした上で「便宜供与となる」とした。
産経新聞が用意したハイヤーを黒川氏が利用したことについては、5月1日の料金が2万5000~3万円ほどになるとした上で「便宜供与となる」とした。
記者との賭けマージャンを含め、国家公務員倫理規程に抵触するおそれがあるとする人事院の見解を紹介した。>
仮に記者ががその現場にいたのであれば、文春報道をソースにする必要はないと思うが……。
そして、記事は産経新聞東京本社井口文彦編集局長の見解を、こう記している。
<本紙は、その取材過程で不適切な行為が伴うことは許されないと考えています。そうした行為があった場合には、取材源秘匿の原則を守りつつ、これまでも社内規定にのっとって適切に対処しており、今後もこの方針を徹底してまいります。>
どんな気持ちで、処分に言及する上司のコメントを書いたのだろうか。
編集幹部、引責の雰囲気は全く感じない
ちなみに産経のとあるデスクは「B記者は、いまはデスクですが、要請があって執筆したようです。
ただいろいろあって、その後の版での掲載はとりやめになりました」
と話す。
一連の混乱の中、東京本社の編集部門の責任者である井口氏は事前に内定していた“昇進人事”が凍結されたという。
しかし、「社を揺るがす大問題を前にして、引責の雰囲気は全く感じない」(30代中堅記者)。
「A記者とB記者の行為を周囲は黙認してきたのです。2人だけをトカゲの尻尾にして、編集幹部が腹を切らなかったら、現場としてはやってられませんよ」(同)
スクープしたプレジデントも書いてないから武士の情けで私も名前は暴こうとは思いませんが、B記者の黒川礼賛記事が典型ですけれども、当事者に中立な記事なんて書けるわけがありません。
例えば、NHKの記者が何か犯罪を犯したとして、そのニュースを本人がテレビでやりますか?
それをやらせた産経新聞の厚顔無恥には心底呆れます。
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黒川検事長 「賭けマージャン」文春報道
2020.5.20 21:46 産経新聞
文芸春秋が運営するネットメディア「文春オンライン」は20日、東京高検の黒川弘務検事長(63)が、産経新聞社会部記者2人、朝日新聞社員と賭けマージャンをしていたと報じた。
菅義偉官房長官は記者会見で「報道は承知しているが、事実関係については詳細を承知しておらずコメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。公明党の石田祝稔政調会長は記者会見で、黒川氏について「事実であれば職務を続けられるという話ではない」と語り、立憲民主党の安住淳国対委員長は記者団に「組織のリーダーとして失格と言わざるを得ない。直ちに辞任すべきだ」と述べた。
報道では、黒川氏は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が続いていた今月1日夜、東京都中央区内にある産経新聞記者宅を訪れ、6時間半にわたって賭けマージャンをした後、産経記者がハイヤーで目黒区内の黒川氏宅まで送ったとしている。「密閉空間に4人が密集し、密接な距離を楽しむマージャンは『3密』そのもの」とし、今月13日にも同様の行動があったと報じた。
黒川検事長 「賭けマージャン」文春報道
2020.5.20 21:46 産経新聞
文芸春秋が運営するネットメディア「文春オンライン」は20日、東京高検の黒川弘務検事長(63)が、産経新聞社会部記者2人、朝日新聞社員と賭けマージャンをしていたと報じた。
菅義偉官房長官は記者会見で「報道は承知しているが、事実関係については詳細を承知しておらずコメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。公明党の石田祝稔政調会長は記者会見で、黒川氏について「事実であれば職務を続けられるという話ではない」と語り、立憲民主党の安住淳国対委員長は記者団に「組織のリーダーとして失格と言わざるを得ない。直ちに辞任すべきだ」と述べた。
報道では、黒川氏は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が続いていた今月1日夜、東京都中央区内にある産経新聞記者宅を訪れ、6時間半にわたって賭けマージャンをした後、産経記者がハイヤーで目黒区内の黒川氏宅まで送ったとしている。「密閉空間に4人が密集し、密接な距離を楽しむマージャンは『3密』そのもの」とし、今月13日にも同様の行動があったと報じた。
産経新聞が用意したハイヤーを黒川氏が利用したことについては、5月1日の料金が2万5千~3万円ほどになるとした上で「便宜供与となる」とした。記者との賭けマージャンを含め、国家公務員倫理規程に抵触するおそれがあるとする人事院の見解を紹介した。
◇不適切行為あれば対処
井口文彦・産経新聞東京本社編集局長見解 今回の文春報道で、産経新聞は文春側から、社会部記者2人が黒川弘務・東京高検検事長と賭けマージャンをしていたことの確認を求める取材を、18日午前に受けました。
産経新聞は、報道に必要な情報を入手するにあたって、個別の記者の取材源や取材経緯などについて、記事化された内容以外のものは取材源秘匿の原則にもとづき、一切公表しておりません。
取材源の秘匿は報道機関にとって重い責務だと考えており、文春側に「取材に関することにはお答えしておりません」と回答しました。
ただし、本紙は、その取材過程で不適切な行為が伴うことは許されないと考えています。そうした行為があった場合には、取材源秘匿の原則を守りつつ、これまでも社内規定にのっとって適切に対処しており、今後もこの方針を徹底してまいります。
スクープ記事狙いで
ヤラカシタにしては
余りにもアホクサイ
これはヤラセでしょうかな~
黒革の自作自演
記者等もそれに加担してる
それにしてもその代償は
大きいよね~
黒川は退職金ゲット確約で
アベ官邸と手を打った
でも他の3人の記者達は
如何なって行くのかな~
アベが産経新聞社主に
彼等の今後の生活保障厚遇を
依頼してる筈だね~
アベ官邸同様
検察組織のトップが
腐敗し捲っているという事
法治主義は蔑ろにされ
脱法政権と脱法司直の結託で
悪徳放置国家が強固に
構築されているという事実
そしてその下で我々の
生命・安全・人権は
風前の灯状況であるという事