これだけ報道陣がいるのに、表に出てくる報道の極端な少なさが、アベ忖度社会の象徴なんですねえ。
女性ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBS記者の「ジャーナリスト」山口敬之氏から性暴力被害にあったとして慰謝料など1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が、2019年12月18日の先ほど言い渡されました。
伊藤さんは、山口さんから意思に反して薬を飲まされて性行為をされたと主張し、山口氏は同意があったとして性的暴行を否定して、しかもなんと伊藤さんに対して1憶3000万円という、名誉毀損では空前ともいうべき損害賠償請求の反訴を提起。
両者の主張は真っ向から対立してきましたが、この日の東京地裁は、被告の山口氏の主張について
「性行為の直接の原因となった直近の伊藤さんの言動という核心部分について不合理に変遷している」
「信用性には重大な疑念がある」
と完全に排斥しました。
そして、裁判所は被害者である原告の伊藤さんの主張については、
「客観的な事情や行為後の伊藤さんの行動と整合する」
「供述の重要な部分に変遷が認められない」
とし、伊藤さんの供述は山口さんの供述と比較して
「相対的に信用性が高い」
と認めました。
なにしろ、ことは密室での出来事であり、しかも被害者の伊藤さんは意識を失っているという非常に困難な事実認定でしたが、判決は明快でした。
この事件の被告山口氏は、非常に安倍首相に近い「ジャーナリスト」で、礼賛本も何冊も書いています。
そして、この事件で山口氏の逮捕状まで裁判所から出ているのに、警視庁が執行せず、もちろん起訴もなく、これはまさに森友・加計問題・桜問題などにみられる、安倍首相のお友達優遇行政の極限事例と言われてきました。
そもそも、まだ駆け出しのジャーナリスト志望の女性に相談された先輩として、その機に乗じてホテルに連れ込んで性行為をするということが極めて恥ずかしく、倫理的に大問題。
しかも、それが薬を飲ませたうえでの準強姦という重大犯罪だったのに、犯人が被害者に1憶3000万円を請求して逆提訴など、人として恥ずかしいことこの上ない所業です。
対する伊藤さんは、性犯罪被害者に対して非常に理解がない我が国において、敢然と自分が被害者であることを公言し、顔も本名も隠さず、自分だけのためというよりは、性暴力被害者全体のために戦ってきました。
そして、勝訴した直後の記者会見で、性暴力被害者に伝えたいこととして、
「自分の真実を信じてほしい。今日まで生き延びてくれてありがとうと伝えたい」
と語りました。
さらに、加害者の山口氏に対してさえ、
「彼自身も色々と自分に向き合っていただいて、今後こうしたことができないように構造的な問題などに一緒に向き合って、解決できるようになったら嬉しいなと思います」
アベトモたちと比べて、なんという人としての格の違いかと、感嘆しかありません。
ずっと気になっていたこの事件、双方の主張が真っ向から対立している中で、証拠・証言に直接触れていない私が法律家としてはコメントするべきではないと、この日をずっと待ってきました。
伊藤さんの勝訴。本当にうれしいです!
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東京・霞が関の司法記者クラブで会見を開いた伊藤さんは、性暴力被害者に伝えたいことを尋ねられ、「自分の真実を信じてほしい。今日まで生き延びてくれてありがとうと伝えたい」とメッセージを送った。
そして「これが終わりではない。この過程を踏まえて、できることがたくさんある」と話し、来年以降の刑法見直しに期待した。
●「性被害者を勇気付ける判決内容」
伊藤さんは判決について「民事訴訟は素晴らしい結果になったと思う」と話し、「刑事事件では、分からなかったことや今まで公にできなかったことを皆さんに見ていただけた。このプロセスが民事訴訟をやる中で、大きく得られたものではないかと思います」と振り返った。
山口敬之さんについて尋ねられると、伊藤さんは「性暴力はパワーがアンバランスなところでおこる」と指摘。「彼自身も色々と自分に向き合っていただいて、今後こうしたことができないように構造的な問題などに一緒に向き合って、解決できるようになったら嬉しいなと思います」とメッセージを送った。
代理人の西廣陽子弁護士は、判決について「被害後の詩織さんの行動などから、信用性が評価されたことが大きい」と述べた。慰謝料300万円については「現在の裁判所の判断としては、相当な金額」としつつ「より評価されることが望ましい」とした。
また、記者会見などで名誉を毀損されたとする山口さんの反訴について、(伊藤さんによる公表が 宮武注)「公共性および公益目的がある」と判断されたことには「性被害者にとって、非常に勇気付ける事実になるんじゃないか」と述べた。
伊藤さんも、話が真実でも損害賠償が認められるかもしれず「緊張しながら見ていた部分」と振り返り、「自分で発信する道しかなかった。こうした評価を得られたことは、書き手としても大変勇気付けられることでした」と話した。
2015年4月3日 伊藤さんが山口さんと会い、性的暴行を受けた日
2015年8月 警視庁が準強姦罪(当時)の容疑で山口氏を書類送検
2016年7月 山口さんが嫌疑不十分のため不起訴処分となる
2017年5月10日 週刊新潮の報道(5月18日号)
2017年5月10日 山口さんが自身のFacebookで週刊新潮の報道に反論
2017年5月29日 伊藤さんが姓を伏せて名前と顔を公開し、東京・霞が関の司法記者クラブで会見を開く。検察の不起訴処分を不服として検察審査会に審査を申し立てたと発表
2017年9月22日 検察審査会が「不起訴相当」と議決
2017年9月28日 伊藤さんが山口さんを提訴
2017年12月5日 第1回口頭弁論
2019年7月8日 伊藤さんと山口さんの本人尋問が行われる
2019年10月7日 結審
2019年12月18日 判決
争点は、性行為の同意があったかどうかだった。判決は、山口さんの供述について「不合理に変遷しており、信用性には重大な疑念がある」と指摘。伊藤さんの供述から、山口さんが合意のないまま性行為に及んだと認定した。
そのうえで、将来上司となる可能性のあった山口さんから、意識を失った状態で、避妊具をつけることなく強引に性交渉をされるなどし、フラッシュバックやパニックが生じる状態が継続していることから、慰謝料300万円と弁護士費用30万円を認めた。
また、伊藤さんがおこなった記者会見などについて、山口さんは名誉毀損だとして慰謝料など1億3000万円と謝罪広告を求めて反訴していたが、「公共性および公益目的がある」として棄却した。
以下、判決要旨にもとづき判決を詳報する。
●合意の有無「伊藤さんの意思に反して行われたもの」と認定
裁判所はまず、伊藤さんの供述について以下のような事実を認めた。
・山口さんと会食した4月3日、寿司屋のトイレで意識を失った
・トイレから戻った後は、同じ内容を繰り返し話す状態だった
・寿司屋を出た時は千鳥足で、並木に手をついて休む様子だった
・タクシーの車内で嘔吐した
・ホテルに到着し、山口さんに引きずられるようにして降車した
・ホテルの部屋に向かう間、足元がふらついていて、山口さんに支えられる状態だった
このことから、伊藤さんは寿司屋を出た時点で相当量のアルコールを摂取し、「強度の酩酊状態にあった」と認定。「寿司屋においてトイレに入った後、ホテルの部屋で目を覚ますまで記憶がないとする伊藤さんの供述と整合する」と述べた。
また、伊藤さんがホテルでシャワーを浴びることなく、4日午前5時50分にホテルを出てタクシーで帰宅したことについて、「合意のもと性行為に及んだ後の行動としては、不自然に性急」、「むしろホテルから一刻も早く立ち去ろうとするための行動であったとみるのが自然」とした。
伊藤さんが4日に産婦人科を受診してアフターピルの処方を受けたことも「避妊することなく行われた今回の性行為が、予期しないものであったことを裏付ける事情」とした。
さらに、伊藤さんが7日と8日に友人2人に相談したこと、9日に原宿警察署に相談したことを踏まえ、「行為があった時から近い時期に、合意に基づかずに行われた性交渉であると周囲に訴え、捜査機関に申告していた点は、今回の性行為が伊藤さんの意思に反して行われたものであると裏付けるもの」と結論づけた。
山口さんがワシントン支局長を解任されたのは4月23日であり、伊藤さんが警察に申告した4月9日時点では、就職のあっせんを期待し得る立場にあったため、「伊藤さんがあえて虚偽の申告をする動機は見当たらない」とした。
裁判所は次に、山口さんの供述について検討した。
山口さんは法廷での本人尋問で、「伊藤さんをホテルに連れて行くことを決めたのは、タクシーの車内で伊藤さんが嘔吐した時点で、タクシーに乗るまでは伊藤さんの酩酊の程度は分からなかった」と証言した。
これについて、判決は、「寿司屋から恵比寿駅は徒歩でわずか5分程度の距離」であり、寿司屋を出た時点でタクシーに同乗させた点について「合理的な理由は認めがたい」とした。
加えて、伊藤さんが、タクシー運転手に「近くの駅まで行ってください」と言い、自宅まで電車で帰る意思を示していたのに、山口さんは、タクシーが目黒駅に到着する直前に、運転手にホテルに向かうよう指示して同行させたと認定した。
また、山口さんは、伊藤さんが午前2時ごろホテルで目覚めた際に「私は、なんでここにいるんでしょうか」と述べ、酔っている様子は見られなかったと証言した。
これについて、判決は、伊藤さんの発言自体「伊藤さんがホテルの部屋に入室することについて同意をしていないことの証左というべき」とし、伊藤さんが約2時間という短時間で酔った様子が見られないまでに回復したという点も「疑念を抱かざるを得ない」と指摘した。
さらに、性行為直前の伊藤さんの言動について、山口さんは2015年4月18日に伊藤さんに送ったメールで、伊藤さんの方から山口さんが寝ていた窓側のベッドに入ってきたと説明していた。
しかし、山口さんは法廷で、「伊藤さんに呼ばれたために山口さんが窓側のベッドから伊藤さんの寝ている入口側のベッドに移動した」と証言していることから、判決は「性行為の直接の原因となった直近の伊藤さんの言動という核心部分について不合理に変遷している」、「信用性には重大な疑念がある」と評価した。
●伊藤さんの供述「相対的に信用性が高い」
以上から、タクシー内のやり取りや、タクシーを降りた時、ホテルの部屋に入るまでの伊藤さんの状況から、「伊藤さんが自らの意思に基づいてホテルの部屋に入室したとは認められない」と判断。
山口さんの供述は「重要な部分において不合理な変遷が見られる」、「客観的な事情と整合しない点も複数あり信用性に疑念が残る」とした一方で、意識を回復した後の伊藤さんの供述は「客観的な事情や行為後の伊藤さんの行動と整合する」、「供述の重要な部分に変遷が認められない」とし、伊藤さんの供述は山口さんの供述と比較して「相対的に信用性が高い」と認めた。
山口さんが、酩酊状態にあって意識のない伊藤さんに対し、合意のないまま性行為に及び、また、伊藤さんが意識を回復して性行為を拒絶した後も、伊藤さんの体を押さえつけて性行為を継続しようとしたと認定。不法行為が成立するとした。
●慰謝料額「フラッシュバックやパニックが生じる状態が継続している」
慰謝料額については、
・将来上司となる可能性のあった山口さんから、意識を失った状態で、避妊具をつけることなく性交渉をされた
・意識を回復し拒絶した後も強引に性交渉を継続されそうになった
・ベッドに顔面が押し付けられる形となって恐怖を感じた
・これにより、時折、フラッシュバックやパニックが生じる状態が継続している
ことから、肉体的および精神的苦痛に対する慰謝料300万円(+弁護士費用30万円)を認めた。
●性被害を公表「公共性および公益目的がある」
伊藤さんは今回の事件について、行為の内容やその後の経過を記事として週刊新潮に掲載したり、司法記者クラブで記者会見を開いたり、著書『Black Box』で公表したりしてきた。
山口さんは、これらについて「名誉および信用を毀損し、プライバシーを侵害した」として、慰謝料など計1億3000万円と謝罪広告を求めて反訴しており、併合して審理されていた。
判決は、「伊藤さんは、自ら体験したことやその後の経緯を明らかにし、広く社会で議論することが、性犯罪の被害者を取り巻く法的または社会的状況の改善につながるとして公表した」と認め、「もっぱら公益を図る目的で表現されたもの」と判断。事実が真実であると認められることから、名誉毀損には当たらないとした。
また、プライバシー侵害についても、伊藤さんが自ら体験した性被害として今回の事件を公表する行為について「公共性および公益目的がある」と認め、主張が対立する中で「合意があった」という山口さんの主張に反論すべく公表されたもので、その程度は「相当性を逸脱したものとはいえない」と退けた。
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朝日の女性記者に
「おっぱい 触っていい?」
とセクハラしやがったゴリラ事務次官の記事とかはあるのに、なぜ詩織さんのことは書かないの、 と。
> ずっと気になっていたこの事件、双方の主張が真っ向から対立している中で、証拠・証言に直接触れていない私が法律家としてはコメントするべきではないと、この日をずっと待ってきました。
↑
そうなんですか?
でも、逮捕状が出ていて、警官も配備されていたのに執行されなかったことも、2人を乗せたタクシー運転手の証言があり、詩織さんの話と矛盾していないことも、ホテルの防犯カメラに、山口が歩けない詩織さんを引きずるように連れ込んでいた姿も、確認されていたんですが。
ニュース23を見ていたら、山口がTBS記者であることは語っていましたが、逮捕状が出ていたのにスルーされた件には触れませんでした。
山口が安倍の番記者であることから、内調→警視庁・中村格に逮捕中止の命令が出ていたという、そこが 肝要なのに!
まだ腰が引けているの?
あとだしジャンケンすぎる!
宮武さんが詩織さんの事件で記事を書かなかったのは、良く解釈して、昨今の(特にフェミニズムに被れたリベラル•左翼側からの)うかつな厳罰化への煽りに対し、慎重にならざるをえなくなったからと思っていました。もし、そうなら宮武さんの株が上がる要素でもあったのに、結局それは否定してしまうのか。
過去に高畑裕太による強姦事件の記事で(高畑を庇う意見寄り)宮武さんが散々皆にコメントで叩かれてた時も今や懐かしく感じる。当時は宮武さんのblogにコメントしていませんでしたが、その時も含めて安易に加害者(性犯罪者含む)を扱いしない宮武さんのスタンスには私個人が好意を持ってはいたのは事実です。思えば高畑の強姦事件以降から、左翼•リベラル側から一層、厳罰化傾向が強まった気がする。
今回の裁判結果自体は支持します。あの御用記者、強姦の件ぬきにしてもクズだな。
そして、もう一つ
「彼自身も色々と自分に向き合っていただいて、今後こうしたことができないように構造的な問題などに一緒に向き合って、解決できるようになったら嬉しいなと思います」
宮武さんはまさか詩織さんのこの言葉を「犯罪者への寛容宣言」と素直に受け取ったのですか。私はあの言葉を、性犯罪を含めた重犯罪者への宣戦布告、死刑を含めた犯罪者へのゼロトレランスを社会にこれから強く求めていく声明と受けとりました。
「権力を利用した性犯罪者の不届き者は恐怖による威嚇をもって心底屈服させる、お前達、刑務所やこれ以上の社会的排除(抹殺)は怖いだろう」という内容として。
LITERAより。
刑事訴訟の際なぜか黙殺された「シェラトン ドアマンの証言」。
また、検察捜査中にもかかわらず、アメリカのシンクタンク(笹川財団)に山口敬之をフェローとして就職させようとしていたという 内部告発があった。
> 現在発売中の「週刊新潮」(新潮社)では、問題の夜、山口氏が伊藤さんの腕を掴んでタクシーから降ろし、そのまま引っ張るようにしてホテルの入口に連れてゆく様子を目撃したドアマンの陳述書の内容が伝えられている。
このドアマンは逮捕状が取り消される前にも警察の捜査に対して同じように証言し供述調書も作成されていたが、検察からの聴取などはなく不起訴となる。
そして民事裁判がもうすぐ結審するというニュースを知り、〈このままでは私の見たことや私の調書の存在は表に出ることなく葬り去られてしまう〉と考え、伊藤さんの支援団体に自ら連絡をとったのだという。
> さらに、今回、山口氏と安倍官邸の動きについて情報を提供した人(=米シンクタンクの人)も同じだ。伊藤さんはこうした情報提供について、会見でこう語った。
「なぜイレギュラーな事態が起きたのか。警視庁からその回答があるかわかりません。
人生を賭けて内部告発してくれた方に心から感謝しています。
その方たちは私のために告発したわけではありません。
自分が個人としてどういう人間でありたいかという信念に基づいて告発してくれたのです。
そのことに、本当に感動しています(後略)」
> 多くのメディアは安倍官邸による捜査取り消し疑惑に踏み込むことなく、民事と刑事の違いなどという話題に矮小化しようとしている。
だが、問題は逮捕が取り消され、証拠も証言もあるのに不起訴となり、刑事裁判さえおこなわれなかったという不可解すぎる事実だ。
その背景で安倍官邸がどのように暗躍したのか、それを追及・解明するのがマスコミの役割だ。
しかし、ニュース23でも「不可解な逮捕取り消しと不起訴」について触れないまま、もうこの話は終息したみたい。
東京新聞は一面できちんと伝えていた(望月衣塑子署名記事)。
モーニングショーでは、玉川徹が民事の裁判官の判決を大事なポイント毎に詳しく解説し、警視庁のことも、「会食の際、薬物を投与された可能性」についても指摘した。
さすが、玉ちゃんだ!
ついでに、サブの小松がウヨなので普段は見ない、ワイドスクランブルも見た。
アベトモ末延「(沈痛な表情で)静かに見守りたい」
ニート株式会社社長若新雄純「性的合意って密室でのことだし、難しい」
あ〜ら。
モーニングクロスなんかでは結構マトモなことも語っているのに、何言ってんの。口が滑ったのか、もともとこういう人間なのか?
MCの大木さん(女性)「伊藤さんの合意はありませんでした」
ピシャリとキメたので笑ったわ。ナイス!
他の弁護士の方は取り上げていますし、「当事者じゃないから」何も書けないなら、他のもろもろの事件についても、何も書けなくなるでしょう。
ふと気付いたのですが、管理人さんは
「スラップ訴訟」
を恐れたのではないか。
澤藤弁護士がDHC吉田会長にヤラれたアレです。
管理人さんはたしかこの件の弁護団の一員でもあったと記憶しています。
ご自分もこのブログに吉田のことを書こうと思ったが、もし実行していたら、同じくスラップの対象にされていたかも、と書いていらした記憶がある。
他にも米山隆一、岩上安身といった方々も橋下徹から理不尽なスラップ訴訟を起こされています。
安倍をバックにした山口敬之なら、そういうことをやりかねないし、こちらのブログはそれなりの数の閲覧者があり、見せしめとして効果的でしょう。
その推測が正しいならば、誰だってトラブルに巻き込まれるのは避けたいし、たまたまその時に心身が弱っていたりすれば尚更だし、仕方ないと思いました。
ちょっと残念ですけど。
ところでラベンダさんの投稿を読んで・・・
ん?
んん?
ええーーっ?!
って感じで目をこすりました。
> 昨今の(特にフェミニズムに被れたリベラル•左翼側からの)うかつな厳罰化への煽りに対し、慎重にならざるをえなくなったからと思っていました。もし、そうなら宮武さんの株が上がる要素でもあったのに
「フェミニズムにかぶれた」
「うかつな厳罰化へのあおり」
↑
?
具体的に、何を指しているのでしょうか?
振り返れば安倍政権になってから(というかその前からではありますが、とにかく安倍政権になってから顕著)、女性への性的暴行事件に不可解かつ酷い結果が次々と出ています。
東大、慶大での輪姦事件、薬物を投与して強姦(名古屋?)、中二の頃から19歳まで実の娘を強姦した父親・・・
どれも反吐が出る事件なのですが、いずれも不起訴か無罪。
法律がそうなっている、とか、証拠が不十分、とか弁明は多々ありますが、社会全体が女性の人権を軽視してきたからこそ、こんな判決が出るのだと思います。
また、#kuu tuu(靴 苦痛)キャンペーンなども起こりました。
女性にだけ、職場で「履くと足が痛い」パンプスの着用を強制するのはやめて、というものです。
本当にそう。女性だけ、パンプスやコンタクトレンズなど、外見のためだけの服装規範が強要され、それらが健康を害し、結果的に仕事の効率が落ちることもあるのです。
この提唱者へのバッシングもひどいものでした。
これらの件全部、
ハネカエリの、
生意気な、
自己主張だけのエゴイスティックなフェミニズムにかぶれたリベラル左翼
なのですかね?
「ラベンダ」なんてお花のハンドルネームなので、最初は女性と思いましたが、途中で『男性・・・』と気づきました。
でも別に普通の感性の人と思っていたけど、今回のコメントを読む分には、めっちゃミソジニストではありませんか?!
♪ あァんぁぁ〜 べっくらこいたぁ〜
デッス!
(よく見ると「ラベンダー」ではなく「ラベンダ」だから、あのシソ科の、アロマで頻用される「ラベンダー」ではなく、別のものを意味しているのかも)
貴方のことは、宮武さんのとある生活保護関連記事における生活保護受給者への執拗なネガティブキャンペーンコメントの一件で基本信用していませんので。ですが私は今更それを責める気はありません。生活保護受給者にあそこまで悪感情を持つ理由はバードさんにしか理解できない理由(トラウマ)もあるものでしょう。ですから私がフェミニズムに警戒心を抱く理由をバードさんが理解する義務はないですので、ミソジニー扱いでも結構です。そう思いたければ。それと私は貴方の性別が男か女かなどどうでもいいです。私にとって重要なのはそこではなく、基本、男でも女でもトランスジェンダーでも悪辣な連中はクズと判断しています。貴方の場合、安田さんバッシングに勤しんだクズどもに抵抗した事実もあるからそれに敬意を表し、少なくとも「人間」として、少しだけコメントします。
まず、バードさんは性暴力事件に不起訴か無罪がでることに不服のようですね。判決内容やその理由を私は、一件一件詳細に確認していないのでどこまで各々の判決が理不尽なのかはそもそも判断しづらいですが(CDBさん辺りがこの辺についてツイートしてたと思う)、いずれにせよ「権力が露骨に絡まない一般容疑者」がその容疑を何度も否定しているものに、裁判に責任を持たない第三者が簡単に有罪無罪の判断ができるものでもないでしょう。ましてや、個人的な好き嫌いの印象で。
もしや死刑以外の冤罪被害というものを(冤罪被害者が)死なないが故に軽く見てませんか。それとも冤罪が疑われた事件も場合(あなたの場合、性暴力事件)によっては「疑わしきは被害者のため限りなく罰せよ」ということでしょうか。そして貴方にとって冤罪事件とは冤罪が無事晴れれば冤罪被害者は何事もなかったかのように世間に戻れるとお思いでしょうか。もしこの意味が分からなければ、貴方には生涯、裁判官や弁護士の葛藤や苦悩など理解できないでしょう。
あと「女性の権利」にそこまで熱心でしたら、すでに林眞須美さんの冤罪の可能性も考慮し、再審の援助も考えていることでしょうね。
また、確かに私はKuuToo運動に今一つ冷やかだったのは事実です。何故、苦痛を伴う服装規範の強制問題をわざわざ「女性の権利侵害だけ」の枠組みで狭めようと思ったのか疑問が拭えなかったのは事実でした。本来ならこれは労働基準法に関わる、パワハラ問題の最も悪質な一例であり、そして過剰な容姿主義に対する抵抗運動として男女問わず幅広く展開できるはずなのに、単純に「男に抑圧された女の悲劇的惨状」というステレオタイプを前面に出して運動を矮小化させてしまったきらいがある。無論、この運動は様々な人々が集まることでこれからより幅広くなると一応期待も捨てていません。
とりあえず、フェミニズムに警戒心を抱く理由を知りたければ一例として、CDBさんに対する自称(?)フェミニストの反発ツイートでも見たらいいと思います。彼は私と違い、理知的な上にフェミニストに謙虚で理解ある態度を間違いなく示していますが、それでも罵られているのを見ると、フェミニストというものに嫌でも失望させられたのは事実です。
それから私が左翼やリベラルに結構手厳しい発言をしているから誤解されてるかもですが、私は基本、その人が右翼系(人権におよそ理解がない奴ら)に近づけば近づくほどクズの度合いも上がっていく判断をしていますので、普段左翼やリベラルと認識されている人間を批判するとしたら、その人間に重大な左翼的要素が失われつつあると判断したという意味です。
あと、(性犯罪含め)あらゆる犯罪被害者の心境に配慮するのは当然でなければなりません。しかし、それも度を過ぎれば冤罪の発生は勿論、リンチに発展してきたのは歴史が証明してるでしょう。奇妙な果実然り。
最後に宮武さん、本来なら宮武さん自らが、この手抜きの見られたコメントをした私を本気で排除する勢いで反論する必要性を感じます。実際、詩織さんの事件は権力者側による冤罪などありえない犯罪です。下手に被害者バッシングにつながりかねない発言はひかえてほしいとは一言言っても良かったかもしれません。
そして、CDBさん、勝手に巻き込みます、すみません。
重要なことは、山口何某の逮捕令状が、逮捕直前で執行を止められたことですね。事件性があったからこそ、令状を請求していたわけですから。それを否定する力が働いたのでしょう。
その理由こそが、この事件の核心です。
そうそう、昨日の朝日新聞夕刊に「国会を見る会」という記事が載っていました。安倍晋三に都合の悪いところは放送しないNHKに代わって、国民に国会の真実を知らせようというもの。
意図的に論点をずらして答弁したり、回りくどい説明をしたり――。そんな国会でのやりとりを知ってほしいという思いから、大学教授が始めたのが国会審議の「まちなか上映」だ。全国に広がる取り組みは名付けて、国会パブリックビューイング(PV)。
ということです。
みんなが真実を知ったら、「田沼政治」は終了させられるでしょう。
驚くべき意識的誤報です。
刑事では、不起訴処分であって警察、検察が一体となって裁判にすら持ち込ませなかったのです。「判断が異なった」というのは、あたかも裁判所の判断が異なったかのように思わせるための意識的誤報です。
検察審査会が不起訴相当の判断をしたのは、検察が「起訴しても無罪は確実」と情報操作をしたからでしょう。民事の結果を見た当該審査会の審査員の皆さんはどう思っているのでしょうか。いかさまの片棒を担がされた、と嘆いておられるかもしれません。
つおい ww
山口は内心、心胆寒からしむる心境だっただろう。
その席で更なる暴言を吐き(「本当のレイプ被害者は笑ったり表に出て来てモノ言ったりなぞできない」「詩織は嘘つき」etc)、世界中からさらなる非難を浴びた。
海外メディアは、山口が安倍の御用番であること、不可解な逮捕の中止や不起訴があった=権力と警察や検察が癒着していることをきちんと報じているという。
日本はそこんとこ、相変わらずスルー。
「報道特集」で金平さんが、「今は残念ながらこの問題を報道できない」と(言外に無念さを込めて?)釈明したそうだが、そこまでで精一杯なのか。
ところで、安倍嫌いウヨ嫌い、詩織さんを応援、という方が実はかなりの女性蔑視・女性差別論者だったことにショックを受けました。
さんざ私を挑発して「お前と議論する気ない」とピシャリと鼻先でドアを閉められてしまい、う〜ん、実に清々しい卑怯っぷり 笑
では私も議論しないで、私の書きたいことを書くことにしましょう。
私は「ラベンダ」氏の書き込んでいることが、よく理解できません。
かつてもそういうことがあったので、
「貴方の書いていること、よく分かりません。遅レスで絡まないでください」
と返事をしたら、謝罪のコメントを下さいました。
そしてその後、再び謝罪コメントを下さったのですが、『?』でしたね。
別に2度も謝られるようなことじゃないです。
返信すべきか迷いましたが、酔って書いているのかもと思い、放置しました。
なぜって、2度目のコメの最後に
「いくら何でも、○△□ぐらいはご存知ですよね?」
とあったのですが、知らないです、○△□。
もしシラフなら、「自分の知っていることは、他人も当然知っているはずだ」なんて思わないはずですから。
今回もそれを感じました。
「cdpさんへのフェミニストたちの攻撃」って・・・
何のことやら、知らんがな、それ。
それを話題にするなら、何か引用URLや参考例を載せるべきです。
そんな「?」な話題を引っさげて迫られたって、困ります。
東大サークルの他女子大生輪姦事件。
記憶で書いているので細部は間違いがあるかもしれませんが、東大生5人あまりが私立女子大生2人を泥酔させ密室に連れ込み、1人は逃げ出したが、もう1人は輪姦され、性行為以外の性的な辱めを受けた(熱いカップラーメンを下半身にかけられたり、局所に割り箸を突っ込まれたり、ビデオも撮られていた?)事件。
胸が悪くなります。
容疑者の中には、自民党・松島みどりの甥?がいました。
不起訴の理由は明らかにされていません。
姫野カオルコ「彼女は頭が悪いから」はこの事件を取り上げた小説です(未読)。
しかしこのテーマで上梓したことにより、姫野さんまでバッシングを受けました(攻撃してきた人間はもろもろいますが、ほぼ男性、中には東大の男性フェミニズム研究者も)。
慶大サークルによる女子大生輪姦事件。
女子大生がKO生かどうかは忘れましたが、加害者は強姦する様子を動画に撮っており、それを見せられたOBによると、「アダルトビデオそのものだった」。
これも不起訴だったと思います。
実の娘を父親が中2から強姦し、19歳まで性行為を強要したのに、裁判官が
「原告は、逃げることが不可能だったわけではない」
から無罪。
つい先日の判決です。
他にも沢山の強姦、準強姦事件が不起訴や無罪になっている。
私は30人ほどの法曹関係者、ジャーナリスト、研究者・学者のツイッターにマークを付けており、うち10人ぐらいは毎日、見ている。
上記の事件やその経緯は、それらの方々のツイートから知りました。
ネットではかなり話題になった案件ですが、女性憎悪蔑視差別な方々は、こういう事件自体が不愉快なので、スルーしてしまわれるんでしょうね。
人は見たいものしか見ない。
[石川優実さんが振り返る「#KuToo」運動1年 “クソリプ”への対応から学んだ問題の本質]
2019.12.19
https://book.asahi.com/article/12971307
ツイート
「私はいつか女性が仕事でヒールやパンプスを履かなきゃいけないという風習をなくしたいと思ってるの。専門の時ホテルに泊まり込みで1ヶ月バイトしたのだけどパンプスで足がもうダメで、専門もやめた。なんで足怪我しながら仕事しなきゃいけないんだろう、男の人はぺたんこぐつなのに。」
石川「この頃は葬儀会社でアルバイトをしていました。たまたま葬儀が重なって仕事が長引き、立ちっぱなし。足の小指から血が出て痛かったんで、確かに男女格差の話ではあったんですけど『痛い、いやだ』という気持ちでつぶやきました。このツイートの前もセクハラされた女性側が責められるのは変だとか、なんで女性は化粧しないといけないのか?と、あらゆることをつぶやいてたんです」
ツイートは拡散され、翌日には「具体的に何か出来ることはないだろうか」と自らつぶやき、約2週間後の2月10日からはオンライン署名活動を始めた。
署名は1万9千人分が集まり(その後さらに増えて12月現在では3万1千人を超えている)、6月3日に根本厚生労働大臣(当時)に提出。
その2日後には衆議院厚生労働委員会で「女性が職場でパンプス着用を義務付けられるのは必要か?」と質問があり、当時の根本匠厚労相が「パワハラに該当し得る」と答弁。さらに11月には参議院でも同様の質問があり、加藤勝信厚労相が「同じ仕事を男女が同じようにしている場合はハラスメントだと思う」と答弁し、女性だけにパンプスが強要されることが性差別だと認められ、法規定へ大きく前進を果たした。
そこまで広がった要因の一つが、皮肉なことに“クソリプ”と呼ばれる誹謗中傷ツイートが数多くなされたこと、それに対して石川さんが決してひるまず諦めず、ずっと返信を続けてきたことにあるのではないか?
(以下、略)
ホント、この石川さんってまだ20代なのに偉いよ。
今、彼女のツイッターを見てみたが(以前もあちこちで取り上げられ、そして常にクソリプが何十も連なっていた)、相変わらず粘着ネトウヨいやミソジニストに絡まれていて、気の毒。
寄ってたかって「モノ言う女は許さない」という女性差別の絨毯爆撃だな。
今回、本を出版したそう。
【アマゾンのカスタマーレビュー】
評価数76、平均評価☆2.3
「アマゾンで購入」のフィルターをかけると、9件のみ
☆5ーー6
☆4ーー2
☆1ーー1(←男性? ハンドルネーム「権兵衛」いいね 33)
アマゾンレビューにまで、ネトウヨいやミソジニストの突撃が波及している。
その総本山が日本会議、そしてその操り人形・安倍晋三だ。
ところで「ラベンダ」氏は、#KuToo運動に良い印象を持っていない→「なぜ林真須美を救わないのか?!」
との論を展開させていらっしゃるのだが、これも、
「なぜ 林真須美???」
まったく関連性が分からない。
突然林真須美の話を振られても困ります。
「バードさんは生活保護をバッシングしているからもともと信用していない」
「あなたのトラウマはあなたにしか分からないだろう」
ご推察ありがとうございます。
当方、福祉職でもないのに、日常生活に於いて、「生活保護を受給していた1人」 「受給決定の1人」「受給したくてたまらないが歳も若く健康なため門前払いされるもしつこくアタックしている1人(今は65ぐらいなので、受給に成功したんじゃないかと思う)」と関わりました。
受給中の1人は、いわゆる「無敵の人」「最強の人」だったと思います。
4年にわたり、昼夜逆転生活、深夜明け方でも一切構わぬ生活音、「少し配慮を・・・」と頼めば、「ウチが母子家庭だからと言って、差別したーー!!!」と、当方が言ってもいないことを近隣に触れ歩く病的な虚言、もうほんと、神経をヤラレました。
迂闊なことに、当時、彼女が受給者だと気付きませんでした。
健康そうなのに、パトロンがいる風体もないのに、なぜ働かないのか、どうやって暮らしているのかすごく不思議でしたが・・・気付けよ、私。
「ラベンダ」氏にも、こんな無敵最強の生保受給者様との濃密な触れ合いが訪れることを願って已(やみ)ません。
なお、私の古い知り合いの人が数年前、福祉事務所に転勤になり、当時は「福祉のことは全く知らないし、もう病んで休職する」と遠大な計画を立てていましたが、まだw病まないようです。
受給者について、書くと批判されるかもしれないのであまり書きませんが、
・軽度の知的障害がある人が一定程度いる
・犯罪者もいる(軽犯罪でかつ再犯もいれば、元殺人犯もいる)
・自営業は大変多い
・自分の担当には在日はいないようだ。中国人で日本語が全然喋れない人は担当している
とのことです。
ただし、「自分の担当は高齢者だから、穏やかなケースが多い」。
もっと若い年代では、受給理由が「精神病」の場合が多く、トラブルも多発し、担当者は大変そうである。
相談室から怒号が聞こえてきたり、ヤバそうなのにはケーサツOBが付き添ったり(相談・訪問とも)、見えないように刺又も用意してある、と。
こないだもどこかの自治体で、福祉事務所職員が襲われましたね。
どうでもいいことですけど、まさか、スタートレックを知らなかったとは。本当に皮肉ぬきに言ってますよね? ならその件は完全にこちらが軽率でしたね、すみませんでした。こちらとしても、結構世代を越えて知名度があるものを選んだつもりでしたから、馬鹿にされてるのかと思ったのでつい。
そして。
バードさんががどのくらい若いのか判断しかねますので(ひょっとして30近くの私より若いのか)これから話す件についてバードさんが知っていることを前提に話すると齟齬がまた見られるかもですが、一応。
林眞須美さんが容疑者の時点で、しかも証拠不十分で、散々「稀代の悪女」としてマスメディアに報道され(女性蔑視にも近いネガティブキャンペーンの連続で)、死刑判決に誘引されていたのをテレビなどで視聴した記憶があれば、人権問題に理解のある人(左翼やリベラル)はもちろんのこと、フェミニストも怒っていい案件だと思う。
しかし、それはあくまで死刑冤罪の問題であって女性の権利侵害問題ではないというなら、もっと分かりやすい性暴力の例(フェミニズム案件)を出しておくべきでしたね。
ということで、福田和子さん達女性囚人が刑務所で性暴力を受けた(看守もグルだった)、その事実がうやむやになったことに、あるいは過去の不運な事故扱いにされてることに何故フェミニストの皆さんは何故女性の権利のもとに強く抗議しないのでしょうね。今は刑務所の人権侵害など存在しないとでも共通認識されているのでしょうか。
あと、CDBさんについて知りたければ以下の一例を調べてください。
尤もそれを見た貴方ごときの反応など概ね予想できますが。
( https://mobile.twitter.com/C4Dbeginner/status/1130630558566866944)
( https://mobile.twitter.com/C4Dbeginner/status/1111975700666286080)
いずれにせよ、バードさんの一連の発言を総合的評価してですが、貴方のような者がフェミニズムを代表するというならば、私はミソジニーと認識されていて心底良かったとホッとする。
本当に、まあ大方分かりきっていたことなのに、バードさんのことは過大評価しすぎていた。正直なところ、生活保護受給者への罵倒とも言えるコメントだけでもバードさんがもし訂正していたら、あるいは冤罪問題は自分も真剣に考えているというコメントを形だけでも出していたら、私は自分のミソジニー(?)発言について見つめ直す必要も感じてはいたのですが、わざわざ、再び何の反省もなく自分の腹の底の醜さ(意地汚さ)をさらけ出すとはね(しかし、生活保護受給者だけでなく、多方面に差別的感情むけてるな、これは予想以上だった。前より悪化してないか)。
ちなみに私は小学生の時、皮膚病(?)の男の子に暴力的ないじめを受けていましたが、私は心底、その件については自分を恥じています。クラスのほぼ全員(私を含め)その皮膚病の男の子を差別的な視線や態度でいじめぬいていましたから(一人の尊敬する先生を除いて私の担任は全員そのいじめを放任していた)。私は悪質にいじめていた事実を自覚できなかった。バードさんが暴力的ないじめや差別的ないじめを受ければいいとは思わない。貴方は結局のところ人の尊厳を踏みにじる側ですので、私だけはひたすら貴方を軽蔑し続けます。
今までのコメントを推察するに、冤罪はおろか死刑制度廃止論にも冷淡そうだな、貴方。これ以上は脱線するので語りませんが。
もう一つ、バードさんのコメントを見て、この記事を思い出した。バードさんならこの若者側にとても共感するでしょう。
(https://toyokeizai.net/articles/-/124699)
そして宮武さん、宮武さんも愛と正義のblogの管理人なら、私のミソジニー発言をいい加減に黙らせなさい。私の鼻っ柱を容赦なくへし折ってください。